郵便番号 480-1214
住所 愛知県 瀬戸市 上品野町
読み方 あいちけん せとし かみしなのちょう
この地域の
公式HP
地図

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地方公共
団体コード
23204
最寄り駅
(基準:地域中心部)
周辺の施設、
ランドマーク等
  • 上品野簡易郵便局《郵便局》
  • 瀬戸市立品野台小学校《小学校》
  • 愛知県 瀬戸市 上品野町」の読み方は「あいちけん せとし かみしなのちょう」です。
  • 愛知県 瀬戸市 上品野町」の郵便番号は「480-1214」です。
  • 愛知県 瀬戸市」の地方公共団体コードは「23204」です。

「上品野町」の概要 from Wikipedia

…(3,552文字)

上品野町(かみしなのちょう)は、愛知県瀬戸市品野連区の町名。丁番を持たない単独町名。

地理

瀬戸市の東部に位置する。西を中品野町・品野町・広之田町、北を上半田川町・白岩町・片草町、東を豊田市西市野々町、南を岩屋町・井山町と隣接している。
北西部の水野川が開析した東西に細長い谷に集落がある。新興住宅団地も造成され、急速に都市化が進む。
陶磁器生産(主に和飲食器)が盛んな地域。

河川

水野川 : 町の北西部を西流している。
白岩川(水野川支流) : 町の南東部を北流している。
東山川(白岩川支流) : 町の東部、片草町との町境付近を西流している。
金地川(水野川支流) : 町の西部を西流し、水野川に注ぎ込んでいる。
楠洞川(水野川支流) : 町の西部を北西に流れ、水野川に注ぎ込んでいる。
小洞川(水野川支流) : 町の西部を北西に流れ、水野川に注ぎ込んでいる。
中洞川(水野川支流) : 町の西部を北西に流れ、水野川に注ぎ込んでいる。
大戸下川(中洞川支流) : 町の西部を西流し、中洞川に注ぎ込んでいる。
蟹川(中洞川支流) : 町の西部を南流し、水野川に注ぎ込んでいる。
向川(中洞川支流) : 町の西部、品野町との町境付近を南流し、水野川に注ぎ込んでいる。
大洞川(水野川支流) : 町の西部、中品野町との町境付近を西流している。
暁洞川(鳥原川支流) : 町の南部、岩屋町との町境を西流している。
岩巣川(暁洞川支流) : 町の南部を南流し、暁洞川に注ぎ込んでいる。

池沼

幽玄池 : 町の北部、名古屋学院大学の敷地内にある。

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる。

町名の由来

かつての品野3村の1つである上品野村から名付けられた。

沿革

上品野の沿革については品野町を参照。
1964年(昭和39年)10月1日 - 瀬戸市大字上品野の全域により、同市上品野町として成立。

世帯数と人口

2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

鉄道

町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。

バス

名鉄バス「しなの線(瀬戸北線)」/【2】【2H】【3】新瀬戸駅 - 瀬戸駅前 - 古瀬戸 - しなのバスセンター - 上品野 系統 : 上品野口バス停・中洞バス停・城前バス停・中町バス停・上品野バス停/瀬戸市コミュニティバス「片草線」/道の駅しなの - しなのバスセンター - 上品野 - 片草町民会館 系統 : 桑下バス停・品野台小学校バス停・上品野口バス停・中洞バス停・城前バス停・中町バス停・上品野バス停/瀬戸市コミュニティバス「上半田川線」/道の駅しなの - しなのバスセンター - 上半田川転回場 系統 : 品野台小学校バス停・桑下バス停・菩提寺前バス停・北山団地バス停・名古屋学院大学バス停

道路

東海環状自動車道 : 町の北西部を南北に通っている。国道363号とせと品野インターチェンジの料金所を繋ぐ道路も当町内にある。
国道363号 : 町の北西部を東西に通っている。また、北西部に瀬戸バイパスも通る。

施設

名古屋学院大学 瀬戸キャンパス : 1968年(昭和43年)大幸校舎から移転開学。2007年(平成19年)名古屋キャンパスの開設に伴っていくつかの学部が移転し、2023年現在、スポーツ健康学部のみとなっている。2022年(令和4年)5月1日現在の学生数は691人、教員数は26人。
品野台地域交流センター「ぬくも里」 : 2011年(平成23年)開設。住民交流スペースのほか、大小会議室や和室、調理室などの部屋がある。開館時間は9時から21時。
瀬戸市立品野台小学校 : 1975年(昭和50年)前身の上品野小学校に中品野地区を併せて移転開校。1999年(平成11年)東海環状自動車道の建設に伴って、現在地に再移転した。2022年5月1日現在の児童数は103人、教員数は13人。
旧・瀬戸市立上品野小学校 : 1873年(明治6年)当時の上品野村に同帰学校として創立。その後、幾度の改称を経て、1947年(昭和22年)に品野町立上品野小学校に改称。1975年(昭和50年)に学区の一部変更に伴って移転・改称することになり、閉校となった。
旧・瀬戸市立品野東保育園 : 1953年(昭和28年)品野町立上品野保育園として開園し、1972年(昭和47年)に現在地に移転すると同時に現名称に改称するが、園児数の減少に伴い2013年(平成25年)より休園となった。休園前年の定員は60名であった。
瀬戸警察署 上品野駐在所 : 瀬戸市内にある4つの駐在所のうちの1つ。
瀬戸市消防団 品野台分団 : 1987年(昭和62年)上品野分団から名称変更し、1988年(昭和63年)現在地に移転新築。下半田川町・定光寺町を除く品野連区を分団の区域としている。
上品野簡易郵便局 : 窓口は平日のみの営業でATMはない。駐車場は1台。
菩提寺 : 天台宗寂場山。160年前、養海上人によって開基。1939年(昭和4年)に本堂が焼失し、今の本堂は1961年(昭和36年)に再建された。本堂には千手観音菩薩が奉られ、不動明王・毘沙門天・弘法大師・役の行者が安置されている。
祥雲寺 : 曹洞宗瑞応山。本尊は地蔵菩薩であり開山は雲興寺28世大興柏春。年中行事としては大船若法会、地蔵祭り、秋葉祭典がある。
稲荷神社 : 社伝は明らかでないが、1625年(寛永2年)12月24日創建といわれている。明治に入って指定村社となり、1889年(明治22年)10月に社殿を造業した。祀神は豊受姫命。
障害者支援施設 まゆ : 2002年(平成14年)開所。生活介護、施設入所支援、短期入所などの事業を行っている。社会福祉法人くわの実福祉会が運営している。
障害福祉サービス事業所 かいこ : 2007年(平成19年)開所。就労継続支援B型事業、生活介護事業を行っている。社会福祉法人くわの実福祉会が運営している。
麦の里 : 2004年(平成16年)開所。生活介護事業として授産活動や療育活動などを行っている。社会福祉法人麦が運営している。
品野台カントリークラブ : 1968年(昭和43年)開場。雄大な自然の中、豪快なショットが楽しめるアウトコース、ホールアウトまで気の抜けないスリリングなホールが続くインコースからなる18ホール。
宮下ファーム : 酪農と養鶏を営む牧場。絞りたての生乳を使った乳製品、平飼いたまごを使った焼き菓子を瀬戸市観光案内所と道の駅瀬戸しなので販売している。
上品野町ちびっこ広場 : 町の北部の北山団地内にある小さな公園。ブランコ・すべり台・鉄棒がある。
桑下城跡(史跡) : 丘陵地「城根」にある平山城で、「尾張志」には「城構えは東西30間・南北42間、永井民部少輔の居城なりし由」と伝え、石垣や井戸跡を残している。
品野城跡(史跡) : 東西20間、南北8間余、土塁・曲輪・堀切跡を残す山城で「秋葉山城」の別称がある。城の創始は建保・承久年間(13世紀初頭)の頃、水野地域から進出してきた豪族大金重高と伝えられている。

日本郵便

郵便番号 : 480-1214(集配局:瀬戸郵便局)。

参考文献

東春日井郡 編『東春日井郡誌』東春日井郡、1923年。 /瀬戸市 編『昭和39年10月1日施行 町名設定調書(水野北部、品野北部地区)』瀬戸市、1964年。 /愛知県小中学校校長会 編『六三制教育三十周年記念 愛知県小中学校誌』愛知県小中学校校長会、1978年。 /「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。 /保育園のあゆみ編集委員会 編『保育園のあゆみ』瀬戸市、1998年。 /愛知県小中学校校長会 編『六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌』愛知県小中学校校長会、2018年。 /瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。

関連項目

瀬戸市の地名

外部リンク

瀬戸市ホームページ/名鉄バスホームページ/コミュニティバス利用案内 | 瀬戸市ホームページ/国立国会図書館デジタルコレクション - 東春日井郡誌(日本語)/ ウィキメディア・コモンズには、上品野町に関するカテゴリがあります。

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