「宮城県 石巻市 鋳銭場」について
郵便番号 | 〒986-0826 |
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住所 | 宮城県 石巻市 鋳銭場 |
読み方 | みやぎけん いしのまきし いせんば |
この地域の 公式HP |
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地図 | |
地方公共 団体コード |
04202 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「宮城県 石巻市 鋳銭場」の読み方は「みやぎけん いしのまきし いせんば」です。
- 「宮城県 石巻市 鋳銭場」の郵便番号は「〒986-0826」です。
- 「宮城県 石巻市」の地方公共団体コードは「04202」です。
「鋳銭場」の概要 from Wikipedia
鋳銭場(いせんば)は、宮城県石巻市にある町名。旧牡鹿郡石巻町のち石巻市の石巻字鋳銭場・字赤土山下の各一部に相当する。郵便番号は986-0826。石巻市の住民基本台帳によると、2024年(令和6年)11月末現在における域内の人口は115人、世帯数は65世帯。全域で住居表示が実施されている。
概要
石巻市の南部に位置する町丁で、行政区画としては1966年(昭和41年)に成立し、それ以前は石巻字鋳銭場・字赤土山下の一部であった。JR石巻線所属の駅である石巻駅を含む駅の南東一帯を範囲とする。地区の北端を石巻線が走っており、南は市内の有数の繁華街である立町と接する。
また、千石町と接する東端には「鋳銭場」の名称の由来であり、銭貨を鋳造した石巻鋳銭場跡がある。石巻鋳銭場の歴史
享保年間以降、仙台藩が銭貨不足を解消するために幕府から許可を得て、原料や燃料が豊富で輸送に便利な石巻で多くの銭を鋳造した。その銭は銭貨不足を解消するだけではなく、藩の財政をも潤し、幕末まで常時200〜300人が働き断続的に鋳造が続けられた。
はじめのうちは銅一文銭が鋳造され、領内は元より江戸でも売り払われた。その後、質の悪い鉄一文銭が鋳造され、これが領外に流出して銭相場を下落させ、全国的な経済混乱の一因となるなど当時の経済に大きな影響力を持っていたことが窺える。
また、1837年(天保8年)の平面図によれば、石巻鋳銭場は周囲を堀と竹矢来に囲まれており、「表御門」「改御門」「黒御門」「納御門」と四つの門があり、鋳銭するだけに非常に厳重な構造になっていた。学校
域内に学校はないが、市立の公立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
施設
石巻市医師会館/石巻市保健相談センター/石巻公証役場
鉄道
石巻駅(JR石巻線・仙石線・仙石東北ライン)
道路
宮城県道6号石巻停車場線
関連項目
石巻市/仙台藩/銭座
参考文献
石巻市史編さん委員会 編『石巻の歴史民俗生活編』 3巻、石巻市、1988年3月31日。 /「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 4 宮城県、角川書店、1979年12月1日。ISBN 4040010302。
外部リンク
宮城県石巻市鋳銭場 (042020080) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ