「愛知県 あま市 中萱津」について

中萱津（なかかやづ）は、愛知県あま市の大字。

地理

あま市の東部、旧甚目寺町域の南東部に位置する。18の小字が設置されているが丁目は設定されていない。

河川

五条川

小字

現行字についての五十音順で配列している。

地名の由来

平安期には草津の渡しがあった。草津社祭神草野姫に由来するという説、海津が転じたとする説があり、その萱津の中央に位置することから中萱津となった。

沿革

江戸時代 - 尾張国海東郡の尾張藩領清須代官所支配の中萱津村として所在。
1889年（明治22年） - 上萱津村、下萱津村と合併し、萱津村となる。
1906年（明治39年） - 合併に伴い、甚目寺村大字中萱津となる。
1913年（大正2年） - 海部郡成立に伴い、同郡甚目寺村大字中萱津となる。
1932年（昭和7年） - 町制施行に伴い、甚目寺町大字中萱津となる。

世帯数と人口

2019年（令和元年）5月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる。

施設

實成寺／あま市立甚目寺南小学校／名古屋市環境局五条川工場／萱津保育園／鎌倉ハム／事務所／本部工場／営業所／甚目寺愛昇殿／クリエイトSD愛知甚目寺店

道路

愛知県道59号名古屋中環状線／愛知県道200号名古屋甚目寺線

日本郵便

郵便番号 : 490-1113（集配局：甚目寺郵便局）。

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。