「熊本県 上益城郡 山都町 緑川」について
郵便番号 | 〒861-3845 |
---|---|
住所 | 熊本県 上益城郡 山都町 緑川 |
読み方 | くまもとけん かみましきぐんやまとちょう みどりかわ |
この地域の 公式HP |
|
地図 | |
地方公共 団体コード |
43447 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
− |
- 「熊本県 上益城郡 山都町 緑川」の読み方は「くまもとけん かみましきぐんやまとちょう みどりかわ」です。
- 「熊本県 上益城郡 山都町 緑川」の郵便番号は「〒861-3845」です。
- 「熊本県 上益城郡山都町」の地方公共団体コードは「43447」です。
「緑川」の概要 from Wikipedia
緑川(みどりかわ)は、熊本県中部を流れ有明海の島原湾に注ぐ緑川水系の本流で、一級河川。
地理
宮崎県境の向坂山(むこうざかやま、標高1684m)及び小川岳(標高1542m)の西麓に発し西流。上流に緑川ダム。甲佐町で北西流、嘉島町南部で熊本平野に出て再び西流へと転じ、宇土半島の北側基部から有明海に注ぐ。
急峻な地形
深くえぐられた谷/水源から美里町あたりまでは、谷が深く、滝が多く見られる。特に山都町には「矢部四十八滝」とも呼ばれるくらい滝が多い。
谷が深いため架橋数が少ない。台地から谷を越えて架かる橋は内大臣橋と鮎の瀬大橋であり、橋から遠い集落に住む人たちは、谷を渡るにはかなり迂回しなければならない。語源
『肥後国誌』等の古文献によると、「紺碧の水面が美しい川」と清らかな水の流れのイメージから命名された。
植生
源流部は九州では珍しく降雪量が多い場所。地形が険しいことから営林署による伐採があまり行われずに、広葉樹林がわずかに残った。
秋には見事な紅葉になり、冬場には樹氷も見られる。流域の自治体
熊本県/上益城郡山都町、下益城郡美里町、上益城郡甲佐町、御船町、嘉島町、熊本市(南区)、宇土市
支流
御船川(みふねがわ)/八勢川(やせがわ)/加勢川(かせがわ)、江津湖(えづこ)、緑川と加勢川が並行して流れている熊本市と嘉島町の境付近(熊本県道50号熊本嘉島線の周辺)には、捷水路の開削に伴い、旧河道が三日月湖状に残っている。
浜戸川(はまどがわ)/天明新川(てんめいしんかわ)/笹原川(ささわらかわ/ささわらがわ)、山都町の阿蘇南外輪山・朝日地区川口を水源とする。緑川と合流する手前に、鵜の子の滝群があり、河原には甌穴が発達している。
五老ヶ滝川(ごろうがたきがわ)、山都町の阿蘇南外輪山・御所地区を水源とする。浜町市街を流れるため水質が落ちる。通潤橋の下に流れる川であるが、放水される水は上流から採取した笹原川の水。その後、五老ヶ滝にそそぎ、聖滝下流の笹原川と合流する。
千滝川(せんだきがわ)、山都町の阿蘇南外輪山を水源とする。流域は浜町市街を流れ千滝に流れている。鉄道
かつて緑川中流域、嘉島町から美里町砥用(当時は砥用町)まで熊延鉄道が並行していたが、1964年(昭和39年)3月31日限りで廃止となった。
道路
国道/国道218号/国道443号/主要地方道/熊本県道50号熊本嘉島線/熊本県道153号清和砥用線/熊本県道220号三本松甲佐線/熊本県道242号走潟廻江線
橋梁
霊台橋 - 江戸時代に架けられた石橋で、国の重要文化財。
明神橋 - 熊本県道321号囲砥用線の橋。
日和瀬橋 - 国道443号の橋。
甲佐大橋/乙女橋 - 熊本県道38号宇土甲佐線の橋。
緑川橋 - 九州自動車道の橋。
蓍町橋 - 国道266号の橋。
釈迦堂橋 - 熊本県道182号田迎木原線の橋。
緑川橋 - 国道3号の橋。
平木橋 - 国道501号の橋。周辺の施設
甲佐町立甲佐小学校/熊本県立甲佐高等学校/甲佐町立甲佐中学校/甲佐町立龍野小学校/イオンモール熊本/嘉島町立嘉島西小学校/熊本市立杉上小学校
流域の観光地
通潤橋(山都町、笹原川の支流) 重要文化財/霊台橋(美里町) 重要文化財/鮎のやな場(甲佐町)/石段の郷佐俣の湯(美里町、温泉施設)/九州自然遊歩道(山都町・清水峠~長谷峠~崩土峠~中坂峠~高森町・高森峠)/中無田閘門(なかむたこうもん)(熊本市南区)
外部リンク
緑川情報室/熊本緑川水系の橋/るるぶ観光情報 緑川流域・通潤橋
関連項目
日本の川一覧
関連ページ
【参考】
町域名に「緑川」が含まれている住所一覧
- 同じ町域内で複数の郵便番号がある場合、別々にリスト表示しています。