「富山県 高岡市 三女子」について
| 郵便番号 | 〒933-0013 |
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| 住所 | 富山県 高岡市 三女子 |
| 読み方 | とやまけん たかおかし さんよし |
| この地域の 公式HP |
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| 地図 | |
| 地方公共 団体コード |
16202 |
| 最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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| 周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「富山県 高岡市 三女子」の読み方は「とやまけん たかおかし さんよし」です。
- 「富山県 高岡市 三女子」の郵便番号は「〒933-0013」です。
- 「富山県 高岡市」の地方公共団体コードは「16202」です。
「三女子」の概要 from Wikipedia
三女子(さんよし)は、富山県高岡市の地名。現行行政地名は三女子。郵便番号は933-0013。
地理
庄川左岸に位置しており、かつては国道8号が通っていた。昭和40年代に宅地化が進んだことで現在は住宅地となっている。
河川
庄川
歴史
元々は三女子村であったが、1889年(明治22年)、市町村制の施行に伴い野村という行政村が成立し、大字三女子村となった。近隣の村々は用水を使用する際、上流の村に「江代米」と呼ばれる通過料を払っていたが、三女子村が利用する三女子用水だけはその江代米を払わずとも用水を使うことが出来た。そのような事情もあってか1902年(明治35年)に庄川が改修されるまでは石高三百石の豊かな村であったが、改修によって三戸が立ち退き、地内の半分以上が河川敷となっている。戦後しばらくまでは農村地帯であったが、昭和40年代に宅地化が一気に進んでいる。
年表
1889年(明治22年)4月 - 市町村制の施行に伴い野村の大字である「大字三女子」となる。
1914年(大正3年) - 大字野村新村が大字野村に編入されると同時に「大字」が略され、大字「三女子」となる。
1942年(昭和17年) - 野村が高岡市に編入され、高岡市の一部となる。地名の由来
三女子は非常に古い地名であり、奈良時代には既に三女子用水が存在している。由来については複数の言い伝えが存在している。以下に引用する。
等覚山蓮華寺に三人の女の子がお稚児さんに上がった。
旅の坊さんがこの地を通りかかり、お地蔵さんの近くで遊んでいた三人の女の子に「ここはどういう名前の所かな」と聞いた。子供たちはあどけなく「知らない」と答えた。するとこの坊さんが「三女子」と名付けた。(あるいは弘法大師か?)/後醍醐天皇の皇子恒性皇子が二塚に配流となった。この皇子に三人の美しい女性がいた。
のびゆく野村:創校100周年記念誌142頁より小・中学校の通学区域
市立小中学校に通学する場合の通学区域は以下の通り。
鉄道
あいの風とやま鉄道あいの風とやま鉄道線が地内を走るが駅は存在しない。
道路
富山県道44号富山高岡線(旧国道8号)/富山県道243号能町枇杷首線
施設
庄川緑地
参考文献
『のびゆく野村:創校100周年記念誌』(高岡市立野村小学校100周年記念行事協賛会、1990.11、24p)
外部リンク