「奈良県 生駒市 小瀬町」について
郵便番号 | 〒630-0223 |
---|---|
住所 | 奈良県 生駒市 小瀬町 |
読み方 | ならけん いこまし おぜちょう |
この地域の 公式HP |
|
地図 | |
地方公共 団体コード |
29209 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
|
周辺の施設、 ランドマーク等 |
|
- 「奈良県 生駒市 小瀬町」の読み方は「ならけん いこまし おぜちょう」です。
- 「奈良県 生駒市 小瀬町」の郵便番号は「〒630-0223」です。
- 「奈良県 生駒市」の地方公共団体コードは「29209」です。
「小瀬町 (生駒市)」の概要 from Wikipedia
小瀬町(おぜちょう)は、奈良県生駒市の町名。郵便番号は630-0223。
地理
生駒市南部に位置し、北に壱分町、西に有里町、萩原町、小平尾町、南に萩の台、乙田町、東に大和郡山市、奈良市と隣接している。また周囲を取り囲む形で南山手台とも接する。
小瀬は生駒川(竜田川)の流れが最も緩くなる地点で、浅瀬が形成されている。河川
竜田川
歴史
小瀬村は大和国平群郡に属し、江戸時代にははじめ幕府領、元和元年(1615年)からは郡山藩領、延宝7年(1679年)からは旗本松平氏の知行地となる。
南北を通る清滝街道と奈良・大坂を結ぶ暗越街道の交差点である小瀬は、江戸時代、宿場町の様相を呈し、旅籠屋や茶屋が発達した。
慶応4年(1868年)には世直し一揆の一つである「矢野騒動」が起き、松平領11か村のうちの一つである小瀬村も加わる。小瀬村の宮大工棟梁・与平は11か村のからかさ連判状を携えて、長州藩の大坂陣屋へ赴き、地役人である矢野代官の悪政を訴えた。与平は長州藩士5人の付き添いのもと矢野代官と談判し、矢野陣屋は明け渡される。与平は牢に入れられたが2か月余りで釈放された。沿革
1889年(明治22年) - 萩原村・藤尾村・西畑村・鬼取村・小倉寺村・大門村・有里村・壱部村・乙田村・小平尾村と合併して南生駒村が発足。南生駒村大字小瀬となる。
1955年(昭和30年) - 生駒町の大字となる。
1971年(昭和46年) - 生駒市小瀬町となる。世帯数と人口
2019年(令和元年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
事業所
2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。
鉄道
近鉄生駒線/南生駒駅
バス
奈良交通/東生駒団地線/たけまる号/西畑線/有里線/萩の台線
道路
国道168号/国道308号(暗越奈良街道)/第二阪奈道路/小瀬料金所(壱分町)
施設
生駒市立大瀬中学校/生駒市消防署 南分署/南コミュニティセンターせせらぎ/南生駒郵便局/JAならけん 南生駒出張所/DCMダイキ 南生駒店/観泉寺 - 矢野騒動の中心人物・与平の願いにより本堂が再建された。
参考文献
生駒市誌編纂委員会 編『生駒市誌(通史・地誌編)V』生駒市役所、1985年。 /「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 29 奈良県』角川書店、1990年。ISBN 4-04-001290-9。
関連ページ
【参考】
町域名に「小瀬町」が含まれている住所一覧
- 同じ町域内で複数の郵便番号がある場合、別々にリスト表示しています。