郵便番号 701-4221
住所 岡山県 瀬戸内市 邑久町尾張
読み方 おかやまけん せとうちし おくちょうおわり
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地方公共
団体コード
33212
最寄り駅
(基準:地域中心部)
  • 邑久駅(JR在来線)
     …距離:725m(徒歩9分)
  • 大富駅(JR在来線)
     …距離:2.9km(徒歩35分)
  • 長船駅(JR在来線)
     …距離:4.1km(徒歩51分)
周辺の施設、
ランドマーク等
  • 邑久郵便局《郵便局》
  • 瀬戸内市立瀬戸内市民病院《病院》
  • 宮脇書店邑久店《書店》
  • 瀬戸内市立邑久幼稚園《幼稚園》
  • 瀬戸内市役所《市役所・東京23区の区役所》
  • 瀬戸内市立邑久小学校《小学校》
  • エディオン瀬戸内店《大型専門店(電化・家電)》
  • 中国銀行邑久支店《地方銀行》
  • 瀬戸内市民図書館《公共図書館》
  • 備前日生信用金庫邑久支店《信用金庫》
  • ディスカウントドラッグコスモス邑久店《ドラッグストア》
  • ゆめタウン邑久《スーパーマーケット》
  • セブンイレブン瀬戸内市役所前店《コンビニ》
  • ダイソーゆめタウン邑久店《100円ショップ》
  • 岡山県 瀬戸内市 邑久町尾張」の読み方は「おかやまけん せとうちし おくちょうおわり」です。
  • 岡山県 瀬戸内市 邑久町尾張」の郵便番号は「701-4221」です。
  • 岡山県 瀬戸内市」の地方公共団体コードは「33212」です。

「邑久町尾張」の概要 from Wikipedia

…(1,734文字)

邑久町尾張(おくちょう おわり)は、岡山県瀬戸内市(旧邑久町)の大字。同市の市役所の所在地。また、かつての邑久町・邑久村および郡制時代の邑久郡の各役場所在地。瀬戸内市新設以前には、尾張(おわり)と称した。現在でも、一般的に「尾張」と通称される。明治前期以前は邑久郡に属し尾張村と称した。古くは小治とも表記され、また「おはり」とも訓じられた。
郵便番号は、〒701-4221(邑久郵便局管区)。

概要

瀬戸内市以前は邑久郡邑久町で、町域の中部にあたり千町平野の中央にあり、東西に長い区域をしている。
西大寺・鶴海間の主要地方道に沿って町筋をつくり、区域の西部は郵便局や学校などが集まる周辺地域の中心地。一方、東部では千町川を境界線とし、幹線道路沿線以外は田園地帯となっている。
和名抄に載る備前国邑久郡の尾張郷の一部であったといわれ、同郷の遺称地であるとされる。慶長10年『備前日高物成帳』では、尾張保の中に包松・尾張・山手・郷村・円張・笠加下・笠加上の7村が含まれている。

歴史

この地方一帯は古代に開発された干拓平野といわれ『邑久郡誌』では参考文献として当地所在の城稲荷大明神の縁起を挙げ、それによると孝霊天皇の代に大地震があり、この地方が陥没、海に通じる大沼となったとされ、それを大伯の海(おおくのうみ)と呼んだ。淳和天皇(824~833)の代になると、沼の北岸にある小治(おはり)城の小物頭田原藤太夫が主命を受け、天長5年(828)に沼の開墾に着手、城稲荷大明神の加護により開墾に成功したといわれる。この文献は後世の記述の跡が一部うかがえるものの、開墾年代自体は平安時代初期であると推測される。
また、尾張の集落には、周囲の地と同様に条里に規制された跡が見られる。
江戸時代には尾張村といい岡山藩の領分。『吉備温故』には、岡山京橋まで4里、 石高2315石2斗2升、 田畑140町9反3歩半、家数188軒、男女1052人とある。枝村に小物屋村があった。
明治22年6月1日、町村制施行により邑久郡尾張・豊安(旧包松村)・山田庄・山手の4村を併せて邑久村と称し、尾張に村役場を置いた。郡制時代には当地に邑久郡の郡役所が置かれ、一帯の政治・経済の中枢的存在となった。昭和27年4月1日、隣村と合併して町制を実施。その後2回の合併を経て昭和33年4月1日、新たな邑久町になった。その後、平成の大合併により、邑久郡長船町・牛窓町と合併し、瀬戸内市を新設、同市役所が当地の旧邑久町役場に置かれた。明治以降、現在まで邑久郡地域の中心地として続いている。
昭和中期頃までは米・麦・かんしょ・ ばれいしょ等を主要産物としたが、現在は衰退し、郊外において稲作が行われている程度。

地名の由来

「はり」は「墾る(はる)」から来ていて、「墾る」とは土地を開拓すること。開墾地・新開地を「御墾り(おはり)」と称し、「尾張」や「小治」などの字を当てたといわれ、後に尾張の表記に固定されたと推測されている。

地勢

河川/千町川

主要施設

行政施設/瀬戸内市役所/邑久コミュニティセンター/瀬戸内市立邑久図書館/尾張公会堂/瀬戸内警察署尾張駐在所/教育・福祉・文化施設/岡山県立邑久高等学校 - 邑久町豊安と跨がる。主要部は豊安側となる。
瀬戸内市立邑久郷土資料館/邑久保育園/郵便局/邑久郵便局/交通施設/邑久駅 - 邑久町山田庄と跨がる。主要部は山田庄側となる。
金融機関/中国銀行/備前日生信用金庫/その他の企業・商店/NTT邑久電話交換所/JA岡山/竹久夢二本舗敷島堂/ゆめタウン/ハローズ/ディスカウントドラッグコスモス/エディオン/イマダ家具/神社・仏閣・その他宗教施設/百枝八幡宮/城稲荷神社/黒住教邑久教会/史跡/門田貝塚・史跡公園

交通

道路/岡山県道223号/岡山県道224号/岡山県道231号/岡山ブルーライン(岡山県道397号)/鉄道/JR西日本赤穂線/邑久駅 - 邑久町山田庄と跨がる。主要部は山田庄側となる。

参考文献

巌津政右衛門『岡山地名事典』日本文教出版、1974年/『県別マップル岡山県道路地図』昭文社、2013年

関連項目

邑久郡

外部リンク

瀬戸内市

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