「神奈川県 小田原市 風祭」について
郵便番号 | 〒250-0032 |
---|---|
住所 | 神奈川県 小田原市 風祭 |
読み方 | かながわけん おだわらし かざまつり |
この地域の 公式HP |
|
地図 | |
地方公共 団体コード |
14206 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
|
周辺の施設、 ランドマーク等 |
|
- 「神奈川県 小田原市 風祭」の読み方は「かながわけん おだわらし かざまつり」です。
- 「神奈川県 小田原市 風祭」の郵便番号は「〒250-0032」です。
- 「神奈川県 小田原市」の地方公共団体コードは「14206」です。
「風祭」の概要 from Wikipedia
風祭(かざまつり、かぜまつり)/神奈川県小田原市にある地名。本項で解説する。
日本各地において、毎年二百十日前後に行われる嵐を鎮めるための祭り。二百十日は台風来襲の特異日のため、収穫前の農作物が被害に遭わないよう祈願することを目的とする。富山県富山市のおわら風の盆等が代表例。地方によっては屋根や竹竿の先等に風上に向けて鎌を立てる「風切り鎌」の風習も見られる。「風祭り」とも書く。
日本人の姓の一つ。江戸幕府旗本に名が見える。
風祭 (テレビドラマ)/風祭(かざまつり)は神奈川県小田原市の大字。地理
小田原市の西部、早川北岸に位置する。板橋、水之尾、久野、入生田、早川の流路を境に早川と接している。
河川
早川
地価
住宅地の地価は、2023年(令和5年)1月1日の公示地価によれば、風祭字中瀬235番の地点で6万9200円/m2となっている。
歴史
『新編相模国風土記稿』にある早川庄谷津村の妙光院の寺伝によると、鎌倉時代の弘安3年(1280)に、時の執権・北条時宗に仕えた風祭光秀という人物は、風祭村に住み、日蓮に帰依して同寺の開基となった。風祭光秀の子孫はのちに風祭に隣接する水之尾に移り住み、大木氏を名乗ったとされている。
また『新編相模国風土記稿』の風祭村の項によると、15世紀後半に著された『回国雑記』に「風祭」の地名がみえ、また17世紀前半に成立したとみられる『甲陽軍鑑』や『北条記』にも「風祭」の地名がみえる。
なお、忍術・忍者の解説書で、風祭の近くに「風間村」「風間谷」という地名があると書かれていることがあるが、そのような地名は存在しない。旗本・風祭氏
はじめ武田勝頼に仕え、のち北条氏直に仕えた平姓境氏が、後北条氏が滅亡した後、風祭村に住み、初代の利久(平兵衛)から風祭氏を名乗ったとされている。風祭正治が徳川秀忠に仕え、江戸幕府の幕臣となった。風祭国辰、風祭古明は天領代官を務めた。
世帯数と人口
2023年(令和5年)9月1日現在(小田原市発表)の世帯数と人口は以下の通り。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年7月時点)。
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。
事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
道路
古くは河川の早川に沿って東海道が通り、江戸から21里の一里塚が置かれた。現在は国道1号となり、並行してそのバイパスの小田原箱根道路も通っている。共に西湘バイパス箱根口インターチェンジに接続する。なお、小田原厚木道路の風祭トンネルは風祭ではなく、隣接する板橋、水之尾地区や、荻窪地区を貫いている。
鉄道
国道1号に沿って小田急箱根鉄道線(箱根登山電車)が走り、地区内に風祭駅がある。駅周辺には蒲鉾を製造・販売する鈴廣の本社があり、その「かまぼこ博物館」が小田原市の「街かど博物館」に指定されている。
施設
国立病院機構箱根病院/鈴廣かまぼこ博物館/鈴廣かまぼこの里
日本郵便
郵便番号 : 250-0032(集配局 : 小田原郵便局)。
参考文献
「寛政重修諸家譜 巻第1364」/「早川庄 谷津村 妙光院」『大日本地誌大系』 第37巻新編相模国風土記稿2巻之24村里部足柄下郡巻之3、雄山閣、1932年8月。NDLJP:1179210/25。 /「早川庄 風祭村」『大日本地誌大系』 第37巻新編相模国風土記稿2巻之26村里部足柄下郡巻之5、雄山閣、1932年8月。NDLJP:1179210/32。