「愛知県 名古屋市 中川区 中野新町」について
郵便番号 | 〒454-0837 |
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住所 | 愛知県 名古屋市 中川区 中野新町 |
読み方 | あいちけん なごやしなかがわく なかのしんちょう |
この地域の 公式HP |
※「名古屋市」は、政令指定都市です。
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地図 | |
地方公共 団体コード |
23110 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「愛知県 名古屋市 中川区 中野新町」の読み方は「あいちけん なごやしなかがわく なかのしんちょう」です。
- 「愛知県 名古屋市 中川区 中野新町」の郵便番号は「〒454-0837」です。
- 「愛知県 名古屋市中川区」の地方公共団体コードは「23110」です。
- ■f03: 丁目を有する町域。
- 郵便番号を設定した町域(大字)が複数の小字を有しており、各小字毎に番地が起番されているため、町域(郵便番号)と番地だけでは住所が特定できない町域。
「中野新町(名古屋市)」の概要 from Wikipedia
中野新町(なかのしんちょう)は愛知県名古屋市中川区及び熱田区にある町名。現行行政地名は中川区に中野新町1丁目から中野新町7丁目と6つの小字が、熱田区に字イノ割が存在する。住居表示未実施。熱田区中野新町は鉄道用地のみ。
地理
中川区中野新町は、名古屋市中川区の南東部に位置し、東に福船町、西に太平通、南に昭和橋通、北に八家町と接する。このほかに中川運河の河川用地に6つの小字が残る。
熱田区中野新町は、字イノ割が名古屋港線の鉄道用地のみに残存する。東に古新町、西に八剱町が接する。字一覧
中野新町とその前身である中野外新田の小字は以下の通り。
以下の表において、/消滅した字については背景色 で示す。
現存する字のうち熱田区に所在するものには★を、中川区に所在するものには■を付した。歴史
江戸期に開発された中野外新田の一部に該当する。
町名の由来
中野外新田の名による。
中野外新田
中野外新田(なかのそとしんでん)は、江戸時代の尾張国愛知郡で開発された新田。中野村に隣接することからこの名がついた。1641年(寛永18年)に当地周辺の有力百姓であった鬼頭家の先祖(鬼頭弥五郎なる人物のの5代前)が開発したと言い伝わる。開発から26年後の1667年(寛文7年)に尾張藩士の鈴木嘉十郎という人物の給地として縄入れが行われ、以降全域が鈴木嘉十郎の給地となっていた。頭百姓の鬼頭弥五郎以外は「高持細民」とされたという。中野外新田の領域は現在の名古屋港線から西方に延び、名古屋市立工業高等学校西の「二十番用水」と呼ばれる用水路に及ぶ広大な範囲を含んでいた。町名でいうと現在の中野新町のほか外新町、昭和橋通、福川町、八剱町、福船町、太平通、古新町、八家町、小碓通、昭明町、北江町、法蔵町の各一部が該当する。村落は笈瀬川の下流に当たる中川(中川運河の前身)により東西に分かれており、中川の東が「中島屋敷」「五軒屋敷」、西が「西屋敷」とそれぞれ呼ばれていた。江戸期は農業が主に行われており、カボチャ、トウガン、スイカ、柿などを栽培し、知多郡、津島、横須賀(現在の東海市横須賀町)へ売りに出していたという。畑が多かったため、周辺の丸米野村、熱田新田、八ツ屋村などから人手が来ていた。『寛文村々覚書』によると中野外新田は本田概高200石、反別35町、新田3石、家数16、人口86、馬6。このほかに萱野が1反あった。文政年間になると人口が増加し、家数64、人口243となっていた。
明治以降
中野外新田は、1889年(明治22年)に合併に伴い八幡村大字中野外新田となった。1911年(明治44年)、中野外新田西端に国鉄名古屋港線が開通。1921年(大正10年)には名古屋市に編入され同時に中野新町と改称された。大正時代には中川運河の掘削が計画されたため西屋敷の約30戸が移転対象となり、現在の中野新町2~7丁目に住民の多くが移住した。1930年(昭和5年)、中川運河は開通した。中野新町は、戦後に貸家ブームを呼び住宅地として大いに発展した。昭和以降は、道路整備なども行われ鉄工業が栄えた。新田開発の功績をたたえて弥五郎が建てた「鬼頭氏遺愛碑」が現在でも域内に残る。
行政区画の変遷
1889年(明治22年)10月1日 - 愛知郡中野外新田が合併により、同郡八幡村大字中野外新田となる。
1921年(大正10年)8月22日 - 名古屋市に編入され、同市南区中野新町となる。
1927年(昭和2年)12月5日 - 中区篠原町の一部を編入する。
1937年(昭和12年)10月1日 - 名古屋市中川区に編入され、同区中野新町となる。
1945年(昭和20年)2月5日 - 中川区篠原町の一部を編入する。
1952年(昭和27年)1月15日 - 中川区篠原町の一部を編入する。
その他、一部が中川区太平通・八家町・福船町・福川町・八剱町・外新町・昭和橋通および熱田区古新町に編入されている。年表
1924年(大正13年)10月 - 日本電力中川変電所が建設される。
世帯数と人口
2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる。
中川区中野新町/熱田区中野新町施設
名古屋市立昭和橋小学校/神明社
日本郵便
郵便番号 :/中川区中野新町 454-0837(集配局:中川郵便局)/熱田区中野新町 456-0069
参考文献
「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 23 愛知県、角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。 NCID BN00094881。OCLC 674681322。全国書誌番号:89022577。 /名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、名古屋、1992年3月31日。 NCID BN08352481。全国書誌番号:93012879。 /中川倶楽部 編『中川区の町名一覧』名古屋、08-01。 /山田寂雀『中川区風土記』名古屋市中川図書館、名古屋、08-01。
関連項目
名古屋市の地名/中野新町
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、中野新町 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。
関連ページ
【参考】
町域名に「中野新町」が含まれている住所一覧
都道府県 | 市区町村 | 町域. |
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16富山県 | とやまし富山市 | なかのしんまち中野新町 |
23愛知県 | なごやしあつたく名古屋市熱田区 | なかのしんちょう中野新町 |
23愛知県 | なごやしなかがわく名古屋市中川区 | なかのしんちょう中野新町 |
27大阪府 | しじょうなわてし四條畷市 | なかのしんまち中野新町 |
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