「愛知県 豊田市 千洗町」について

千洗町（ちあらいちょう）は、愛知県豊田市の地名。

河川・池沼

千洗川／大洞川／犬伏川

施設

豊田市立道慈小学校／観音寺

地名の由来

文正元年、大平城から落城した落ち武者が当地で血を洗ったことに由来するという。のち、血の字を避け、千洗と改めたという。

沿革

江戸時代 - 三河国加茂郡千洗村として所在。当初は岡崎藩領。
1762年（宝暦12年） - 幕府領となる。
1778年（安永7年） - 旗本久世三四郎知行地となる。
1878年（明治11年） - 加茂郡の東西分割により、西加茂郡千洗村となる。
1889年（明治22年） - 西加茂郡豊原村大字千洗となる。
1906年（明治39年） - 西加茂郡小原村大字千洗となる。
2005年（平成17年） - 西加茂郡小原村大字千洗が豊田市千洗町となる。

人口の変遷

国勢調査による人口および世帯数の推移。

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。

関連項目

豊田市の町名の一覧／豊田市の地名の変遷

外部リンク

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