「愛知県 名古屋市 熱田区 野立町」について
郵便番号 | 〒456-0066 |
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住所 | 愛知県 名古屋市 熱田区 野立町 |
読み方 | あいちけん なごやしあつたく のだてちょう |
この地域の 公式HP |
※「名古屋市」は、政令指定都市です。
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地図 | |
地方公共 団体コード |
23109 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「愛知県 名古屋市 熱田区 野立町」の読み方は「あいちけん なごやしあつたく のだてちょう」です。
- 「愛知県 名古屋市 熱田区 野立町」の郵便番号は「〒456-0066」です。
- 「愛知県 名古屋市熱田区」の地方公共団体コードは「23109」です。
- ■f03: 丁目を有する町域。
- 郵便番号を設定した町域(大字)が複数の小字を有しており、各小字毎に番地が起番されているため、町域(郵便番号)と番地だけでは住所が特定できない町域。
「野立町 (名古屋市)」の概要 from Wikipedia
野立町(のだてちょう)は愛知県名古屋市熱田区及び中川区の町名。現行行政地名は野立町1丁目から野立町3丁目と22の小字。住居表示未実施。中川区野立町は河川用地のみ。
地理
名古屋市熱田区の西部に位置し、南に河田町、北に切戸町、東に神野町と中出町、西に花塚町と中野本町と荒越町と接する。
野立町には「喧嘩池」なる小字がある。これは江戸初期に当時中野村であった当地で、藩士と農民の激烈な喧嘩が起こったことに由来する。1621年(元和7年)に武士8人が当地に魚を取りに来た際、瓜を盗んで当地の百姓と喧嘩になり騒ぎとなった。この際に武士に改易、百姓に斬罪の処罰が下った。しかし翌年、改易となった武士が報復として村を訪れて、約60人の村人を殺害し、武士やその親族が切腹などの処罰を受ける大騒動となったという。この事件は戦国期の気風が残っていた江戸初期の尾張で起きた闘争の代表例として知られている。字一覧
野立町には小字が残る。野立町及びその前身である愛知郡野立村の小字を以下に示す。
以下の表において、/消滅した字については背景色 で示す。
現存する字のうち熱田区に所在するものには★を、中川区に所在するものには■を付した。
括弧内には読みを示す。町名の由来
前身である野立村が中野村と牛立村の合併により成立したことによる。
行政区画の沿革
1878年(明治11年)12月28日 - 愛知郡牛立村・中野村の合併により、同郡野立村が成立。
1889年(明治22年)10月1日 - 合併により愛知郡八幡村大字野立となる。
1921年(大正10年)8月22日 - 合併により名古屋市南区野立町となる。
1934年(昭和9年)5月1日 - 野立町字喧嘩池の一部を古新町に編入。
1936年(昭和11年)/5月1日 - 野立町字上田の一部を同区切戸町に、字御千代田の一部を青池町・千代田町に、字京田の一部を千代田町にそれぞれ編入。
10月15日 - 野立町字切戸裏の一部を切戸町・幡野町に、字海道畔の一部を幡野町にそれぞれ編入。
11月16日 - 野立町字野田・古起・枇杷池の各一部を同区神野町、中出町に編入。字枇杷池の一部を青池町に編入。
1937年(昭和12年)/7月14日 - 野立町字野田・東新田の一部を同区西野町に、字枇杷池の一部を同区青池町に、字江戸里の一部を青池町・千代田町にそれぞれ編入。
10月1日 - 南区野立町が中川区に編入され、同区野立町となる。また、南区野立町の一部(字野田・古起・東新田・枇杷池・五反畑)が熱田区に編入され、同区野立町が成立。
12月7日 - 野立町字上田・海道畔の各一部を切戸町に、字御千代田の一部を青池町・千代田町に、字京田の一部を千代田町にそれぞれ編入。
12月14日 - 野立町字上田・海道畔の各一部を切戸町に、字御千代田の一部を青池町・千代田町に、字京田の一部を千代田町にそれぞれ編入。
1939年(昭和14年)5月1日 - 中川区野立町字明田の一部を同区明野町に、字京田の一部を八千代通・明野町に、字五反畑の一部を八千代通・明野町・柳川町それぞれ編入。
1944年(昭和19年)2月11日 - 中川区野立町と熱田区野立町の間で境界変更が行われる。
1952年(昭和27年)3月25日 - 熱田区野立町字野田の全域を西野町1丁目・大宝町2・3丁目・西郊通4丁目に、字古起の全域を西郊通2・3・4丁目・比々野町・中出町1丁目に、字東新田の一部を西野町2・3丁目、西郊通6・7丁目に、字枇杷池の全域を青池町3丁目・中出町1丁目・西郊通3・4丁目に、字荒越の一部を野立町1・2丁目と中川区野立町にそれぞれ編入。
1960年(昭和35年)3月25日 - 熱田区野立町字喧嘩池の一部を野立町3丁目・河田町に、字三味越の一部を野立町1丁目・切戸町3丁目にそれぞれ編入。熱田区野立町字喧嘩池・三味越の一部を中川区に変更。
その他、熱田区野立町は西野町・河田町・中出町・比々野町・青池町・切戸町・幡野町・千代田町・明野町・大宝町・西郊通・川並町にそれぞれ編入されている。
中川区野立町は、外新町・大山町・花塚町・中野本町・荒越町・牛立町・丹後町・神郷町・元中野町・清川町・応仁町・福川町・丸米町・清船町・八熊通・幡野町・八千代通・熱田区幡野町・明野町・古新町・西野町・河田町・神野町・中出町・比々野町・青池町・切戸町・千代田町・柳川町にそれぞれ編入されている。世帯数と人口
2018年(平成30年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる。なお、小学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
施設
童子公園/1963年(昭和38年)4月1日供用開始。
なかよしどんぐりひろば/聞信寺日本郵便
郵便番号 : 456-0066(集配局:熱田郵便局)。
参考文献
名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、名古屋、1992年3月31日。 NCID BN08352481。全国書誌番号:93012879。 /平凡社 編『日本歴史地名大系』 第23巻 愛知県の地名、平凡社(平凡社地方資料センター)、東京、11-30。ISBN 4582490239。 NCID BA72168449。全国書誌番号:83008109。 /「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 23 愛知県、角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。全国書誌番号:89022577。 /熱田区五十周年記念誌編集部会 編『熱田区誌』熱田区制五十周年記念事業実行委員会、名古屋、10。 NCID BN0178121X。全国書誌番号:88014448。 /中川倶楽部 編『中川区の町名一覧』名古屋、1971年8月1日。 /愛知県 編『愛知県史』 第2巻、1938年。
関連項目
野立町
外部リンク
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関連ページ
【参考】
町域名に「野立町」が含まれている住所一覧
- 同じ町域内で複数の郵便番号がある場合、別々にリスト表示しています。