「神奈川県 横浜市 港北区 師岡町」について

師岡町（もろおかちょう）は、神奈川県横浜市港北区の町名。「丁目」のない単独行政地名。住居表示未実施区域。

地理

港北区の東部に位置し、南西に大豆戸町、西に大倉山一丁目、北西に大曽根一丁目、北に樽町一丁目、東に鶴見区駒岡二丁目と鶴見区獅子ケ谷二丁目・三丁目、南に鶴見区上の宮二丁目と接している。

字

南谷戸（みなみやと）／仲ケ谷戸（なかがやと）／表谷戸（おもてやと）／沼上耕地（ぬまかみこうち）／打越（うちこし）

沿革

かつてはこの場所は、橘樹郡師岡村だった。
1889年（明治22年）4月1日 - 町村制施行に伴い、獅子ヶ谷村、駒岡村、上末吉村、下末吉村、北寺尾村、馬場村と合併し、橘樹郡旭村大字師岡となる。
1927年（昭和2年）4月1日 - 旭村が横浜市に編入し、横浜市師岡町となる。
1927年（昭和2年）10月1日 - 区制施行により神奈川区が設置され、横浜市神奈川区師岡町となる。
1939年（昭和14年）4月1日 - 港北区の新設により、横浜市港北区師岡町となる。
1964年（昭和39年）2月14日 - 師岡町の一部を鶴見区駒岡町へ編入。
1969年（昭和44年）10月1日 - 行政区の再編成に伴い、港北区を再配置。横浜市港北区師岡町となる。
1974年（昭和49年）8月19日 - 住居表示の実施に伴い、鶴見区北寺尾町の一部を師岡町に編入。
1978年（昭和53年）3月8日 - 師岡町の一部を鶴見区獅子ケ谷町へ編入。
1982年（昭和57年）7月19日 - 住居表示の実施に伴い、大曾根町・樽町の一部を師岡町に編入。師岡町の一部を樽町一丁目、樽町四丁目へ編入。
1993年（平成5年）10月18日 - 駒岡一丁目の新設・住居表示の実施に伴い、駒岡町、獅子ケ谷町の一部を師岡町に編入。
1994年（平成6年）11月6日 - 行政区の再編成に伴い、港北区を再配置。横浜市港北区師岡町となる。

世帯数と人口

2023年（令和5年）12月31日現在（横浜市発表）の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる（2023年4月時点）。

事業所

2021年（令和3年）現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

施設

師岡熊野神社／師岡貝塚／トレッサ横浜／横浜市立師岡小学校／横浜師岡郵便局

日本郵便

郵便番号 : 222-0002（集配局：港北郵便局）

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通り。

出身・ゆかりのある人物

小室圭（秋篠宮文仁親王第1女子眞子の夫） - 自宅マンションが町内にある。

参考文献

“横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2022年9月6日閲覧。

関連文献

「古師岡村 新師岡村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ67橘樹郡ノ10、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763984/76。