「愛知県 名古屋市 千種区 平和公園」について
郵便番号 | 〒464-0022 |
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住所 | 愛知県 名古屋市 千種区 平和公園 |
読み方 | あいちけん なごやしちくさく へいわこうえん |
この地域の 公式HP |
※「名古屋市」は、政令指定都市です。
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地図 | |
地方公共 団体コード |
23101 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「愛知県 名古屋市 千種区 平和公園」の読み方は「あいちけん なごやしちくさく へいわこうえん」です。
- 「愛知県 名古屋市 千種区 平和公園」の郵便番号は「〒464-0022」です。
- 「愛知県 名古屋市千種区」の地方公共団体コードは「23101」です。
- ■f03: 丁目を有する町域。
- 郵便番号を設定した町域(大字)が複数の小字を有しており、各小字毎に番地が起番されているため、町域(郵便番号)と番地だけでは住所が特定できない町域。
「平和公園 (名古屋市)」の概要 from Wikipedia
平和公園(へいわこうえん)は、愛知県名古屋市東部丘陵地域の、千種区(一部名東区に跨る)にある公園。戦後の大規模な区画整理事業(戦災復興都市計画)によって整備され、名古屋市内の多くの墓地が平和公園内へ移転した。現在では市内有数の桜の名所でもあり、公園内のメタセコイヤ広場では多数のイベントが開催される。
沿革
名古屋市の戦災復興計画に於ける区画整理は、道路建設では100メートル道路が有名、区画整理のもう一つの重点が平和公園建設構想だった。
平和公園建設構想は市内の各寺院境内地に備わっていた墓地を全て東部丘陵地へ移転することによって、道路用地や公園用地を代替地との交換で円満に確保する事を目的とした。実際は1946年(昭和21年)6月設置された墓地整理委員会の指導により、中区・東区・熱田区を中心とする市内278寺院の墓地約18ha・18.7万余基の墓を千種区鹿子殿地内へ移転させるもので、1947年(昭和22年)から1957年(昭和32年)にかけて実施された。
市内には尾張藩の菩提寺であった東区の建中寺の歴代藩主の墓や、赤穂浪士・片岡源五右衞門の墓(中区・乾徳寺)など由緒ある墓所が沢山あったが、それらもほとんど全てを移転させる徹底したものだった。なお、公園設置に伴いこの地域には「千種区平和公園」の地番が付けられている。
招致に失敗して幻に終わった名古屋オリンピック(1988年(昭和63年))では平和公園内にスタジアムが建設される予定だった。墓地の移転実施状況
東区の歴史p156から転載
参考資料
伊藤徳男『名古屋の街- 戦災復興の記録』(中日新聞社、1988年)
現在の平和公園
墓地は公園の北部地域に集められており、南部地域は公園として整備されている。園内には約2,300本の桜が植えられているほか南部の鹿子殿には自然林も残り、野鳥観察や猫ヶ洞池での釣り、メタセコイヤ広場におけるイベントの開催など、市民の憩いの場となっている。また、平和堂などの慰霊施設のほかに名古屋市動物愛護センターや東山動物園で飼育されているコアラの餌であるユーカリを栽培する為の施設がある。公園北端には東部丘陵地帯への給水を安定させ、災害時の応急給水を行なう為に平和公園配水場が設置され、展望台を兼ねた平和公園アクアタワーが建つ。
墓碑がある歴史上の有名人
平和公園には名古屋市内250以上の寺院の墓地が集められてできた大規模な墓碑群があり、それぞれ墓域を形成している。
アクセス
名古屋市営バス「平和公園」「平和公園南」「平和公園3丁目」「光ヶ丘」バス停下車。
名古屋市営地下鉄東山線 池下駅・星ヶ丘駅から利用。
名古屋市営地下鉄名城線 茶屋ヶ坂駅・自由ヶ丘駅から利用。
各鉄道路線 名古屋駅から利用(基幹バス猪高車庫行き)。
徒歩の場合、名古屋市営地下鉄東山線 星ヶ丘駅または名城線自由ヶ丘駅から約20分。町名としての平和公園
平和公園(へいわこうえん)は、愛知県名古屋市千種区にある地名。現行行政地名は平和公園1丁目から平和公園3丁目。当地域の人口は0人(2013年(平成25年)10月1日現在、住民基本台帳調査による。名古屋市調べ)。
地理
名古屋市千種区東端部に位置する。東は名東区、西は鹿子殿・徳川山町、南は田代町字鹿子殿・猫洞通・池上町、北は富士見台に接する。
地名の由来
同地内の平和公園の名称に由来する。
沿革
1981年(昭和56年)9月20日 - [千種区田代町・名東区猪高町大字猪子石の各一部により千種区平和公園一~三丁目として成立する。
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる。
施設
町域の平和公園内には平和堂・万国英霊塔・慰霊碑が、西に猫ヶ洞池・鹿子公園(1981年(昭和56年)開園)、中央部には公園内を南北に貫通する道路があり、名古屋市営バス(星丘11号系統)が運行されている。これ以外に貫通する道路はなく、盆や彼岸の時期は南側の猫洞通付近から園内を通り北側の光ヶ丘にかけてかなり渋滞する。
参考文献
「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。 /『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年。
関連項目
八事霊園 - 名古屋市が大正時代から整備した墓地。
みどりが丘公園 - 名古屋市が1988年(昭和63年)から造営している公園墓地。
名古屋テレビ放送 - 開局10周年の記念事業として公園内に「桜の園」を建設している。外部リンク
名古屋市:平和公園(千種区)/平和公園文化人碑めぐり