「秋田県 秋田市 保戸野鉄砲町」について
郵便番号 | 〒010-0913 |
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住所 | 秋田県 秋田市 保戸野鉄砲町 |
読み方 | あきたけん あきたし ほどのてっぽうまち |
この地域の 公式HP |
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地図 | |
地方公共 団体コード |
05201 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「秋田県 秋田市 保戸野鉄砲町」の読み方は「あきたけん あきたし ほどのてっぽうまち」です。
- 「秋田県 秋田市 保戸野鉄砲町」の郵便番号は「〒010-0913」です。
- 「秋田県 秋田市」の地方公共団体コードは「05201」です。
「保戸野鉄砲町」の概要 from Wikipedia
保戸野鉄砲町(ほどのてっぽうまち)は秋田県秋田市にある町。郵便番号は010-0913。住居表示実施済み地区。
本項では、保戸野鉄砲町の前身であり1966年(昭和41年)4月1日に廃止された保戸野表鉄砲町(ほどのおもててっぽうまち)・保戸野北鉄砲町(ほどのきたてっぽうまち)・保戸野南鉄砲町(ほどのみなみてっぽうまち)についても記述する。地理
秋田市の中央部、保戸野地域の中では南西部に位置する。西部に秋田中央郵便局がある。南部には声体寺・来迎寺・蓮住寺や妙信寺・勝平神社など寺社が多い。北部は新興住宅街。
北は秋田市道(通称「保戸野学園通り」)を挟んで保戸野千代田町、東は秋田市道(通称「保戸野みその通り」)を挟んで保戸野すわ町・保戸野通町、南東は大町一丁目、南は秋田市道(通称「鉄砲町通り」「旧国道」)を挟んで旭北栄町、西は秋田県道56号秋田天王線(国道7号旧道、通称「新国道」)を挟んで高陽幸町に隣接する。歴史
久保田城下で鉄砲足軽が居住した保戸野表鉄砲町・北鉄砲町・南鉄砲町を前身とする(但し南鉄砲町は、現在の保戸野鉄砲町の町域には含まれない)。表鉄砲町は羽州街道沿いの町で、西の土崎湊町・八橋村方面から城下への入口にあたり、楢山や川口と共に防衛の最前線を担っていた。保戸野表鉄砲町を抜けると、「六道ノ辻」と呼ばれる土手と堀を巡らせた関門を経て、外町(町人町)の大工町に出る。現在の保戸野鉄砲町の南東端、鉄砲町通りがクランクになっている箇所が六道ノ辻の跡地。
『梅津政景日記』寛永6年8月26日(1629年10月14日)の条に「ほとの上町次ニ而御足軽屋敷六拾五間相渡申候、内廿間ハ北浦町ニ有、四拾五間ハ南浦町ニ在」と記されているのが初見で、北浦町が北鉄砲町、南浦町が南鉄砲町。享和3年(1803年)の『出羽国郡村仮名附帳』、万延元年(1860年)の『佐竹藩士禄附町附覚』には保戸野表町・同北裏町・同南裏町とあり、当時の正式名称と考えられている。久保田藩士の賀藤景琴写による寛保期(1741 - 1743年)頃の絵図では、表鉄砲町だけが鉄砲町と記されている。
1884年(明治17年)の戸長調によると、保戸野表鉄砲町に表鉄砲町・北鉄砲町・南鉄砲町と花立町の計4町の戸長役場が置かれていた。沿革
1612年(慶長17年)/保戸野北鉄砲町に来迎寺が建立される。
保戸野北鉄砲町に声体寺が常陸国から移される(慶長15年に建立されたという説もある)。
1620年(元和6年) - 保戸野北鉄砲町に蓮住寺が建立される(文禄元年に開山した久保田最古の寺であるという説もある)。
1877年(明治10年)1月19日 - 保戸野鉄砲町に公立鉄街学校が開校する。
1880年(明治13年) - 鉄街学校が保戸野中町の保戸野小学校に合併される。
1886年(明治19年) - 俵谷火事により、南鉄砲町の1軒を除き全焼。
1887年(明治20年) - 俵谷火事で焼失した北鉄砲町の珍宝神社に、境内の秋葉神社・表鉄砲町の勝平神社・八橋の毘沙門天を合祀し、勝平神社として再建する。
1908年(明治41年)2月16日 - 保戸野表鉄砲町に秋田表鉄砲町郵便局が開設。
1937年(昭和12年)12月11日 - 秋田表鉄砲町郵便局にて電信および電話通話事務を開始。
1966年(昭和41年)4月1日 - 住居表示実施に伴い、保戸野表鉄砲町・保戸野北鉄砲町・保戸野南鉄砲町が廃止され、保戸野鉄砲町など数町が設置される。
1984年(昭和59年)7月16日 - 秋田郵便局(後の秋田中央郵便局)が大町四丁目から新築移転してくる。町名の変遷
特記のないものはすべて住居表示実施に伴う変更。
世帯数と人口
2016年(平成28年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。
鉄道
町内に鉄道路線はない。最寄り駅は中通七丁目にあるJR東日本奥羽本線・羽越本線・秋田新幹線の秋田駅。
1965年(昭和40年)までは秋田市電が、後に保戸野鉄砲町となる土地に敷設されており、表鉄砲町信号所が設置されていた。信号所から分岐していた新大工町線(1959年〔昭和34年〕廃止)の新大工町駅は、名の通り新大工町にあったが、現在の保戸野鉄砲町、声体寺の向かい付近にあたる。バス
秋田中央交通/(新国道経由の多数路線) - 秋田中央郵便局前 -/(通町・寺内経由将軍野線) - 旭北栄町 - 鉄砲町 -/(千秋トンネルノースアジア大学線) - 中央郵便局前 -/(泉ハイタウン線) - 聖園短期大学前 -
道路
秋田県道56号秋田天王線(国道7号旧道、新国道)/鉄砲町通り(旧国道)/保戸野みその通り/保戸野学園通り
施設
秋田中央郵便局/日本年金機構秋田年金事務所/ほどの保育園/秋田銀行あきぎん体育館/羽後日産モーター本社・秋田店サービスセンター/立木医院/保戸野鉄砲町街区公園/声体寺/来迎寺/蓮住寺/妙信寺/勝平神社
著名出身者
伊賀山正光 - 映画監督
参考文献
「角川日本地名大辞典 5 秋田県」角川日本地名大辞典編纂委員会、1980年/「図説 久保田城下町の歴史」渡部景一、無明舎出版、1983年、ISBN 978-4-89544-499-6/秋田市 地名小辞典
外部リンク
秋田市