郵便番号 819-0055
住所 福岡県 福岡市 西区 生の松原
読み方 ふくおかけん ふくおかしにしく いきのまつばら
この地域の
公式HP
※「福岡市」は、政令指定都市です。
地図

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地方公共
団体コード
40135
最寄り駅
(基準:地域中心部)
  • 下山門駅(JR在来線)
     …距離:1.5km(徒歩18分)
  • 姪浜駅(JR在来線/空港線)
     …距離:3.1km(徒歩38分)
  • 橋本(福岡県)駅(七隈線)
     …距離:3.4km(徒歩42分)
周辺の施設、
ランドマーク等
  • 生ノ松原緑地《都市緑地・緑道》
  • 小松原簡易郵便局《郵便局》
  • 今宿バイパス《道路名》
  • 福岡市立西陵小学校《小学校》
  • ラフィンゲート福岡ショールーム&ラボ《家具店》
  • 城の原保育所《保育所》
  • 福岡市立西陵中学校《中学校》
  • マルキョウ下山門店《スーパーマーケット》
  • ファミリーマート福岡いきの松原店《コンビニ》
  • エネオス202西の丘SS《ガソリンスタンド》
  • 拾六町IC(西九州道)《IC(有料道路)》
  • 福岡県 福岡市 西区 生の松原」の読み方は「ふくおかけん ふくおかしにしく いきのまつばら」です。
  • 福岡県 福岡市 西区 生の松原」の郵便番号は「819-0055」です。
  • 福岡県 福岡市西区」の地方公共団体コードは「40135」です。
補足事項
■f03: 丁目を有する町域。
郵便番号を設定した町域(大字)が複数の小字を有しており、各小字毎に番地が起番されているため、町域(郵便番号)と番地だけでは住所が特定できない町域。

「生の松原(福岡市)」の概要 from Wikipedia

…(2,553文字)

生の松原(いきのまつばら)は、福岡県福岡市西区にある地名。一丁目から四丁目までが設置されている。面積は約109.27ヘクタール。2022年10月末現在の人口は4,506人。郵便番号は819-0055。

地理

福岡市の都心部とされる中央区天神等の西側約9キロメートル、福岡市西区のやや東部、福岡平野の西部、長垂山の東麓に位置する。北西は博多湾(今津湾)に面し、北東で小戸と、南東で下山門、下山門団地及び上山門と、西で大字拾六町、大字下山門及び今宿青木と隣接する。博多湾沿いに面積約40ヘクタールにわたって広がるクロマツを主体とした松林で日本の白砂青松100選に選ばれている「生の松原」が広がっている。それ以外の土地利用は主に生の松原団地を始めとする住宅地となっている。

都市計画

都市計画に関しては、「福岡市都市計画マスタープラン」において定められた方針については次のとおり。交通ネットワークとして都市の骨格となる千代今宿線の沿道は、商業、業務、サービス施設や中高層住宅などが連続した「都市軸」に位置付けられている。生の松原一丁目については、JR筑肥線と小戸362号線等に挟まれたゾーンが、戸建住宅などの低層住宅が大部分を占めるが、一部中高層住宅などが立地する「低中層住宅ゾーン」に位置付けられ、低層住宅と中層住宅の調和、狭隘道路の改善などがまちづくりの視点とされている。そのほかのゾーンは、地域の景観を特徴づける緑豊かな海岸線が広がる「緑地・丘陵地」に位置付けられ、緑地の保全・育成や無秩序な開発の抑制がまちづくりの視点とされている。生の松原二丁目については、下山門拾六町1号線の東側が、大規模な住宅団地などの中層住宅や高層住宅で形成される「中高層住宅ゾーン」に位置付けられ、良好な住環境の保全・形成に対する適切な対応などがまちづくりの視点とされている。生の松原三丁目及び四丁目については、戸建住宅などの低層住宅を主とする「低層住宅ゾーン」に位置付けられ、老朽化した住宅などの課題への対応や狭隘道路の改善などがまちづくりの視点とされている。また、課題としては、幅員4メートル未満の狭隘道路が多い地区があり、築30年以上の木造建築物も多いため、災害時の安全性などの面で課題となっている。用途地域は次のとおり。生の松原一丁目については、JR筑肥線と小戸362号線等に挟まれた範囲が第一種住居地域に、JR筑肥線と生の松原578号線とに挟まれた範囲が第一種中高層住居専用地域に指定されている。これら以外の範囲(森林等)が市街化調整区域に指定されている。生の松原二丁目については、下山門拾六町1号線の東側かつ生の松原577号線の南側が第一種中高層住居専用地域に、下山門拾六町1号線の西側かつ生の松原拾六町線の南側が第一種低層住居専用地域に指定されている。これら以外、即ち、生の松原577号線及び生の松原拾六町線の北側が市街化調整区域に指定されている。生の松原三丁目については、大部分が第一種低層住居専用地域に西側の一部が市街化調整区域に指定されている。生の松原四丁目については、西九州自動車道の北側道路境界線から概ね50メートルの範囲が第二種住居地域に、これ以外の範囲は第一種低層住居専用地域に指定されている。また、生の松原三丁目の一部の区域約1.7ヘクタールについては、地区計画の区域として「生の松原三丁目地区地区計画」が定められ、良好な低層住宅地としての形成に努めるために、地区施設として区画道路(幅員6メートル)及び公園(1ヶ所)を適切に配置することが方針とされている。

語源

地名の由来は今津湾岸に「生の松原」があることによる。「生の松原」の名は、神功皇后が征西の途中、この地に松の枝を逆に刺し、「もし功なればこの枝生きん」と祈願し、枝が生育したことにちなむとする伝説があるが、武内宿禰が、身代わりとなって死んだ壱岐の真根子を祀った壱岐神社にちなむのもであろうと言われている。

町域の変遷

現在の地名は、1986年(昭和61年)における住居表示の実施に伴う地名変更によって定められたものであり、その実施前後の地名は次表のとおり。

人口

生の松原一丁目から四丁目までを合わせた人口の推移を福岡市の住民基本台帳(公称町別)に基づき示す(単位:人)。集計時点は各年9月末現在。

道路

主な幹線道路は次の通り。

高速道路

生の松原四丁目の南端に近接して次の高速道路(国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路))が通っている。
西九州自動車道(最寄りの出入口:拾六町インターチェンジ、愛称:今宿道路)

国道

生の松原四丁目の南端で市道生の松原拾六町線が次の国道に交わる。
国道202号(通称:今宿道路、福岡市道路愛称:今宿新道)/この国道の上部には高架の西九州自動車道が通っている。

市道

福岡市が管理する市道の主要なものは次のとおり。
主な幹線道路の写真

鉄道

鉄道については、九州旅客鉄道(JR九州)が運営する鉄道の筑肥線が町内のほぼ中央部に通っており、次の駅がある。
下山門駅

バス

バスについては、西日本鉄道株式会社が運営する通称「西鉄バス」が運行している。
かつては昭和バスも運行していたが、2006年(平成18年)に廃止された。

公共・公益施設

主な公共・公益施設の写真

医療・福祉施設

福岡和仁会病院(わじんかいびょういん)/西福岡病院(にしふくおかびょういん)/ 主な医療・福祉施設の写真

教育施設

福岡市立西陵小学校(生の松原1丁目24番~26番、2丁目~4丁目、1丁目の一部地区は福岡市立下山門小学校の校区)/福岡市立西陵中学校(生の松原1丁目24番~26番、2丁目~4丁目、1丁目の一部地区は福岡市立下山門中学校の校区)

その他の施設

九州大学農学部附属福岡演習林早良実習場

名所・旧跡

元寇防塁生の松原地区(げんこうぼうるいいきのまつばらちく)
※遺跡の復元箇所は隣接する小戸五丁目1752番の2の一部にある。
生の松原/壱岐神社(いきじんじゃ)/宇賀神社(うがじんじゃ)/妙泉寺(みょうせんじ)/斜ヶ浦瓦窯跡(ななめがうらがようし)/ 主な名所・旧跡の写真

出典

関連ページ