「奈良県 奈良市 元林院町」について
郵便番号 | 〒630-8221 |
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住所 | 奈良県 奈良市 元林院町 |
読み方 | ならけん ならし がんりいんちょう |
この地域の 公式HP |
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地図 | |
地方公共 団体コード |
29201 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「奈良県 奈良市 元林院町」の読み方は「ならけん ならし がんりいんちょう」です。
- 「奈良県 奈良市 元林院町」の郵便番号は「〒630-8221」です。
- 「奈良県 奈良市」の地方公共団体コードは「29201」です。
「元林院町」の概要 from Wikipedia
元林院町(がんりいんちょう Ganriin-chō)は、奈良県奈良市の市街地に位置する地区。花街として栄えてきた。郵便番号は630-8221。
地理
奈良市の中央部、市街地の北部に位置する地区。猿沢池のすぐ西方のエリアであり、今御門町・南市町・登大路町・樽井町・餅飯殿町に隣接する。
町内を率川(菩提川上流)が流れている。
地名は『角川日本地名大辞典』によれば興福寺の別院である「元林院」にちなむとされる。歴史
江戸時代にはすぐそばの興福寺や、比較的近い場所にある春日大社を描く絵師たちが多くこの地に住み込んだ。そのため町には「興福寺の絵屋町」という別名が存在する。
明治時代、大火災に見舞われる。元林院町と南接する南市町も被害を受けた。町にある八王子四之室神社は八王子権現(素戔嗚尊御子神)および姫大神を祀っているが、このとき火災の火がこの社裏で鎮火したと言い伝えられており、現在も町内で管理されている。
その後、絹谷幸次が祇園の芸妓を連れて帰り披露したのをきっかけとして「芸妓の町」と呼ばれるようになると芸妓が多く暮らし、華やかな時代となった。大正時代には二百数十人ほどの芸妓を数えた。また、昭和初期には200人ほどの芸舞妓がいたが、現在は5人。町内の芸者置屋が廃業していることなどから、今御門町「つるや」の大野菊乃を代表とする「元林院花街復興プロジェクト」が立ち上がっている。小・中学校の学区
奈良市立椿井小学校、および奈良市立三笠中学校の学区に属する。
出身人物
絹谷幸二 - 画家。料理旅館であった「明秀館」が生家。
関連項目
ならまち/氷室神社 四之室神社は明治初期に氷室神社に合祀されたことがある。
猿沢池外部リンク
“奈良元林院花街復興プロジェクト”. 2017年2月21日閲覧。
“悠久のまほろば・奈良の魅力を再発見 週末の夜 GINZA SIXでおとなの芸術講座”. 2018年5月4日閲覧。参考文献
「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 29 奈良県』角川書店、1990年 ISBN 4-04-001290-9/山田熊夫『奈良町風土記(正編)』豊住書店、1987年/山田熊夫『奈良町風土記(続々編)』豊住書店、1988年