「神奈川県 横浜市 保土ケ谷区 釜台町」について

釜台町（かまだいちょう）は、神奈川県横浜市保土ケ谷区の地名。「丁目」の設定のない単独町名。住居表示実施済区域。

地理

南西に国道16号（八王子街道）が通る。西で上星川、坂本町、南で仏向町、東で和田、常盤台、北で神奈川区羽沢南と接する。
南部は帷子川添いの低地、中・北部は丘陵地で、全体が住宅地となっている。

地価

住宅地の地価は、2023年（令和5年）1月1日の公示地価によれば、釜台町28-3の地点で17万8000円/m2となっている。

町名の由来

町名は釜壇山に由来する。釜壇山では源頼朝が茶を点てたという。

沿革

1940年（昭和15年）11月1日 - 峰岡町、和田町の各一部から新設される。
1969年（昭和44年）10月1日 - 行政区再編成に伴い旧保土ケ谷区を廃止し、新たに保土ケ谷区へ編入。
1976年（昭和51年）11月29日 - 住居表示実施による和田町の廃止に伴い一部を編入。
1996年（平成8年）10月21日 - 住居表示実施。同日、上星川町、常盤台、仏向町、坂本町、神奈川区羽沢町の各一部と境界を調整。

世帯数と人口

2023年（令和5年）4月30日現在（横浜市発表）の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる（2021年8月時点）。

事業所

2021年（令和3年）現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

施設

地域医療機能推進機構横浜保土ケ谷中央病院／横浜市立常盤台小学校／横浜市立保土ケ谷中学校

交通

最寄りの鉄道駅は相鉄本線上星川駅。南部を相鉄本線が通過するが駅はない。南部を国道16号が通過し、バス路線（神奈中バス・相鉄バス）が多数ある。また横浜駅・上星川駅から釜台経由の相鉄バス路線浜11系統がある。

日本郵便

郵便番号 : 240-0066（集配局：保土ヶ谷郵便局）。

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通り。

参考文献

横浜市市民局総務部住居表示課 編『横浜の町名』横浜市市民局、1996年。 ／“横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2023年6月6日閲覧。