「愛知県 田原市 仁崎町」について

仁崎町（にさきちょう）は、愛知県田原市の地名。50の小字が設置されている。

地理

旧田原町北西部に位置する。西は野田町、北は渥美湾に接する。

字一覧

字名は以下の通り。

地名の由来

「に」は森林、「さき」は先端を指す語であり、つまり森の先端部という地形の特徴に由来する地名であるという。また、古代・中世において伊勢神宮の綾錦の調製を行う行事である荷前（のざき）の転訛であるという説もある。

沿革

江戸時代 - 三河国渥美郡の田原藩領の仁崎村として所在。
1889年（明治22年） - 合併に伴い、野田村大字仁崎となる。
1955年（昭和30年） - 合併に伴い、田原町大字仁崎となる。

世帯数と人口

2015年（平成27年）10月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる。

交通

愛知県道415号野田白谷神戸線

施設

神明社／曹洞宗東光寺／臨済宗妙心寺派興国寺

日本郵便

郵便番号 : 441-3435（集配局：田原郵便局）。

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。