「愛知県 北名古屋市 六ツ師」について

六ツ師（むつし）は、愛知県北名古屋市の地名。

河川・池沼

大山川／中江川／合瀬川

交通

愛知県道158号小口名古屋線／愛知県道161号名古屋豊山稲沢線／愛知県道165号春日小牧線

施設

コッツ山公園／牟都志神社／旧加藤家住宅／六ツ師保育園

地名の由来

かつて村に6つの大石があったことからの「六石」に由来する。

沿革

平安時代 - 尾張国春部郡に「六師里」なる地名が記録に残る。
室町時代 - 尾張国春日部郡に「六師荘」なる地名が記録に残る。
江戸時代 - 尾張国春日井郡六師村として所在。六ツ師村の表記もあった。尾張藩領小牧代官所支配。
1880年（明治13年） - 春日井郡の東西分割により、西春日井郡六師村となる。
1889年（明治22年） - 市制町村制による西春日井郡六ツ師村となる。
1906年（明治39年） - 西春日井郡師勝村大字六ツ師となる。
1961年（昭和36年） - 西春日井郡師勝町大字六ツ師となる。
1971年（昭和46年） - 一部が小牧市に編入され、同市大字六ツ師が成立。
1974年（昭和49年） - 小牧市大字六ツ師は同市多気南町に編入され、消滅。

人口の変遷

国勢調査による人口および世帯数の推移。

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。