「愛知県 小牧市 小松寺」について
郵便番号 | 〒485-0828 |
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住所 | 愛知県 小牧市 小松寺 |
読み方 | あいちけん こまきし こまつじ |
この地域の 公式HP |
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地図 | |
地方公共 団体コード |
23219 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「愛知県 小牧市 小松寺」の読み方は「あいちけん こまきし こまつじ」です。
- 「愛知県 小牧市 小松寺」の郵便番号は「〒485-0828」です。
- 「愛知県 小牧市」の地方公共団体コードは「23219」です。
- ■f03: 丁目を有する町域。
- 郵便番号を設定した町域(大字)が複数の小字を有しており、各小字毎に番地が起番されているため、町域(郵便番号)と番地だけでは住所が特定できない町域。
「小松寺(小牧市)」の概要 from Wikipedia
愛知県小牧市にある真言宗の寺院。本項で詳述。
上記の寺院がある地域の名称。名称の由来は、この寺院に由来する。
小松寺(こまつじ)は、愛知県小牧市にある真言宗智山派の寺院。概要
山号は愛藤山。小牧十観音第一番札所であり、かつ尾張西国三十三観音第七番札所でもある。八所社・熊野社合殿が隣接する。
歴史
創建は天平勝宝年間(8世紀中頃)。行基菩薩によってであると伝えられている。承安3年(1173年)に、一帯を荘園として所有していた平重盛が建物を改築。領地を与えたことから、彼の別称である「小松殿」(または「小松内大臣」)から取って、「小松寺」と称するようになった。しかし承久3年(1221年)に起こった承久の乱で寺院は焼失。以後約250年間に渡って廃寺となっていた。
再興されたのは文明年間(15世紀後半)。全慶僧侶によってであると伝えられている。しかし天正12年(1584年)に起こった小牧・長久手の戦いで、小松寺周辺には豊臣方が砦(小松寺砦)が築づかれた。豊臣方は撤退する際寺に火を付け、建物や宝物などが焼失。
その後文禄4年(1595年)に豊臣秀吉から領地を与えられ、再々度再建された。
その後元和7年(1621年)には、徳川義直から領地を与えられている。年表
天平勝宝年間(8世紀中頃) - 創建。
承安3年(1173年) - 「小松寺」と称するようになる。
承久3年(1221年) - 承久の乱で焼失。
天正12年(1584年) - 小牧・長久手の戦いで焼失。
文禄4年(1595年) - 豊臣秀吉から領地を与えられる。
元和7年(1621年) - 徳川義直から領地を与えられる。
明暦3年(1657年) - 現在の本堂の建設が行なわれる。
昭和53年(1978年)3月25日 - 本堂が、小牧市の有形文化財に指定される。
平成3年(1991年)3月30日 - 銅製釣灯籠が、小牧市の有形文化財に指定される。
平成10年(1998年)3月27日 - 絹本着色千手観音菩薩像が、小牧市の有形文化財に指定される。所蔵品・文化財
本堂 - 江戸時代初期の1657年(明暦3年)に再建されたとされる本堂。本堂正面にある鈴(すず)には、「1646年(正保3年)建設」と書かれている。小牧市指定有形文化財。
絹本着色千手観音菩薩像 - 室町時代に製作されたと考えられている、千手観音菩薩を描いた絵画。他に、毘沙門天と不動明王も描かれている。小牧市指定有形文化財。
銅製釣灯籠 - 青銅製の釣灯籠。小牧市指定有形文化財。
朱印状 - 豊臣秀吉から送られた朱印状。交通機関
こまき巡回バスの「小松寺」停留所下車、徒歩で約4分。
関連書籍
『小松寺文書~小牧叢書10』小牧市文化財資料研究員会編(小牧市教育委員会、1986年)
関連項目
日本の寺院一覧/小松寺 (曖昧さ回避)
外部リンク
小松寺/小松寺本堂/絹本着色千手観音菩薩像/銅製釣灯籠