「埼玉県 所沢市 勝楽寺」について
郵便番号 | 〒359-1154 |
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住所 | 埼玉県 所沢市 勝楽寺 |
読み方 | さいたまけん ところざわし しょうらくじ |
この地域の 公式HP |
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地図 | |
地方公共 団体コード |
11208 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「埼玉県 所沢市 勝楽寺」の読み方は「さいたまけん ところざわし しょうらくじ」です。
- 「埼玉県 所沢市 勝楽寺」の郵便番号は「〒359-1154」です。
- 「埼玉県 所沢市」の地方公共団体コードは「11208」です。
「勝楽寺(所沢市)」の概要 from Wikipedia
勝楽寺(しょうらくじ)は、埼玉県所沢市の南西部の大字。郵便番号は359-1154。
本項では1889年(明治22年)の町村制施行時に同区域に存在した勝楽寺村についても記す。地理
所沢市の南西端に位置し、山口地区に所属する。
同市上山口・三ヶ島・堀之内、入間市宮寺、および東京都西多摩郡瑞穂町石畑、武蔵村山市中央・三ツ木・本町、東大和市多摩湖に隣接する。
かつては埼玉県入間郡勝楽寺村、その後山口村にあたる。1927年に山口貯水池(狭山湖)の建設が始まって以降、ほぼ全域が山口貯水池(狭山湖)もしくは保安林となっており、現在、同所を住所としている建物は東京都水道局の貯水池管理事務所(および付帯施設)のみ。水没前、勝楽寺と呼ばれる寺院があったが貯水池の工事に伴い、そのまま建造物を解体・移転移築し、現在の所沢市大字山口1119に仏蔵院と名前を変えて存在している。歴史
当地は狭山丘陵の谷の奥に位置し、水に恵まれ古くから人が住み、農業と織物の生産で繁栄した。
地名の由来
かつて当地に存在した寺院「勝楽寺」に由来する。寺院は奈良時代の創建と伝わる。
沿革
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い勝楽寺村が発足。山口村、上山口村と町村組合を結成し、山口組合村となる。
1902年(明治35年)6月1日 - 山口組合村3村が合併し、改めて山口村が発足。同村の村域となる。
1927年(昭和2年) - 山口貯水池(狭山湖)の建設が開始され、一帯が水没し住民は隣の小手指村などに移住した。
1934年(昭和9年) - 山口貯水池完成。
1942年(昭和17年)3月31日 - 根古屋城跡が埼玉県指定史跡に指定される。
1943年(昭和18年)4月1日 - 山口村が所沢町・小手指村・富岡村・吾妻村・松井村と合併して所沢町大字勝楽寺となる。
1950年(昭和25年)11月3日 - 所沢町が市制施行して所沢市となる。
1975年(昭和50年) - 狭山湖の修復工事のため排水され、約40年ぶりに湖底の地面が現れる。交通
鉄道/最寄駅は、西武狭山線:西武球場前駅/道路/埼玉県道・東京都道55号所沢武蔵村山立川線
施設
東京都水道局 貯水池管理事務所/気象庁 東京管区気象台 熊谷地方気象台 所沢観測所(観測所番号: 43266)/1975年(昭和50年)6月11日より降水量、1977年(昭和52年)12月21日より気温、風向、風速および日照時間の観測開始
史跡
根古屋城跡 - 遺構の保存状態が非常に良く、埼玉県指定史跡に指定されている。普段は立ち入ることはできない
参考文献
「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。 /「勝楽寺村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ158入間郡ノ3、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764001/79。
関連項目
埼玉県の廃止市町村一覧
外部リンク
所沢市ホームページ