「愛知県 名古屋市 緑区 大高町」について

大高町（おおだかちょう）は、愛知県名古屋市緑区の町名。

地理

名古屋市緑区南西部、旧知多郡大高町に由来する区域。町域北端を天白川・扇川が、中央部を大高川が流れる。扇川沿いの沖積層低地であり、東部から南部（町名変更済区域を含む）は、起伏の多い丘陵地帯となっている。

河川

天白川／扇川／大高川／瀬木川

池沼

平野池／蝮池

世帯数と人口

2021年（令和3年）12月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。

学区

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる。

歴史

知多郡大高村を前身とする。

沿革

1878年（明治11年）12月28日 - 大高村と込高新田村が合併し、知多郡大高村となる。
1889年（明治22年）10月1日 - 町村制施行に伴い、知多郡大高村が発足。
1894年（明治27年）9月8日 - 町制施行に伴い、大高町となる。
1964年（昭和39年）12月1日 - 名古屋市緑区に編入され、同区大高町となる。
1965年（昭和40年）4月29日 - 知多郡上野町大字名和の一部を編入する。
1968年（昭和43年）8月29日 - 緑区大字名和の全域を編入する。
1979年（昭和54年）3月4日 - 一部が森の里一丁目および同二丁目となる。
1984年（昭和59年）11月3日 - 一部が左京山となる。
1988年（昭和63年）7月31日 - 一部が大高台一丁目および同二丁目となる。
2001年（平成13年）2月17日 - 一部が有松愛宕・有松三丁山・有松南・緑花台となる。
2004年（平成16年）2月7日 - 一部が青山四丁目・倉坂となる。
2007年（平成19年）11月17日 - 一部が大高台三丁目となり、一部を大高台一〜二丁目へ編入。
2008年（平成20年）11月1日 - 一部が大根山一〜二丁目となり、一部を緑花台へ編入。
2009年（平成21年）11月7日 - 一部が有松・桶狭間清水山・桶狭間神明・清水山一〜二丁目・文久山となり、一部を森の里一丁目へ編入。
2012年（平成24年）11月10日 - 一部が定納山一～二丁目となる。
2015年（平成27年）9月12日 - 一部が茨谷山・高根山一〜二丁目・忠治山・別所山・南大高一〜四丁目となる。
2016年（平成28年）10月8日 - 一部が桶狭間西となる。
2018年（平成30年）11月10日 - 一部を大高台二丁目へ編入。
2021年（令和3年）9月25日 - 一部が瀬木南となる。

史跡

大高城址／鷲津砦址／丸根砦址／斎山古墳

施設

大高緑地／名古屋市立大高北小学校／名古屋市消防局緑消防署大高出張所／名古屋市青少年宿泊センター／中部電力パワーグリッド大高変電所／緑ケ丘自動車学校／名古屋大高郵便局／愛知銀行大高支店／愛知信用金庫／大高支店／大高支店森の里出張所／JAなごや大高支店／アオキスーパー大高店／大高城址公園／鷲津砦公園／氷上姉子神社／斎山稲荷社／長寿寺／東昌寺／弥陀寺／海岸寺／正行寺／春江院／明忠院

鉄道

JR東海道本線 大高駅・南大高駅

道路

国道1号／国道23号（名四国道）／大高IC／国道302号／愛知県道23号東浦名古屋線／愛知県道50号名古屋碧南線／愛知県道55号名古屋半田線（国道23号と重複および知多半島道路部分）／愛知県道59号名古屋中環状線

有料道路

名古屋第二環状自動車道 有松IC（名古屋南JCT方面）／知多半島道路 大高IC／名古屋高速3号大高線 大高出入口／知多半島道路と名古屋高速は相互に接続している。

日本郵便

郵便番号 : 459-8001（集配局：緑郵便局）。

参考文献

名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879。

関連項目

名古屋市の地名