郵便番号 213-0031
住所 神奈川県 川崎市 高津区 宇奈根
読み方 かながわけん かわさきしたかつく うなね
この地域の
公式HP
※「川崎市」は、政令指定都市です。
地図

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地方公共
団体コード
14134
最寄り駅
(基準:地域中心部)
  • 久地駅(JR在来線)
     …距離:1.5km(徒歩18分)
  • 高津(神奈川県)駅(東急電鉄)
     …距離:1.6km(徒歩19分)
  • 溝の口駅(東急電鉄)
     …距離:1.7km(徒歩21分)
周辺の施設、
ランドマーク等
  • 宇奈根球場《野球場(スタンド完備無)》
  • 川崎市立久地小学校《小学校》
  • 宇奈根公園《レジャー公園》
  • ドラッグセイムス川崎久地店《ドラッグストア》
  • マツモトキヨシ川崎久地店《ドラッグストア》
  • 川崎市多摩川緑地パークボール場多摩川うなねパークゴルフコース《スポーツ施設(小規模)》
  • エネオス久地SS《ガソリンスタンド》
  • 神奈川県 川崎市 高津区 宇奈根」の読み方は「かながわけん かわさきしたかつく うなね」です。
  • 神奈川県 川崎市 高津区 宇奈根」の郵便番号は「213-0031」です。
  • 神奈川県 川崎市高津区」の地方公共団体コードは「14134」です。

「宇奈根」の概要 from Wikipedia

…(2,346文字)

宇奈根(うなね)/東京都・神奈川県の多摩川に沿った地域にある地名。かつてこの地域は行政区分上一つの地域であったが、多摩川の流路の変遷により分断された。(後述)/東京都世田谷区西南部(砧地域)にある地名。
神奈川県川崎市高津区西北部にある地名。
上記の宇奈根地区で多摩川両岸に渡されていた渡し舟「宇奈根の渡し」。(後述)/東京都世田谷区宇奈根一丁目にある小田急バス 狛12系統のバス停。

世田谷区宇奈根

この地域に存在する宇奈根一丁目、同二丁目、三丁目の各町域の通称的な総称でもある。1971年に住居表示の実施が完了した。駒澤大学玉川キャンパスが所在する。北に野川、南に多摩川が流れ、西に東名高速道路、中心を東西に水道道路が通る。三丁目には東京外環自動車道の東名ジャンクションが建設中。

交通

地区全域が至近の鉄道駅から2km以上(徒歩およそ30分以上)離れている鉄道空白地帯に属するため、狛12(小田急)、喜多見・宇奈根地区オンデマンド輸送(東急)、砧06(東急)、玉06(東急)、玉07(東急・小田急)、玉08(小田急)系統等のバスを利用して二子玉川駅、成城学園前駅、狛江駅等に出る人が多い。

地価

住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、宇奈根2-22-6の地点で30万2000円/m²となっている。

世帯数と人口

2024年(令和6年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。

小・中学校の学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。

周辺

喜多見/鎌田

川崎市高津区宇奈根

現在は、東側は工業地域、西側は住宅地になっており、多摩川沿いに多摩沿線道路が通っている。当地区に鉄道・路線バスは通っておらず、鉄道駅はJR南武線の久地駅が最寄。

地価

住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、宇奈根字山野731番5外の地点で24万1000円/m²となっている。

世帯数と人口

2024年(令和6年)3月31日現在(川崎市発表)の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年10月時点)。

事業所

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

周辺

久地/多摩区堰

歴史

かつて多摩川は頻繁に洪水を起こし、流路も度々変わっていたため、村が多摩川で分断されることが度々あった。ここ宇奈根も多摩川により分断されており、かつては左岸地域は「本村」、右岸地域は「宇奈根山野(山谷)」と呼ばれる地域であり、明治時代までは渡船「宇奈根の渡し」(うなねのわたし)が両岸をつないでいた。
かつては全域が武蔵国多摩郡(後に北多摩郡)に属していたが、1912年(明治45年)に郡境が多摩川上に設定され、以降右岸地域は橘樹郡(後に川崎市)に属すこととなり、以降現在まで両岸に地名が残っている。

明治以降の行政区画

1878年(明治11年)/神奈川県北多摩郡宇奈根村。
1889年(明治22年)/近隣各村と合併し砧村大字宇奈根になる。
1893年(明治26年)/三多摩郡が東京府へ移管され、東京府北多摩郡砧村大字宇奈根になる。
1912年(明治45年)/多摩川右岸地域が橘樹郡へ移管され、高津村に編入。

左岸地域

1936年(昭和11年)/東京市世田谷区に編入、東京市世田谷区宇奈根町になる。
1943年(昭和18年)/東京都制施行、東京都世田谷区宇奈根町になる。
1971年(昭和46年)/住居表示の実施に伴い隣接する鎌田、喜多見との境界変更を行った上、宇奈根一丁目、宇奈根二丁目、および宇奈根三丁目に分割される。その際の各町域には旧宇奈根町のほかに、一丁目には旧鎌田町の一部が、二丁目には旧喜多見町の一部が、三丁目には旧鎌田町の一部がそれぞれ含まれる。
なお、同年に区内で住居表示、およびそれに伴う町域整理を施行された町域としては喜多見(主に旧喜多見町。一部地区は成城としてそれ以前に住居表示)、大蔵(主に旧大蔵町)、砧(主に旧砧町)、砧公園(旧岡本町、旧大蔵町、旧玉川瀬田町、旧玉川用賀町の各一部)、鎌田(主に旧鎌田町)、瀬田(主に旧玉川瀬田町)、池尻四丁目(旧池尻町、旧下代田町の各一部)がある。これにより、世田谷区では全ての町域において住居表示を完了した。
右岸(宇奈根山野)地域/1927年(昭和3年)/町制施行、神奈川県橘樹郡高津町宇奈根(字山野)になる。
1937年(昭和12年)/川崎市に編入、神奈川県川崎市宇奈根になる。
1972年(昭和47年)/政令指定に伴い行政区が設置され、神奈川県川崎市高津区宇奈根になる。

氷川神社

昭和2年(1927年)、左岸の本村から氷川神社が右岸山野地区に分祀、創立された。以降、宇奈根山野地区の住民により右岸の氷川神社は守られており、また「宇奈根字山野」の地名も併合等されることなく残っている。
昭和52年(1977年)には鎮座50年の記念碑が建てられ、鎮座の経緯が記されている。また、令和元年(2019年)には本殿奉納の石つくり祠、拝殿の扁額、稲荷講の3点が川崎市地域文化財の認定を受けた。

日本郵便

集配担当する郵便局と郵便番号は以下の通りである

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通り。

関連文献

「宇奈根村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ127多磨郡ノ39、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763995/95。

関連ページ

【参考】
町域名に「宇奈根」が含まれている住所一覧

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都道府県 市区町村 町域.
13東京都 せたがやく世田谷区 うなね宇奈根
14神奈川県 かわさきしたかつく川崎市高津区 うなね宇奈根
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