郵便番号 338-0826
住所 埼玉県 さいたま市 桜区 大久保領家
読み方 さいたまけん さいたましさくらく おおくぼりょうけ
この地域の
公式HP
※「さいたま市」は、政令指定都市です。
地図

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地方公共
団体コード
11106
最寄り駅
(基準:地域中心部)
  • 南与野駅(JR在来線)
     …距離:2.8km(徒歩35分)
  • 与野本町駅(JR在来線)
     …距離:2.9km(徒歩36分)
  • 西浦和駅(JR在来線)
     …距離:3.9km(徒歩48分)
周辺の施設、
ランドマーク等
  • 浦和大久保郵便局《郵便局》
  • 埼大通り《道路名》
  • 大久保領家広場《近隣公園》
  • 埼玉大学《大学院・大学》
  • 埼玉大学図書館《大学・短大・高専図書館》
  • 丸亀製麺さいたま桜店《丸亀製麺》
  • サイゼリヤ埼大前店《レストラン・食堂》
  • マクドナルド埼大通り店《ファーストフード》
  • ドラッグセイムス大久保店《ドラッグストア》
  • セブンイレブン浦和埼玉大学店《コンビニ》
  • 埼玉県 さいたま市 桜区 大久保領家」の読み方は「さいたまけん さいたましさくらく おおくぼりょうけ」です。
  • 埼玉県 さいたま市 桜区 大久保領家」の郵便番号は「338-0826」です。
  • 埼玉県 さいたま市桜区」の地方公共団体コードは「11106」です。

「大久保領家」の概要 from Wikipedia

…(2,027文字)

大久保領家(おおくぼりょうけ)は、埼玉県さいたま市桜区の大字。郵便番号は338-0826。

地理

さいたま市桜区北部の沖積平野(荒川低地)に位置する。北で神田、東で上大久保、南で下大久保、西南で上大久保の飛地、西で五関と隣接する。西辺を鴨川が流れる。また、南辺から東辺にかけて鴨川の支流である作田排水路が流れる。この作田排水路は一部暗渠化されている。地区の南部および東部の境界を古入間川が流れていて、その名残が自然堤防の存在や道路の線形に見て取れる。地区の南方の羽根倉橋周辺に5つの飛地がある。内、荒川河川敷の飛地は入会地由来。地内は北西端に僅かに残る市街化調整区域を除き市街化区域で、大泉院通りを境に南側が第一種住居地域、北側が第二種中高層住居専用地域。市街化調整区域内もほぼ住宅地で占められている。

河川

鴨川 (埼玉県)/作田排水路

地価

住宅地の地価は2015年(平成27年)1月1日に公表された公示地価によれば大久保領家字中作田563番32外の地点で13万5000円/m2となっている。

歴史

古代には足立郡の郡衙があったと推定されている。
江戸期は武蔵国足立郡植田谷領に属する領家村であった。発足時は幕府領で、正保年間に一時的に旗本朝岡氏が知行の時期があった。村高は正保年間の『武蔵田園簿』では151石余、『元禄郷帳』では156石余、『天保郷帳』では187石余。化政期の戸数は50軒余で、村の規模は東西7町余、南北6町余であった。
幕末時点では足立郡領家村であった。明治初年の『旧高旧領取調帳』の記載によると、代官大竹左馬太郎支配所が管轄する幕府領であった。
1869年(明治2年)に成立した大宮県や浦和県の時期を経て1871年(明治4年)の第1次府県統合により埼玉県の管轄となり、1879年(明治12年)の郡区町村編制法により領家村は北足立郡に属したが、郡内に同名の村が複数あったため通称として植田谷領を冠称した。1889年(明治22年)4月1日、領家村は大久保村へ合併し、大久保村の大字領家となり、1955年(昭和30年)の大久保村の浦和市への合併後は村名の大久保を冠称した。2001年(平成13年)5月1日に浦和市が大宮市・与野市と合併しさいたま市となった際にさいたま市に属し、2003年(平成15年)4月1日にさいたま市に9つの行政区が発足した際に桜区に属している。

地名の由来

地名は荘園領主(領家)に由来すると思われる。

世帯数と人口

2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる。

交通

地内に鉄道は敷設されていない。最寄駅はJR東日本埼京線南与野駅が、字中作田563番地32外の地点よりおよそ2.5 kmの場所にある。

道路

埼玉県道57号さいたま鴻巣線 - 鴨川を渡る諏訪前橋付近にある飛地で僅かに掠める。
大泉院通/白神通

寺社

大泉院/日枝神社

文化財

大久保の大ケヤキ - 県指定天然記念物。日枝神社の参道にある幹回り9.4 m、高さ20 mの県内最大のケヤキの神木。八百比丘尼が植樹したという伝承が残されている。
薬師堂のヒイラギ - 旧浦和市指定天然記念物。幹回り1.7 m、高さ9 mの雌株。
大久保領家遺跡 - 大泉院の南西に位置する弥生時代から中世に至る複合遺跡。1985年(昭和60年)以降数回の発掘調査が行われ、方形周溝墓、弥生時代後期・古墳時代前期・平安時代の竪穴建物跡、奈良時代の瓦、中世の輸入陶磁器(青磁)などが発見された。足立郡衙と推定されている。
春日氏一族の墓(大泉院内)

公園・緑地

大久保領家公園/大久保領家川原児童公園/大久保領家ケヤキ公園/下作田公園/西角公園

施設

さいたま市立大久保東小学校/浦和こばと幼稚園/さいたま市立大久保保育園/大久保領家西地区自治会館/大久保東公民館/大久保領家自治会館/埼玉県営大久保団地/埼玉県警察浦和大久保待機宿舎/レッズランド(一部) - 飛地にある

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。 /浦和市総務部市史編さん室『わがまち浦和―地域別案内』浦和市、1982年11月30日。全国書誌番号:83024476、NCID BN10203371。 /「領家村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ154足立郡ノ20、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764000/85。 /旧高旧領取調帳データベース

関連項目

さいたま市の地名/浦和地区/埼玉県第15区/大久保村 (埼玉県)/領家 (さいたま市) - 旧浦和市域にあるもうひとつの領家

外部リンク

さいたま市地図情報 - さいたま市/さいたま市桜区ガイドマップ(平成31年3月発行) - さいたま市

関連ページ