「広島県 広島市 中区 東白島町」について

東白島町（ひがしはくしまちょう）は、広島市中区の町名。丁目は無い。住居表示実施済み。郵便番号は730-0004（広島中央郵便局管区）。白島南部の東にあり、もと広島町組に属す。

歴史

1965年4月1日、廃止された白島東中町（はくしまひがしなかまち）の区域は現在の白島中町、白島北町、東白島町。

人口

1925年末の現住戸数・現住人口は435・1728。2018年6月末現在の世帯数・人口は1919・3568。

行政

中国総合通信局

産業

店・企業

家主

東白島町の家主は「牛尾富次郎、木村市郎右衛門、増田徳蔵」などがいた。

地域

ビル、マンション、アパート等

道路

城北通り／白島通り

鉄道

広島電鉄白島線／白島電停

政治・経済・行政

橋本政美（県経済部長）／藤田一暁（フジタ社長・会長）／藤田定市（フジタ工業会長、広島商工会議所会頭） - 東白島町にあった自宅は原爆により倒壊した。
藤田正明（フジタ、藤和不動産各相談役、自民党参議院議員） - 広島県知事藤田雄山の父。

医師

三宅一郎（歯科医）／三好為吉（三好医院、内科外科医、広島市会議員）／三好義雪（三好医院、小児科内科医） - 1923年、現地開業。

学術

岡本明（広島高師教授）

その他

小田熊次郎／桑田晋三／高橋英力／高橋豊夫 ‐ 広島高等師範学校教授。東京大学数学科初の卒業生（1884年、同科第一期卒業生は高橋のみ）。妹は志賀直温の妻。
田邊鐡彌（陸歩少佐）／中村三男吉

参考文献

『広島県紳士名鑑』国民教育普及社、1917年。
広島市編『広島市史 第4巻』広島市、1922年-1925年。
交詢社編『日本紳士録 第28版』交詢社、1924年。
広島市編『広島市統計年表 大正14年（第21回）』広島市、1927年。
『広島県紳士録 昭和8年版』西日本興信所、1933年。
広島商工会議所編『商工人名録 昭和8年』広島商工会議所、1933年。
医事時論社編『日本医籍録 昭和11年版』医事時論社、1936年。
交詢社編『日本紳士録 第41版』交詢社、1937年。
交詢社編『日本紳士録 第43版』交詢社、1939年。
交詢社編『日本紳士録 第44版』交詢社、1940年。
山口比呂志、内橋克人、大隈秀夫『財界人国記 中国編・四国編・九州編』サンケイ出版、1978年。