「愛知県 弥富市 鎌倉町」について

鎌倉町（かまくらちょう）は、愛知県弥富市の地名。

交通

国道155号／愛知県道29号弥富名古屋線／関西本線／近鉄名古屋線

施設

弥富市立弥富北中学校／海部南部消防組合消防本部 北分署

地名の由来

鎌倉新田の開発は江戸時代の初期であるが、元々は鎌倉時代に開発されたものの災害などで放棄され、地名だけが残されたとも考えられている。

沿革

江戸時代 - 尾張国海西郡鎌倉新田村として所在。尾張藩領佐屋代官所支配。一説には慶安元年開発。
1889年（明治22年） - 十四山村大字鎌倉新田となる。
1906年（明治39年） - 弥富町大字鎌倉新田となる。
1978年（昭和53年） - 一部が十四山村大字鎌倉新田となる。
1980年（昭和55年） - 弥富町大字鎌倉新田は同町大字鎌倉となる。大字鎌倉には、弥富町鯏浦・西中地・東中地・六条新田・鎌倉新田の各一部が編入されている。また、一部が弥富町大字鯏浦・東中地・六条新田に編入される。
2006年（平成18年）4月1日 - 合併により、海部郡弥富町大字鎌倉が弥富市鎌倉町となる。また、十四山村大字鎌倉新田も同市鎌倉に合流する。

人口の変遷

国勢調査による人口および世帯数の推移。

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『愛知県』 23巻、角川書店〈角川日本地名大辞典〉、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。

関連項目

弥富市の地名