郵便番号 511-1135
住所 三重県 桑名市 長島町浦安
読み方 みえけん くわなし ながしまちょううらやす
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地方公共
団体コード
24205
最寄り駅
(基準:地域中心部)
周辺の施設、
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  • ガーデンホテルオリーブ《ホテル》
  • ホテル花水木《ホテル》
  • 湾岸長島PA《PA(高速道路)》
  • 湾岸長島PA(上り)(伊勢湾岸自動車道)《PA(高速道路)》
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  • 三重県 桑名市 長島町浦安」の読み方は「みえけん くわなし ながしまちょううらやす」です。
  • 三重県 桑名市 長島町浦安」の郵便番号は「511-1135」です。
  • 三重県 桑名市」の地方公共団体コードは「24205」です。

「長島町浦安」の概要 from Wikipedia

…(1,513文字)

長島町浦安(ながしまちょううらやす)は三重県桑名市にある大字。

地理

桑名市東南部の長島町の最南端に位置し、東側を木曽川、西側を揖斐川・長良川、南側を伊勢湾に囲まれた河口部にある。北側は同市長島町松蔭に接している。
ナガシマスパーランドの敷地が浦安の総面積の大部分を占める。

歴史

『富田氏記』によると江戸幕府領として1823年(文政6年)から4年間かけて開発された「老松輪中」が現在地に関する記録で最も古い。この老松輪中は周辺の新田集落を含んだ輪中地帯で、江戸時代を通じて自然災害による堤防の決壊、村の水没を繰り返した。1860年(万延元年)の大風高波にともなう堤防決壊の際には、地主らは老松輪中全体の復興を諦め、農民の居住地のみの復興を行い、新田は見捨てられた。
明治時代になると木曽三川分流工事(1887年〔明治20年〕 - 1912年〔明治45年〕)により、木曽川河川敷になったが、美濃国の水谷小三郎を筆頭とする4名の出資で松蔭新田として再開発が行われた。以後、農村としての時代が続く。
1963年(昭和38年)8月、現在の浦安地区で天然ガス探査中に源泉温度60℃の温泉が湧出、翌1964年(昭和39年)11月にグランスパー長島温泉が、1966年(昭和41年)3月にナガシマスパーランドが開業した。1979年(昭和54年)には長島温泉周辺が松蔭地区から独立した大字、浦安となる。

沿革

1889年(明治32年)4月1日 - 町村制実施により桑名郡伊曽島村松蔭となる。
1956年(昭和31年)9月30日 - 伊曽島村が桑名郡長島町に編入され、桑名郡長島町松蔭となる。
1979年(昭和54年) - 松蔭地区から分離し、桑名郡長島町浦安となる。
2004年(平成16年)12月6日 - 長島町、多度町、桑名市の対等合併によって新しい桑名市ができ、桑名市長島町浦安となる。

地名の由来

「浦安」の地名は、松蔭地区から分離する際に域内にあった「浦安神社」から取ったもの。ちなみに東京ディズニーリゾート所在地の千葉県浦安市とは地名の由来が異なる。

世帯数と人口

2015年(平成27年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。

交通

バス/三重交通桑名営業所管内名古屋長島温泉線(高速路線)/名古屋(名鉄バスセンター)/栄(オアシス21)/長島温泉/桑名長島温泉線(一般路線)/53・54・54-1・55・55-1系統 桑名駅前/53・54・54-1・55・55-1系統 長島温泉道路三重県道7号水郷公園線 - 浦安が起点の主要地方道/浦安のすぐ隣の松蔭地区に伊勢湾岸自動車道湾岸長島IC・PAがある。

施設

浦安神社 - 地区名の由来となった神社。新田開発記念に設立された。
ナガシマリゾート/株式会社長島観光開発 - ナガシマリゾートの運営会社/ナガシマスパーランド/三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島/長島温泉/湯あみの島/ホテル(ナガシマ、花水木、オリーブ)

日本郵便

郵便番号 : 511-1135(集配局:桑名郵便局)。

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 24 三重県』角川書店、1983年6月8日。ISBN 4-04-001240-2。 /平凡社地方資料センター 編『「三重県の地名」日本歴史地名大系24』平凡社、1983年5月20日。ISBN 4-58-249024-7。

外部リンク

桑名市公式サイト/ナガシマリゾート

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