「神奈川県 横浜市 青葉区 美しが丘西」について

美しが丘西（うつくしがおかにし）は、神奈川県横浜市青葉区の地名。現行行政地名は美しが丘西一丁目から美しが丘西三丁目。住居表示未実施区域。

概要

横浜市青葉区東部に位置する、横浜市最北端の町。元は緑区元石川町の一部であり、1989年（平成元年）に同町から分離して新設された。1994年（平成6年）に緑区と港北区の再編が行われ、当区域は新設された青葉区の所属となった。
地域内は全域が東急によって開発された多摩田園都市であり、全域が住宅街となっている。三丁目に美しが丘西地区センター、横浜美しが丘西郵便局、保木公園、食品館あおば美しが丘店、成城石井美しが丘店がある。
東は美しが丘・元石川町、西は川崎市麻生区王禅寺、南は荏子田・すすき野、北は川崎市宮前区水沢・潮見台と接している。

地価

住宅地の地価は、2023年（令和5年）1月1日の公示地価によれば、美しが丘西3丁目37番13の地点で22万1000円/m2となっている。

沿革

1989年（平成元年）11月5日 - 土地区画整理事業（保木）に伴い、緑区元石川町の一部より美しが丘西一丁目-三丁目を新設。横浜市緑区美しが丘西一丁目-三丁目となる。
1994年（平成6年）11月6日 - 港北区と緑区を再編し、青葉区と都筑区を新設。横浜市青葉区美しが丘西一丁目-三丁目となる。

地名の由来

美しが丘の西に位置することから「美しが丘西」とした。

世帯数と人口

2023年（令和5年）4月30日現在（横浜市発表）の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる（2021年8月時点）。

事業所

2021年（令和3年）現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

河川

早渕川（源流域）、黒須田川

施設

横浜市立美しが丘西小学校／美しが丘西地区センター／横浜美しが丘西郵便局／食品館あおば美しが丘店／成城石井美しが丘店／美しが丘西追分公園

日本郵便

郵便番号 : 225-0001（集配局：青葉郵便局）。

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通り。

関連項目

多摩田園都市

脚注