「兵庫県 神戸市 灘区 篠原伯母野山町」について
郵便番号 | 〒657-0015 |
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住所 | 兵庫県 神戸市 灘区 篠原伯母野山町 |
読み方 | ひょうごけん こうべしなだく しのはらおばのやまちょう |
この地域の 公式HP |
※「神戸市」は、政令指定都市です。
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地図 | |
地方公共 団体コード |
28102 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「兵庫県 神戸市 灘区 篠原伯母野山町」の読み方は「ひょうごけん こうべしなだく しのはらおばのやまちょう」です。
- 「兵庫県 神戸市 灘区 篠原伯母野山町」の郵便番号は「〒657-0015」です。
- 「兵庫県 神戸市灘区」の地方公共団体コードは「28102」です。
- ■f03: 丁目を有する町域。
- 郵便番号を設定した町域(大字)が複数の小字を有しており、各小字毎に番地が起番されているため、町域(郵便番号)と番地だけでは住所が特定できない町域。
「篠原伯母野山町」の概要 from Wikipedia
篠原伯母野山町(しのはらおばのやまちょう)は兵庫県神戸市灘区の町名。現行行政地名は篠原伯母野山町一丁目から篠原伯母野山町三丁目。
令和2年国勢調査(2020年10月1日)における世帯数852、人口1,896、うち男性875人、女性1,021人。郵便番号は657-0015。地理
灘区の地理的中央部に位置する。北東は篠原台、東は都賀川の支流六甲川を隔て六甲台町、南東は大土平町、南は篠原北町、東から北にかけては篠原。南東部に一丁目、南西部に二丁目、北部に三丁目が置かれる。
歴史
弥生時代中期後半から後期初頭にかけて高地性集落が形成されており、50棟を超える住居跡や多くの弥生土器、鉄器、石器が発見されている。
昭和四年(1929年)に材木商で一帯の地主である岡野貞次郎によって住宅地開発が開始される。
旧・篠原字伯母野山と伯父野山(おじのやま)の一部から昭和53年(1978年)8月に成立した。地名の由来
地名の由来について楠原佑介らは『古代地名語源辞典』で「シノ(濡れたところ)・ハラ(原)」で湿地を意味するとしている。『灘の町名』では大石川(六甲川)の川沿に笹薮が多かったところからついたという。
『篠原村誌』に「伯母野山 袁婆能(おばの)○牛小屋山ノ北方ニアリ松林タリ。 伯父野山 袁遅能(おじの)○伯母野ノ東ニアリ小嶮タル松山アリ」とある。『神戸の地名 改訂版』によれば「オジ」「オバ」に類似する山名は全国各地にあり、「ウバガフトコロ」に至っては数十ヶ所あるという。兵庫県の例で言えば神戸市北区大沢町の「乳母ヶ懐」「番ケ懐」、加古川市の「乳母が懐」、高砂市の「御乳母の懐」があり、ウバはオバに通じ、いずれも日当たりのいい山間の小平地を指すという。
芝晃によれば「ばんのふところ」という字名が北区有野町唐櫃・五社の2箇所にありいずれも「西日を浴びて、北風のあたらぬ日だまりの地」であり、オバノヤマもそうした立地であるとする。
オジについては日当たりのいいオバと対照的に「陰地(オンジ)」の事を言い、同様の地名に長田区高取山の北北東にある「爺父ヶ懐(オジガフトコロ)」を挙げている。小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
バス
篠原伯母野山町三丁目・阪急六甲駅間で事前予約制の「おばのやま号」が運行している。
鉄道
阪急神戸本線 六甲駅
※鉄道では当駅が最寄り駅となる。
JR神戸線 六甲道駅施設
神戸松蔭女子学院大学/六甲学院中学校・高等学校
参考文献
神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6。