「北海道 札幌市 豊平区 水車町」について
| 郵便番号 | 〒062-0912 |
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| 住所 | 北海道 札幌市 豊平区 水車町 |
| 読み方 | ほっかいどう さっぽろしとよひらく すいしゃちょう |
| この地域の 公式HP |
※「札幌市」は、政令指定都市です。
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| 地図 | |
| 地方公共 団体コード |
01105 |
| 最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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| 周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「北海道 札幌市 豊平区 水車町」の読み方は「ほっかいどう さっぽろしとよひらく すいしゃちょう」です。
- 「北海道 札幌市 豊平区 水車町」の郵便番号は「〒062-0912」です。
- 「北海道 札幌市豊平区」の地方公共団体コードは「01105」です。
- ■f03: 丁目を有する町域。
- 郵便番号を設定した町域(大字)が複数の小字を有しており、各小字毎に番地が起番されているため、町域(郵便番号)と番地だけでは住所が特定できない町域。
「水車町」の概要 from Wikipedia
水車町(すいしゃまち)は、北海道札幌市豊平区にある地名。水車町1丁目から8丁目まであり、郵便番号は062-0912。かつては水車通りと呼ばれた。
地理
南北約1,300m×東西約500mほどの町域で、北に向かうほど東西の幅が狭くなっている。おもに住宅地。隣町の旭町と共に旭水地区を形成する。
日本国内には同じ地名は存在せず、類似の例も京都市左京区の「上高野水車町」のみである(ただし地名に「水車」が含まれるケースは、北海道留萌市の「水車の沢」、兵庫県神戸市の「水車新田」など、全国各地に数多く存在する)。歴史
開拓時代にはこの地区に官営の製材所があったが、明治20年代に入ると、豊平川の分流「水車川」を利用した水車小屋が作られ、精米、製粉などのための動力源として活用されていた。また、同じ頃から、近隣の平岸・中の島・旭町とともに、リンゴの栽培が本格的に行われ、多くの果樹園が作られた。水車川は現在の水車町5丁目の難得神社(難得大龍王)の下手辺りで豊平川から分かれ、水車町公園の横を通り、南7条橋と豊平橋の中間辺りで再び豊平川に合流した。
最盛期の大正初期には7、8軒の水車小屋があり、当時札幌市内に供給される米や粉の加工は、全てこの地域で行われていた。だが、大正中期に電気の普及が始まると、水車の需要は激減し、1924年(大正13年)までには、水車小屋は完全に姿を消した。1962年(昭和37年)に、南大橋が架設されて札幌市街との連絡が至便になると、住宅地化が進み、果樹園の数も減少していった。水車川も家庭排水による汚染が進み、1973年(昭和48年)に埋め立てられた。かつての河道は遊歩道やサイクリングロードとして残っている。行政区分
大正時代までは札幌市字豊平町であったが、1925年(大正14年)に豊平河岸 1~9 丁目に町名変更される。また、地域の住民には水車通りの通称でも呼ばれるようになった。 /1950年(昭和25年)に水車町1~13丁目となる。1979年(昭和54年)1月29日の町名整理により9~13丁目が廃止され、改めて1~8丁目に再編されて現在に至る。
町名の読み
2025年(令和7年)10月28日まで、札幌市が公式に定める町名の読みは「すいしゃちょう」となっていた。しかしながら、地元住民の間では「すいしゃまち」の読み方が定着しており、長年に渡って「違和感がある」との声があり、バス停や事業所名には両方の読みが混在する状態であった。この読みになった原因は不明だが、1979年の町名再編の際の書類には「すいしゃちょう」とルビが振られていることが確認されている。
このため、2023年(令和5年)から地元の旭水町内会が「すいしゃまち」への町名改正を求め市と話し合いを始め、他市の事例等を参考に署名活動を開始、2025年(令和7年)2月27日に旭水町内会が住民1,060人分の署名を集めて要望書とともに市に提出。市ではこれを受け、町名改正の検討を開始、現地調査や地域の住民や事業所等への聞き取り等を実施した。同年7月2日には有識者による「札幌市住居表示懇談会」を開催し、改正について問題がないことを確認。同年9月、市議会に町の名称の変更の議案が提出され、10月6日、市議会で町名改正が議決された。その後、10月14日の町名改正の告示がなされ、2025年(令和7年)10月29日に「すいしゃまち」への町名変更が施行された。主要道路
中の島通:町域を南北に通り抜ける。北部では旭町との境界をなす。
豊平川通(豊平川右岸線):町域の西側を南北に通り抜ける。豊平川を隔てて中央区と接する。
南7条米里通:町域北部を東西に抜ける。
菊水旭山公園通:地区内を東西に抜ける。施設
札幌市立旭小学校(水車町3丁目)/札幌市旭小ミニ児童会館(水車町3丁目、旭小学校内)/水車町公園(水車町1丁目)/旭水会館(水車町6丁目)/豊平川神社(水車町6丁目、旭水会館内)/難得神社(水車町5丁目)/イワクラホーム本社(水車町5丁目)
鉄道
町域内に鉄道駅はない。近隣の以下の駅が最寄りとなる。
札幌市営地下鉄東豊線学園前駅/札幌市営地下鉄南北線中の島駅バス
町内の中の島通をじょうてつバス平岸線の路線が通る。
参考文献
『角川日本地名大辞典 1 北海道』/『読売新聞北海道版』 1978年10月22日付「北海道の道 - 札幌・水車通り」/枝元政雄編『郷土史豊平地区の140年 1857-1997』豊平地区郷土史発行委員会/金井弘夫編『新日本地名索引』アボック社出版局/荒井宏明「路地裏のなぜなに (12) くねくね遊歩道の謎」、『なぜなに 札幌の不思議100』北海道新聞社、2012年2月28日、pp.30 - 31。ISBN 978-4-89453-583-1
外部リンク
札幌市豊平区役所
関連ページ
【参考】
町域名に「水車町」が含まれている住所一覧
- 同じ町域内で複数の郵便番号がある場合、別々にリスト表示しています。