「愛知県 豊田市 市平町」について

市平町（いちだいらちょう）は、愛知県豊田市の地名。

沿革

江戸時代 - 三河国加茂郡市平村として所在。当初は下総国栗原藩領。
1638年（寛永15年） - 栗原藩の廃絶に伴い、幕府領となる。
1698年（元禄11年） - 旗本松平氏知行となる。
1701年（元禄14年） - 松平氏の美濃国移動により、旗本青山氏知行となる。
1878年（明治11年） - 加茂郡の東西分割にともない、東加茂郡市平村となる。
1889年（明治22年） - 東加茂郡野見村大字市平となる。
1906年（明治39年） - 東加茂郡旭村大字市平となる。
1967年（昭和42年） - 東加茂郡旭町大字市平となる。
2005年（平成17年）4月1日 - 東加茂郡旭町大字市平が合併に伴い、豊田市市平町となる。

人口および世帯数の推移

国勢調査による人口および世帯数の推移。

字一覧

井ノ下（いのした）／入（いり）／坂（さか）／中根（なかね）／長洞（ながほら）／西（にし）／細久伍（ほそくご）／洞（ほら）／山際（やまぎわ）／山中（やまなか）

河川・池沼

矢作川

交通

愛知県道355号島崎豊田線／愛知県道490号笹戸小田木線

施設

津島神社／矢作第二発電所

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。

関連項目

豊田市の町名の一覧／豊田市の地名の変遷