「東京都 板橋区 小豆沢」について
郵便番号 | 〒174-0051 |
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住所 | 東京都 板橋区 小豆沢 |
読み方 | とうきょうと いたばしく あずさわ |
この地域の 公式HP |
※「東京都板橋区」は、東京特別区です。
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地図 | |
地方公共 団体コード |
13119 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「東京都 板橋区 小豆沢」の読み方は「とうきょうと いたばしく あずさわ」です。
- 「東京都 板橋区 小豆沢」の郵便番号は「〒174-0051」です。
- 「東京都 板橋区」の地方公共団体コードは「13119」です。
- ■f03: 丁目を有する町域。
- 郵便番号を設定した町域(大字)が複数の小字を有しており、各小字毎に番地が起番されているため、町域(郵便番号)と番地だけでは住所が特定できない町域。
「小豆沢」の概要 from Wikipedia
小豆沢(あずさわ)は、東京都板橋区の町名。現行行政地名は小豆沢一丁目~四丁目。全域で住居表示が実施されている。
地理
東京都板橋区北東部に位置する。北端で新河岸川に接する。北で新河岸川を隔てて北区浮間、東で北区赤羽北および桐ケ丘、南で北区赤羽西および蓮沼町、西で志村、北西で東坂下と隣接する。東辺および北辺をもって板橋区 - 北区境を形成する。新河岸川対岸の北区浮間とは、新河岸大橋で連絡されている。北辺で都道311号環状八号線(環八通り)、西辺で国道17号中山道が通じている。
地形
武蔵野台地成増台の高台と、荒川低地の沖積層の境目にあたる。区の中央部を小豆沢から赤塚にかけてほぼ東西に横断する崖線(がいせん)の区内東端地域で、小豆沢公園を含む三丁目・四丁目の町域を通り、およそ20mの急峻な高低差に多くの坂道が作られている。
河川
新河岸川
地価
住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、小豆沢2-34-9の地点で47万円/m2、小豆沢4-11-18の地点で45万1000円/m2となっている。
歴史
廃藩置県実施前は武蔵国豊島郡小豆沢村。
沿革
1602年(慶長7年):徳川家康の命により、中山道が整備される。
1604年(慶長9年):中山道に日本橋起点3里地点を示す志村一里塚が造られる。
1871年(明治4年)11月:浦和県から東京府に編入。大区小区制実施。
1878年(明治11年):郡区町村編制法により北豊島郡が設置され、東京府北豊島郡小豆沢村となる。
1889年(明治22年)4月1日:市制町村制施行により志村と合併、東京府北豊島郡志村大字小豆沢となる。
1923年(大正12年):王子(王志とも)乗合自動車商会(後に中山道乗合自動車を経て、戦後は国際興業バスに統合)が、王子駅 - 志村戸田橋間の路線バス事業を開始。
当時の中山道は、志村大字志に含まれていた。停留所については志村を参照。
1930年代には、他に板橋乗合自動車(後に東都乗合自動車、戦後は国際興業バスに統合)が志村飯田屋前 - 赤羽駅 - 志茂間の路線を運行、小豆沢停留所が設置されていた。
1925年(大正14年):1923年9月1日に発生した関東大震災後の帝都復興計画に伴い、東京都市計画区域内における市街地建築物法による住居・商業・工業地域の指定変更が行われる。北豊島郡志村全域が工業地域内甲種特別地区に指定され、化学薬品工場・危険物取扱工場の設立が可能になる。
1928年(昭和3年):大日本セルロイド株式会社(現・株式会社ダイセル)東京工場でフィルム試験場を開設。1932年に映画用ポジフィルムを開発する。
1929年(昭和4年):志村大字小豆沢にオリエンタル酵母工業株式会社創設。国内初の製パン酵母の製造を開始。
1932年(昭和7年)10月1日:板橋区発足により、東京府東京市板橋区志村小豆沢町となる(1943年8月1日 東京都制施行)。
1933年(昭和8年)~ 1935年(昭和10年):中山道拡幅・新道(国道17号)建設工事が行われる。
1944年(昭和19年):都電志村線開通、小豆沢町および志村(後の志村坂上)停留場開設。
1946年(昭和21年):志村警察署開設。
1947年(昭和22年):志村小豆沢町が、(旧)小豆沢一丁目~四丁目に分かれる。
1956年(昭和31年):板橋中央医院(現・板橋中央総合病院)開院。日本住宅公団が、板橋区初の賃貸団地として小豆沢住宅を建設する。
1961年(昭和36年)5月1日:志村小豆沢町の一部を蓮沼町、泉町、大原町に編入。
1962年(昭和37年)3月1日:志村小豆沢町の一部を前野町二丁目に編入。
1964年(昭和39年)10月7日:第18回オリンピック東京大会の聖火が中山道を通り、志村警察署前に走者中継点が設置される。
1966年(昭和41年)1月1日:住居表示実施により、(旧)小豆沢一丁目~四丁目および(旧)志村町一丁目~三丁目の中山道以東地域が(新)小豆沢一丁目~四丁目に再編される。
1966年(昭和41年)5月28日:都電志村線廃止(最終運行日)。
1967年(昭和42年):板橋区立プール開設。
1968年(昭和43年):区立体育館(小豆沢体育館)開設。
1968年(昭和43年)12月27日:都営地下鉄6号線開通、志村坂上駅開業。
1969年(昭和44年):ダイセル東京工場閉鎖。
跡地には「小豆沢ガーデンスポーツクラブ」が建設される。
1989年(平成元年):薬師の泉が板橋区により庭園として整備される。
2007年(平成19年):小豆沢ガーデン閉館。
2010年(平成22年):小豆沢ガーデン跡地にショッピングモール「セブンタウン小豆沢」開業。
2023年(令和5年):志村警察署が、東坂下2丁目の新庁舎に移転。地名の由来
いくつかの説があるが、小豆(あずき)を積んでいた船が沈んで、その小豆が川の水面に浮かび、小豆の澤のように見えたことから小豆澤(後に小豆沢)と呼ばれるようになったという説が有力。「小豆澤村は往昔、荒川の入り江に傍って七々子崎と唱へし、わずかの湊なり、平将門東国を押領せし頃、貢物の小豆を積来り船この江に沈しかば、此の名は起これり」(『新編武蔵風土記稿』)。源義家が勧請した十二天社はこの地名を採り、小豆澤神社となった。
世帯数と人口
2024年(令和6年)3月31日現在(板橋区発表)の世帯数と人口は以下の通り。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)。
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。
事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
鉄道
東京都交通局/都営地下鉄三田線:志村坂上駅/また町内にJRの駅は存在しないが、東部からはJR埼京線北赤羽駅も徒歩で利用可能。
バス
国際興業バス
※出入庫に伴う区間運行系統は特記しているものを除き省略。
志村坂上区民事務所・小豆沢二丁目:赤56 赤羽駅西口行き・高島平操車場行き/志村四小・小豆沢住宅・志村二中:赤56 赤羽駅西口行き・高島平操車場行き、赤54 赤羽駅西口始発桐ヶ丘循環(桐ヶ丘高校経由)、赤54-1 赤羽駅西口始発桐ヶ丘循環(体育館経由)/小豆沢公園・小豆沢通り:赤01 赤羽駅西口行き・平和台駅経由練馬駅行き、赤02 赤羽駅西口行き・成増駅北口行き/志村一里塚・小豆沢:池20 池袋駅西口行き・高島平操車場行き、池21 池袋駅西口行き・舟渡町経由高島平駅行き/小豆沢一丁目:赤53 ときわ台駅行き・西が丘経由赤羽駅西口行き/志村一丁目:赤53 ときわ台駅行き・西が丘経由赤羽駅西口行き/ときわ台駅行きの停留所は中山道交差点の東側(赤羽駅寄り)に設置されているが、中山道を渡った先の凸版印刷前にも停留所が追加された。いずれも停留所名は「志村一丁目」で、後者については車内で「志村一丁目・凸版印刷前」と案内している。赤羽駅行きの停留所は凸版印刷前のみで、中山道の東側には設置されていない。
赤羽駅西口始発の蓮沼町循環(赤52系統、平日朝時間帯のみ運転)は、2013年3月15日限りで廃止された。
(参考)赤羽西六丁目:赤53系統ときわ台駅行き・赤56系統高島平操車場行き・赤54-1系統桐ヶ丘循環の停留所が小豆沢一丁目町域内に設置されている。赤羽駅方面の停留所は北区桐ケ丘一丁目に設置されている。航路
東京水辺ライン 小豆沢発着場(新河岸川、国際興業バス小豆沢公園停留所前)/現在、隅田川や荒川を経由する「いちにちゆらり旅」コースとして月1回の特定日のみ運航。
道路・橋梁
国道17号(中山道)/東京都道311号環状八号線(環八通り)/東京都道445号常盤台赤羽線(福寿通り)/体育館通り/新河岸川大橋
行政
志村坂上区民事務所・地域センター管理事務所/志村コミュニティホール/小豆沢集会場/小豆沢二丁目集会場/志村警察署小豆沢交番
教育
幼稚園・保育園/さかうえ保育園/小学校・中学校/板橋区立志村第四小学校/板橋区立志村第二中学校/専門学校/板橋中央看護専門学校/その他/志村図書館/さかうえ児童館/小豆沢児童館/志村第四小学校学童クラブ
福祉・介護
さかうえいこいの家/ハンドベル・ケア 東京店 - 介護用品販売
病院、医療機関、開業医等
小豆沢病院/板橋中央総合病院/板橋セントラルクリニック/小豆沢整形外科/共助会医院/水口歯科医院/天谷医院/川端接骨院/宗像歯科医院/高山歯科医院/うえむらもときデンタルクリニック/イムス板橋リハビリテーション病院/ひかり歯科/織田歯科医院/みどり薬局
公園・広場・スポーツ施設
東原公園/薬師の泉庭園/小豆沢公園/あずさわスポーツフィールド/小豆沢野球場/小豆沢庭球場/小豆沢プール/小豆沢スポーツジム/相撲場/武道場/和弓場
金融
東京信用金庫 志村支店/巣鴨信用金庫 志村支店/三菱UFJ銀行 志村支店・志村坂上支店・高島平支店
店舗
セブン-イレブン(小豆沢4丁目店)/ファミリーマート(小豆沢一丁目店、小豆沢二丁目店、小豆沢環八通り店、小豆沢店)/ローソン(小豆沢一丁目店、志村坂上駅前店)/松屋(志村坂上店)/マクドナルド(志村坂上店)/モスバーガー(志村坂上店)/ドトールコーヒーショップ(志村坂上店)/ヨークマート(セブンタウン小豆沢店)/東武ストア(小豆沢店)/キャンドゥ(小豆沢店:東武ストア地下1階)/いなげや(板橋小豆沢店)/スーパー三徳(小豆沢店)/フラカッソ(小豆沢店)(閉店)→オリーブの丘 小豆沢店/笑笑(志村坂上駅前店)(閉店)/東京スバル(カースポット小豆沢)/日産プリンス東京(板橋店)/テスラセンター(板橋)
町会組織
一丁目1番~17番:小豆沢一丁目町会/一丁目12番~14番:志村町会/一丁目15番~23番:小豆沢一丁目町会/二丁目1番~11番:小豆沢二丁目町会/二丁目12番~19番:志村町会/二丁目20番~36番:小豆沢二丁目町会/三丁目1番~4番:小豆沢緑町会(崖上)/三丁目5番、6番:志村町会/三丁目7番1号~23号:志村町会/三丁目7番24号:志村五桜町会/三丁目7番25~37号:志村町会/三丁目8番:小豆沢緑町会(崖上)/三丁目9番:小豆沢北町会(崖下)/三丁目10番~12番:志村五桜町会/四丁目1番~17番:小豆沢緑町会(崖上)/四丁目18番~29番:小豆沢北町会(崖下)
企業
一丁目/アステラス製薬株式会社 東京研究センター:2010年1月閉鎖。
東京都プリプレス・トッパン株式会社:印刷組版、デジタルコンテンツ製作。凸版印刷の特例子会社。
東洋印刷株式会社 本社工場:封筒印刷。
二丁目/トックベアリング株式会社 本社/東京工場/東京営業所 - ベアリングの製造。
株式会社コーセー 基盤技術研究所 - 化粧品製造。
凸版情報加工株式会社 - 製本工場。凸版印刷の子会社。
理研計器株式会社 本社/東京工場 - 検知機器、警報機器の製造。
ブリヂストンタイヤ東京販売株式会社 板橋支店/三丁目/オリエンタル酵母工業株式会社 本社、東京食品研究所/東京工場/トーハツ株式会社 本社、東京工場 - 船外機、消防ポンプの製造/株式会社TJMデザイン 本社 - プロ向け工具・検知器等の製造。
株式会社TJMダイネット 本社 - リフォーム施工等。
四丁目/株式会社トッパンプロスプリント 板橋工場(旧特許紙器):2008年4月移転、解体工事中/財団法人日本ガス機器検査協会(JIA)東京事業所寺院・神社・教会
総泉寺/妙徳寺/龍福寺/小豆沢神社
史跡
志村一里塚 - 板橋区登録文化財/国史跡/小豆沢貝塚 - 板橋区登録文化財
日本郵便
郵便番号 : 174-0051(集配局 : 板橋北郵便局)。
参考文献
「小豆沢村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ14豊島郡ノ6、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763977/60。
外部リンク
板橋区/“板橋十景 志村一里塚”. 板橋区公式ホームページ (2011年4月14日). 2019年12月6日閲覧。
“板橋の文化財一覧”. 板橋区公式ホームページ (2019年3月13日). 2019年12月6日閲覧。
関連ページ
【参考】
町域名に「小豆沢」が含まれている住所一覧
都道府県 | 市区町村 | 町域. |
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2青森県 | ひがしつがるぐんひらないまち東津軽郡平内町 | あずきさわ小豆沢 |
13東京都 | いたばしく板橋区 | あずさわ小豆沢 |
17石川県 | かなざわし金沢市 | あずきざわまち小豆沢町 |
21岐阜県 | ひだし飛騨市 | みやがわちょうあずきざわ宮川町小豆沢 |
- 同じ町域内で複数の郵便番号がある場合、別々にリスト表示しています。