「神奈川県 横浜市 港北区 新羽町」について
郵便番号 | 〒223-0057 |
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住所 | 神奈川県 横浜市 港北区 新羽町 |
読み方 | かながわけん よこはましこうほくく にっぱちょう |
この地域の 公式HP |
※「横浜市」は、政令指定都市です。
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地図 | |
地方公共 団体コード |
14109 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「神奈川県 横浜市 港北区 新羽町」の読み方は「かながわけん よこはましこうほくく にっぱちょう」です。
- 「神奈川県 横浜市 港北区 新羽町」の郵便番号は「〒223-0057」です。
- 「神奈川県 横浜市港北区」の地方公共団体コードは「14109」です。
「新羽町」の概要 from Wikipedia
新羽町(にっぱちょう)は、神奈川県横浜市港北区の町名。丁目の存在しない単独町名であり、2017年(平成29年)12月31日現在、住居表示は施行されていない。
地理
東端から南端にかけて鶴見川が流れる沖積平野であるが、西端は多摩丘陵にかかっている。港北ニュータウンの開発以前から住宅・工場などが進出してきていた。交通網としては、中央部を南北に横浜市営地下鉄ブルーラインと宮内新横浜線が通るほか、南北に神奈川県道13号横浜生田線、東西に神奈川県道・東京都道140号川崎町田線(緑産業道路)が通り、北西端を第三京浜道路が通過している。
新羽町は北端で新吉田町・新吉田東と、東端で鶴見川を挟んで大倉山と、南端で北新横浜や小机町と、西端で都筑区の川向町・大熊町・仲町台・新栄町と接する。歴史
史料に「新羽」の名が現れるものとして、鎌倉時代の正応3年(1290年)に、「武州新羽郷」の所領の相続をめぐり相論となったことが残っている。また、道興准后が当地に立ち寄ったことが、『廻国雑記』に残されている。
江戸時代の当地は都筑郡新羽村であり、天領や複数人の旗本領に分割されていた。村高は、『武蔵田園簿』で1095石あまり、『元禄郷帳』では1124石あまり、『天保郷帳』では1268石あまり、『旧高旧領取調帳』では1285石あまりというように推移していた。年貢以外に神奈川宿への助郷も負担していた。鶴見川の堤防をめぐり、周辺の村と騒動となることも何度かあった。
明治維新以降は新羽村などが合併して新田村が成立し、新羽はその大字となった。のちに横浜市へと合併され、港北区に属することとなり、新羽町が設置された。昭和38年から49年(1963年から74年)にかけて、当地の人口は急激に増加した。地名の由来
由来にはいくつかの説がある。
「荷場(にば)」/船で鶴見川を遡上し材料を運び、荷物を降ろした場所。新羽郷杉山神社の碑文に「上古、根古屋の庄、荷場の郷と唄う」と刻まれている。
「北日葉」/北新羽地蔵堂の半鐘に1797年(寛政9年)に「北日葉」と刻印されている。
「新羽」/「新」は新しい開墾地に付けられた名前。「羽」は「山の端」を意味すると考えられており、鶴見川に鶴が舞っていたことにも由来するとの説もある。
「新羽」という文字が確認されている範囲で歴史上初めて登場したのは、1291年(正応3年)の鶴岡八幡社の古文書とされている。地頭の肥後三郎実村が遺領争いのことで奉行所に提訴した内容に「武蔵新羽郷」とある。沿革
江戸期および郡区町村編制法までは、都筑郡新羽村だった。
1889年(明治22年)4月1日:町村制施行に伴い新羽村は吉田村および高田村と合併し、新田村大字新羽となる。
1939年(昭和14年)4月1日:周辺町村と共に横浜市に編入され、新設された港北区に属した。この時、大字新羽の地域に新羽町が設置される。
1954年(昭和29年)9月13日:土地改良事業に伴い、新羽町と新吉田町の境界を変更する。
1966年(昭和41年)4月18日:東急バス新羽営業所が開設。
1969年(昭和44年)3月8日:新羽町と新吉田町の境界を変更する。
1975年(昭和50年)11月6日:土地区画整理事業に伴い、一部を新横浜三丁目に編入する。
1978年(昭和53年)5月29日:一部を太尾町に編入。
1982年(昭和57年)3月31日:土地改良事業に伴い、緑区大熊町との境界を変更する。
1987年(昭和62年)5月6日:一部が緑区に編入(現在の都筑区仲町台一丁目、仲町台二丁目、仲町台三丁目、仲町台五丁目の各一部)。
1988年(昭和63年)2月29日:住居表示の実施に伴い、一部を新栄町に編入。
1989年(平成元年)2月27日:住居表示の実施に伴い、一部を勝田南一丁目、勝田南二丁目に編入。
1994年(平成6年)11月6日:行政区の再編に伴い、一部を都筑区勝田町に編入。
2005年(平成17年)1月31日:住居表示の実施に伴い、南部の一部から北新横浜一丁目、北新横浜二丁目を新設し、一部を太尾町に編入。
2009年(平成21年):住居表示の実施に伴い、一部を大倉山七丁目に編入し、太尾町の一部を新羽町に編入。世帯数と人口
2024年(令和6年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通り。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)。
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。
事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
鉄道
横浜市営地下鉄ブルーラインが通り、新羽駅が設置されている。なお、北新横浜駅や新羽車両基地の所在地は北新横浜であるが、もとは新羽町の一部であった。
路線バス
域内に東急バス新羽営業所が設置されているほか、横浜市営バスも当地を通っている。
道路
ブルーラインと並行して宮内新横浜線が通るほか、神奈川県道13号横浜生田線と神奈川県道・東京都道140号川崎町田線が当地の「新羽十字路」で交差している。
教育
新羽幼稚園/横浜市立新羽小学校/横浜市立新羽中学校/神奈川県立新羽高等学校
その他の施設
西方寺/杉山神社/株式会社アルプス物流本社
日本郵便
郵便番号 : 223-0057(集配局:綱島郵便局)
警察
町内の警察の管轄区域は以下の通り。
参考文献
『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年。 /“横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2022年9月6日閲覧。
脚注