「東京都 江戸川区 宇喜田町」について
郵便番号 | 〒134-0082 |
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住所 | 東京都 江戸川区 宇喜田町 |
読み方 | とうきょうと えどがわく うきたちょう |
この地域の 公式HP |
※「東京都江戸川区」は、東京特別区です。
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地図 | |
地方公共 団体コード |
13123 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「東京都 江戸川区 宇喜田町」の読み方は「とうきょうと えどがわく うきたちょう」です。
- 「東京都 江戸川区 宇喜田町」の郵便番号は「〒134-0082」です。
- 「東京都 江戸川区」の地方公共団体コードは「13123」です。
「宇喜田町」の概要 from Wikipedia
宇喜田町(うきたちょう)は、東京都江戸川区の町名。丁目の設定がない単独町名。住居表示未実施区域。
地域
江戸川区の南西部、葛西地域の北端部に位置する町。面積は0.2223平方kmで、区内で41番目に小さな町。隣接する地域は北は新川を挟んで対岸に船堀三・六丁目、東は北葛西四・五丁目、南は北葛西三丁目、西は北葛西一丁目。
住宅街
宇喜田町の人口は区内で35番目であり、1786世帯、4313人(2011年1月)が在住している。大型の団地はないが一戸建ての住宅が密集しており、人口密度は区内9位で、西葛西とほぼ同じ。
産業
宇喜田町にはテンアライドの関東セントラルキッチンなど116の事業所があり、1325人が働いている。しかし事業所数は48町中40位、従業者数は35位でビジネス街としては小規模であり、事業所当たりの従業員数(約8人)も区内の平均(約9人)をやや下回っている。業種は建設業(18%)、卸売業・小売業(17%)、製造業(15%)、不動産業(13%)、医療福祉(9%)が多いよう。また区の平均と比較すると建設業(1.82倍)と不動産業(1.79倍)の比率が高く、宿泊業・飲食サービス業(0.43倍)が低いよう。
地価
住宅地の地価は、2024年(令和6年)7月1日の地価調査によれば、宇喜田町1426番4の地点で39万7000円/m2となっている。
歴史
宇喜田は1596年(慶長元年)、宇田川喜兵衛定氏(宇田川氏参照)によって開発された。地名は、宇田川喜兵衛が開発したところから「宇喜新田」と呼ばれていたものが、さらに縮約されたものとされる。
元は小松川地先の海辺であり、旧中川や旧江戸川の三角州の南端にあった萱(かや)生地・荒地だった。3000石と公称されるが、実際は正保の検地で約1111石、元禄の検地で約1459石だった。関東郡代伊奈氏の公認・援助があったとされ、代官見立新田とする説や土豪開発新田とする説がある。
本来の宇喜田は、現在の北葛西から東葛西まで広がっていた。元禄時代に西宇喜田村と東宇喜田村に分かれたが、明治時代に近隣の村々と合併して葛西村になった。昭和7年(1932年)の江戸川区成立時に西宇喜田町・東宇喜田町となったが、昭和9年(1934年)に東宇喜田町は葛西一・二丁目等に変更され(現在の東葛西など)、西宇喜田町は宇喜田町と改称された。1979年(昭和54年)の住居表示実施により、宇喜田町の大半は北葛西一~五丁目となったが一部地区は住居表示を拒絶し、宇喜田という地名を残した。これが現在の宇喜田町。
棒茅場通りや新田仲町通りは、東西宇喜田村の境に沿っていると思われる。それより南は海辺で周辺の村々の飛び地だった。西側には東小松川村の飛び地などがあり、東大島駅付近を流れる旧中川とは接していなかった。1930年(昭和5年)に荒川放水路が完成し、東小松川村などが水没し、現在のような地形になった。北東部では中葛西一丁目も宇喜田であり、現在でも宇喜田東公園などの地名が残っている。葛西地域では、この他にも雷(いかずち)、仲町、棒茅場(ぼうしば)などの古い地名が散見される。世帯数と人口
2024年(令和6年)8月1日現在(江戸川区発表)の世帯数と人口は以下の通り。
世帯数 : 2,097世帯/人口 : 4,353人人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)。なお、江戸川区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。
事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
公共交通
鉄道/宇喜田町に鉄道駅および鉄道路線は存在しない。近隣地域に2路線2駅が徒歩利用可能圏に所在し、地区南端部からは南方の地下鉄東西線が、それ以外からは北方の都営新宿線が最寄駅となる。
東京都交通局/新宿線:船堀駅(船堀所在)/東京メトロ/東西線:西葛西駅(西葛西所在)/路線バス/都営バス:江戸川営業所と同臨海支所の管轄。
臨海22系統:船堀駅 - 西葛西駅 - 臨海車庫/葛西24系統:船堀駅 - 葛西郵便局 - 葛西駅 - なぎさニュータウン/西葛26系統:船堀駅 - 西葛西駅 - 東京臨海病院 - 臨海町二丁目団地 - なぎさニュータウン - コーシャハイム南葛西 - 葛西臨海公園駅/秋26系統:秋葉原駅 - 神田駅(休日は非経由) - (岩本町駅 → 馬喰町 → 東日本橋駅 →)(←小伝馬町 ← 人形町三丁目 ← 水天宮前)- 清澄白河駅 - 白河 - 境川 - 東砂六丁目 - 葛西駅/亀29系統:亀戸駅 - 西大島駅 - 境川 - 東砂六丁目 - 西葛西駅 - 葛西駅通り - なぎさニュータウン道路・橋梁
道路/東京都道308号千住小松川葛西沖線(船堀街道)/宇喜田通り/橋梁/宇喜田橋(新川。宇喜田町 - 船堀二・三丁目)/新渡橋(新川。宇喜田町 - 船堀六・七丁目)
施設
官公署/葛西くすのきカルチャーセンター/葛西警察署宇喜田駐在所/教育/江戸川区立葛西第二中学校
史跡
稲荷大明神
日本郵便
郵便番号 : 134-0082(集配局 : 葛西郵便局)。
参考文献
『江戸川区史 第1巻』(1976年)/江戸川区教育委員会編『江戸川区の民俗4 葛西地区の民俗』(1993年)