郵便番号 061-2301
住所 北海道 札幌市 南区 定山渓
読み方 ほっかいどう さっぽろしみなみく じょうざんけい
この地域の
公式HP
※「札幌市」は、政令指定都市です。
地図

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地方公共
団体コード
01106
最寄り駅
(基準:地域中心部)
周辺の施設、
ランドマーク等
  • やまびこ公園《近隣公園》
  • 豊平峡温泉《温泉地》
  • 北海道 札幌市 南区 定山渓」の読み方は「ほっかいどう さっぽろしみなみく じょうざんけい」です。
  • 北海道 札幌市 南区 定山渓」の郵便番号は「061-2301」です。
  • 北海道 札幌市南区」の地方公共団体コードは「01106」です。

「定山渓」の概要 from Wikipedia

…(1,408文字)

定山渓(じょうざんけい)は、北海道札幌市南区の地名。なお、「定山渓」として取り上げられる場合、「定山渓温泉東」と「定山渓温泉西」とを含める場合がほとんど。
地区内に定山渓温泉があり温泉街を形成している。

区域

定山渓/広義の「定山渓」より、定山渓温泉の地域を除いた部分。
定山渓ダムや豊平峡ダムがある。豊平峡温泉や薄別温泉があるほか、札幌国際スキー場もこの区域に所在する。
定山渓温泉東/1969年10月31日までは定山渓鉄道の定山渓駅が存在していた。
定山渓温泉西/定山渓ホテルやホテル鹿の湯などのホテルが営業している。

地名の由来

1866年頃、この地域に温泉の存在を確認し湯治場をつくり、定山渓地区の開拓に貢献した美泉定山の「定山」より由来する。
美泉定山は岡山県出身の曹洞宗の僧侶であり、1853年(嘉永6年)より、江差や瀬棚、そして小樽の張碓と北海道日本海側の各地で布教活動を繰り広げた。
現在、美泉定山の銅像が定山渓に存在するほか、美泉定山の立てた定山寺も存続している。

施設

学校/札幌市立定山渓小学校 - 定山渓温泉東4丁目308/札幌市立定山渓中学校 - 定山渓温泉西1丁目31/行政機関/定山渓まちづくりセンター・定山渓出張所 - 定山渓温泉東4丁目315-4/なお、定山渓出張所の担当地域には、小金湯も含まれる。

道路

国道230号 - 札幌市街地から定山渓温泉、中山峠、留寿都、洞爺湖を経てせたな町へと到る道路/北海道道1号小樽定山渓線 - 定山渓温泉と小樽市朝里を結ぶ道路

江戸時代

1858年 - 松浦武四郎がこの地に泊まり、温泉の存在を確認している。
1866年 - 美泉定山が温泉の存在を確認し、湯治場を作る。

明治

1871年 - 現在の札幌市平岸と伊達市長和町を結ぶ本願寺道路(後の国道230号)が完成する。
1872年 - 平岸村の領域となる。
1902年 - 平岸村が月寒村や豊平村と合併し、豊平村となる。
1906年 - 公立定山渓簡易教育所(後の定山渓小学校)が建てられる。
1908年 - 豊平村が豊平町となる。

大正

1918年 - 定山渓鉄道が開通、定山渓駅も営業開始。定山渓ホテルも開業。
1924年 - 小樽新聞社で募集した北海道三景に、利尻や洞爺と共に、定山渓が選ばれる。

昭和

1929年 - 定山渓鉄道線の電化が完成、電車運転の営業開始。
1932年 - 札幌駅前と定山渓・豊平峡を結ぶバス路線の営業開始。
1934年 - 章月旅館(後の章月グランドホテル)が開業。
1940年 - この頃、定山渓森林鉄道が開業。
1949年 - 定山渓を含む領域が支笏洞爺国立公園に指定。
1952年 - 定山渓中学校の独立校舎が完成。
1953年 - 国道230号が二級国道として実現。
1961年5月1日 - 豊平町が札幌市と合併。
1965年 - 豊平峡ダム着工。
1968年 - 定山渓森林鉄道廃止。
1969年 - 国道230号の定山渓から中山峠まで、舗装工事が完成/1969年11月1日 - 定山渓鉄道線廃止。
1978年 - 札幌国際スキー場がオープン。

関連項目

水森かおり - 2018年3月にシングル『定山渓』をリリース(『水に咲く花・支笏湖へ』タイプB)。
ロン・ワトキンス - 2015年から2021年まで居住していた。

外部リンク

札幌市南区

関連ページ

【参考】
町域名に「定山渓」が含まれている住所一覧

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都道府県 市区町村 町域.
1北海道 さっぽろしみなみく札幌市南区 じょうざんけい定山渓
1北海道 さっぽろしみなみく札幌市南区 じょうざんけいおんせんひがし定山渓温泉東
1北海道 さっぽろしみなみく札幌市南区 じょうざんけいおんせんにし定山渓温泉西
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