「愛知県 清須市 西市場」について

西市場（にしいちば）は、愛知県清須市の地名。

地理

清須市北西部に位置する。東は清洲、南は上条、北西は稲沢市、南西は廻間に接する。

交通

国道302号・名古屋第二環状自動車道／愛知県道67号名古屋祖父江線／名鉄名古屋本線

施設

迦具豆知神社／西市場公民館／伝馬公園／西市場公園／西市場住宅児童遊園／ヨシヅヤ清洲店

地名の由来

『尾張国地名考』によれば、清洲城下町が存在していた時分に隣接する北市場村とともに市場が開かれていた場所であるという。

沿革

江戸時代 - 尾張国中島郡西市場村として所在。尾張藩領清洲代官所支配。
1889年（明治22年） - 中島郡市田村大字西市場となる。
1906年（明治39年） - 中島郡大里村大字西市場となる。
1909年（明治42年） - 西春日井郡清洲町大字西市場となる。
1977年（昭和52年） - 一部が稲沢市に編入され、同市大字西市場となる。
1979年（昭和54年） - 稲沢市大字西市場については、同市北市場南町・日下部南町にそれぞれ編入され、消滅する。
2005年（平成17年）7月7日 - 西春日井郡清洲町西市場が合併に伴い、清須市西市場となる。

人口の変遷

国勢調査による人口および世帯数の推移。

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。

関連項目

清須市の地名