「神奈川県 川崎市 宮前区 けやき平」について
郵便番号 | 〒216-0023 |
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住所 | 神奈川県 川崎市 宮前区 けやき平 |
読み方 | かながわけん かわさきしみやまえく けやきだいら |
この地域の 公式HP |
※「川崎市」は、政令指定都市です。
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地図 | |
地方公共 団体コード |
14136 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「神奈川県 川崎市 宮前区 けやき平」の読み方は「かながわけん かわさきしみやまえく けやきだいら」です。
- 「神奈川県 川崎市 宮前区 けやき平」の郵便番号は「〒216-0023」です。
- 「神奈川県 川崎市宮前区」の地方公共団体コードは「14136」です。
「けやき平(川崎市)」の概要 from Wikipedia
けやき平(けやきだいら)は、神奈川県川崎市宮前区の町名。丁番を持たない単独町名であり、住居表示実施済み区域。面積は0.178km²。
地理
宮前区のやや北寄りに、東西に細長く所在している。町域の大半は、民間の開発による「宮前平グリーンハイツ」という住宅団地が占めている。
けやき平は北端で平や神木本町と、南東端で神木や土橋と、北西端では東名高速道路を境に南平台と接している。これらの町域はすべて宮前区であり、けやき平は市境や区境には接していない。歴史
当地の開発過程で行われた発掘調査により、弥生中期の遺跡である「平遺跡」や「南平遺跡」が発掘されている。中世には、1474年(文明6年)に神明社が創建されたと「新編武蔵風土記稿」が伝えているが、1914年(大正3年)には白幡八幡大神へ合祀された。
戦時中には当地を含めた一帯が陸軍に接収され、戦後に解放された後に宅地開発がなされていった。その過程で先述のような遺跡も発掘されたが、東名高速道路による騒音も問題となり、住民による反対運動が起きた。地名の由来
地名の話し合いはグリーンハイツの自治会を中心に行われ、街路樹のケヤキ並木と、当地が旧「平」村であったことから名付けられた。
沿革
江戸時代 - 当地は平村の一部であった。
1889年(明治22年) - 平村など4村が合併して向丘村が成立。当地は向丘村大字平字東の一部となる。
1938年(昭和13年) - 向丘村が川崎市に編入。川崎市大字平字東の一部となる。
1939年(昭和14年) - 当地が軍用地として接収される。
1951年(昭和26年) - 接収解除された軍用地が大字向ケ丘となる。当地は大字向ケ丘字南平の一部となる。
1968年(昭和43年) - 東名高速道路の、東京 - 厚木間が開通。
1971年(昭和46年) - 宮前平グリーンハイツが建設される。
1972年(昭和47年) - 川崎市が政令指定都市へ移行。高津区大字向ケ丘字南平の一部となる。
1982年(昭和57年) - 高津区から宮前区が分区。当地は宮前区大字向ケ丘字南平の一部となる。
1985年(昭和60年) - 住居表示の実施に伴い、向ケ丘字南平の一部からけやき平が新設される。世帯数と人口
2024年(令和6年)6月30日現在(川崎市発表)の世帯数と人口は以下の通り。
人口の推移
けやき平の人口は、以下の表のように推移している。
国勢調査による人口の推移。世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年3月時点)。
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。
事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
鉄道
武蔵野南線が当地の地下を通過しているが、同線は基本的に貨物線であり、また域内に同線を利用可能な駅設備は存在しない。
高速バス
路線の詳細については、東京料金所#停車路線を参照のこと。
当地に隣接する南平台に向ヶ丘バスストップがあり、各方面への高速バスが発着している。路線バス
東急バス(高津営業所)が、鷺沼駅や宮崎台駅への路線を運行している(鷺11・鷺12系統)。同路線は元東急コーチ路線であり、2024年現在でも上下・時間帯によって運転経路が異なることや、フリー降車区間が設定されているなど、特徴的な運行形態となっている。
道路
東名高速道路 - 最寄りのICは東名川崎IC。
日本郵便
郵便番号 : 216-0023(集配局 : 宮前郵便局)
警察
町内の警察の管轄区域は以下の通り。
参考文献
「たちばな地名探訪」 前川清治、労働教育センター、1997年。ISBN 4-8450-0283-3
脚注
関連ページ
【参考】
町域名に「けやき平」が含まれている住所一覧
- 同じ町域内で複数の郵便番号がある場合、別々にリスト表示しています。