「神奈川県 横浜市 都筑区 東方町」について

東方町（ひがしがたちょう）は、神奈川県横浜市都筑区の地名。「丁目」の設定のない単独町名。住居表示未実施区域。

地理

中・北部の丘陵地帯は農地が多い。南部は緑産業道路沿いの工場地帯で、山崎製パン横浜第二工場などがある。東に折本町、南に川向町、西に池辺町、北西に平台、北東に桜並木と接している。

沿革

かつて横浜市に編入する前のこの場所は、都筑郡川和町大字東方であった。
1939年（昭和14年）4月1日 - 横浜市に編入。横浜市港北区東方町となる。
1947年（昭和22年）3月12日 - 耕地整理に伴い、東方町・大熊町の各一部を折本町へ編入。
1956年（昭和31年）8月17日 - 土地改良事業に伴い、東方町の一部を池辺町へ編入。
1969年（昭和44年）10月1日 - 行政区再編成に伴い、緑区を新設。横浜市緑区東方町となる。
1984年（昭和59年）11月5日 - 住居表示の実施に伴い、池辺町、東方町の各一部から平台を新設。
1987年（昭和62年）5月6日 - 東方町の一部を港北区へ編入。一部の区域は横浜市港北区東方町となる。また、住居表示の実施に伴い、港北区東方町の一部から茅ケ崎南三丁目、茅ケ崎南四丁目、茅ケ崎南五丁目を新設。
1988年（昭和63年）12月24日 - 土地改良事業に伴い、東方町と折本町の境界を変更する。
1989年（平成元年）2月27日 - 住居表示の実施に伴い、東方町と折本町の一部から桜並木を新設。
1990年（平成2年）7月9日 - 住居表示の実施に伴い、緑区東方町の一部を仲町台五丁目へ編入。
1991年（平成3年）11月11日 - 住居表示の実施に伴い、緑区東方町の一部を長坂へ編入。住居表示の実施に伴い、港北区東方町の一部を茅ケ崎南二丁目へ編入。
1992年（平成4年）11月21日 - 土地改良事業に伴い、緑区東方町の一部を池辺町へ編入。
1994年（平成6年）11月6日 - 行政区再編成に伴い、都筑区を新設。緑区の区域は横浜市都筑区東方町となる。併せて住居表示実施に伴い、港北区東方町の一部を茅ケ崎南二丁目へ編入し、港北区東方町は廃止となる。

世帯数と人口

2023年（令和5年）4月30日現在（横浜市発表）の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる（2022年8月時点）。

事業所

2021年（令和3年）現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

交通

神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線（中原街道）

施設

東方公園／山崎製パン 横浜第二工場／日本通運 横浜港北物流センター

日本郵便

郵便番号 : 224-0045（集配局：都筑郵便局）。

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通り。

参考文献

“横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2022年8月20日閲覧。

関連項目

東方町（曖昧さ回避）

脚注