郵便番号 174-0071
住所 東京都 板橋区 常盤台
読み方 とうきょうと いたばしく ときわだい
この地域の
公式HP
※「東京都板橋区」は、東京特別区です。
地図

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地方公共
団体コード
13119
最寄り駅
(基準:地域中心部)
  • 上板橋駅(東武鉄道)
     …距離:222m(徒歩2分)
  • ときわ台(東京都)駅(東武鉄道)
     …距離:1.4km(徒歩17分)
  • 東武練馬駅(東武鉄道)
     …距離:1.5km(徒歩19分)
周辺の施設、
ランドマーク等
  • 板橋中台郵便局《郵便局》
  • 慈誠会上板橋病院《病院》
  • きらぼし銀行上板橋支店《地方銀行》
  • きらぼし銀行赤塚支店《地方銀行》
  • グローバルキッズ上板橋園《保育所》
  • デニーズ上板橋店《レストラン・食堂》
  • ケンタッキーフライドチキン上板橋店《ファーストフード》
  • モスバーガー上板橋北口店《ファーストフード》
  • 松のや上板橋店《ファーストフード》
  • 松屋上板橋店《ファーストフード》
  • トモズ上板橋北口店《ドラッグストア》
  • マツモトキヨシ上板橋北口店《ドラッグストア》
  • ファミリーマート上板橋駅北口店《コンビニ》
  • Can★Doイトーヨーカドー上板橋店《100円ショップ》
  • 東京都 板橋区 常盤台」の読み方は「とうきょうと いたばしく ときわだい」です。
  • 東京都 板橋区 常盤台」の郵便番号は「174-0071」です。
  • 東京都 板橋区」の地方公共団体コードは「13119」です。
補足事項
■f03: 丁目を有する町域。
郵便番号を設定した町域(大字)が複数の小字を有しており、各小字毎に番地が起番されているため、町域(郵便番号)と番地だけでは住所が特定できない町域。

「常盤台(板橋区)」の概要 from Wikipedia

…(3,595文字)

常盤台(ときわだい)は、東京都板橋区の町名。現行行政地名は常盤台一丁目から四丁目。全域で住居表示が実施されている。

地理

板橋区の南部ほぼ中央に位置する。南東端で石神井川に接する。東西に長く、東側から一丁目・二丁目・三丁目・四丁目に分かれている。東側から時計回りに富士見町、双葉町、中板橋、南常盤台、東新町、上板橋、中台、前野町に隣接する。町域の北辺を富士見街道、南辺を東武東上線、一丁目の南東部を東京都道318号環状七号線(環七通り)、三丁目を東京都道445号常盤台赤羽線(前野中央通り)が通じている。
常盤台一丁目および二丁目は東武東上線ときわ台駅北側一帯で、東武鉄道が1936年(昭和11年)から1938年(昭和13年)にかけて分譲した住宅地であり、商業施設・金融機関・区立文化施設も立地している。三丁目および四丁目は、旧川越街道上板橋宿郊外の畑地が昭和初期以降住宅地化された地域で、上板橋駅に近い四丁目西部は商業地域となっている。四丁目の板橋区立平和公園には、かつて東京教育大学宿舎が建てられていた。

常盤台住宅地

ときわ台駅北口はロータリーから放射状に道路が伸びており、大田区田園調布の町並みと比較されることが多く、『板橋の田園調布』などと呼ばれる。これは常盤台住宅地分譲の際、東武鉄道が当時の内務省都市計画課職員小宮賢一の設計を採用したことに由来する。小宮は海外の住宅地の例などを参考にして、地域を一周する並木道(プロムナード)、袋小路(クルドサック)、道路に沿った緑道(ロードベイ)を配置する設計を行い、日本では先駆的な事例となった。また、分譲時には住宅以外を建てないこと、敷地境は生垣にすることなどの建築協定が設けられた。なお、この住宅地の敷地はもともと、東武鉄道が東上鉄道との合併後、本線系統(伊勢崎線など)との接続をもくろんで西板線(現・東武大師線)敷設計画を立てた際、東上線からの分岐および貨物操車場の建設を予定していた土地であった。1932年(昭和7年)に同線の起業が廃止されたことにより、住宅地開発に転用されたもの。

地形

武蔵野台地成増台の高台に属する。一丁目東部で石神井川に向けて下り勾配となっている他は、ほぼ平坦。

河川

石神井川

地価

住宅地の地価は、2023年(令和5年)1月1日の公示地価によれば、常盤台2-24-5の地点で62万9000円/m2となっている。

歴史

廃藩置県実施前は、武蔵国豊島郡上板橋村。常盤台地域は字原(はら)、字向屋敷(むかいやしき)などであった。

沿革

1871年(明治4年)11月:浦和県(現埼玉県)から東京府に編入。大区小区制実施。
1878年(明治11年):郡区町村編制法により北豊島郡が設置され、東京府北豊島郡上板橋村となる。
1914年(大正3年):東上鉄道開通。当地に駅は設置されなかった。
1927年(昭和2年)ごろ:東武鉄道が東武西板線車両基地建設用地として、現在の常盤台一丁目・二丁目地域の土地を購入する。
1929年(昭和4年):前野飛行場開設。
1932年(昭和7年)10月1日:東京府内市郡併合による板橋区発足に伴い、東京府東京市板橋区(旧)上板橋町二・四・五・六丁目となる(1943年8月1日 東京都制施行)。東武鉄道が西板線建設計画を撤回する。
1930年代:板橋乗合自動車(後に東都乗合自動車を経て、戦後は国際興業バスに統合)が、練馬横丁(現在の大和町停留所付近) - 豊島園間の路線バスを運行する。前野飛行場前停留所も開設された。
1935年(昭和10年)10月20日:東武東上線武蔵常盤駅開業。
1936年(昭和11年):東武鉄道が常盤台住宅地の分譲を始める。
1937年(昭和12年):常盤台公園設置。
1938年(昭和13年):常盤台住宅地分譲に伴う土地区画整理事業終了。東京府東京市板橋区常盤台一丁目および二丁目となる。
1944年(昭和19年)12月および1945年(昭和20年)4月13日、6月10日:米軍B29爆撃機による空襲を受ける。
1950年(昭和25年):(旧)上板橋町四 - 六丁目の一部地域が常盤台に編入され、東京都板橋区常盤台三丁目となる。
1951年(昭和26年):板橋区立常盤台小学校開校。武蔵常盤駅がときわ台駅に改称される。
1953年(昭和28年):水久保公園設置。
1956年(昭和31年)4月1日:常盤台一丁目の一部地域が富士見町に編入される。
1960年(昭和35年):ときわ台駅前(常盤台二丁目)に東武ストアときわ台店が開店する。
1961年(昭和36年)5月1日:現在の東京都板橋区常盤台一丁目 - 四丁目の地域が確定する。
1964年(昭和39年):東京都道318号環状七号線(環七通り)開通。
1970年(昭和45年):常盤台一丁目に板橋区立中央図書館開設。
1971年(昭和46年):常盤台四丁目にイトーヨーカドー上板橋店が開店する。
1986年(昭和61年):東京教育大学宿舎跡地を整備し、板橋区立平和公園開設。
1988年(昭和63年):教育科学館開設。
2003年(平成15年):旧三井銀行常盤台支店跡地の高層マンション建設計画を機に、住民組織「ときわ台街づくり委員会」が発足する。
2004年(平成16年):東京都により、常盤台一丁目・二丁目地区が「街並み景観重点地区」に指定される。
2007年(平成19年):「ときわ台景観ガイドライン」が東京都により告示される。翌2008年1月から運用開始。
2021年(令和3年):板橋区立中央図書館、常盤台四丁目に移転。

地名の由来

上板橋村の鎮守、天祖神社(南常盤台二丁目)の常盤の松(常磐松)に由来する。天祖神社に伝わる祝詞に由来するとする説もある。
「常盤台」の町名は、常盤台土地区画整理組合(1933年設立)が命名したもの。土地区画整理事業終了後に、行政上の町名となった。

世帯数と人口

2023年(令和5年)10月31日現在(板橋区発表)の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)。

事業所

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

鉄道

東武鉄道/東武東上線:ときわ台駅・上板橋駅(北口ロータリーは常盤台四丁目)/上り:池袋方面/下り:成増・川越市・寄居方面

バス

国際興業バス/都営バス/関東バス

道路

東京都道318号環状七号線(環七通り)/東京都道445号常盤台赤羽線(前野中央通り)/富士見街道

施設

一丁目板橋区立常盤台小学校/帝都幼稚園/板橋常盤台郵便局/常盤台公園/三井住友銀行ときわ台支店/冨士大石寺顕正会東京会館/山芳製菓本社二丁目冨士大石寺顕正会芙蓉会館/朔望会常盤台外科病院/りそな銀行常盤台支店:旧埼玉銀行常盤台支店。数度にわたる他行との合併を経て現行名となった。
常盤台パブテスト教会・めぐみ幼稚園三丁目板橋常盤台三郵便局/水久保公園/板橋区常盤台区民事務所(旧称:常盤台出張所)・常盤台地域センター四丁目板橋区立平和公園/板橋区立中央図書館/板橋区立教育科学館/イトーヨーカドー上板橋店/スーパーマーケットは南常盤台一丁目のよしや常盤台店、前野町六丁目の東武ストア前野町店、前野町二丁目の三徳ときわ台店も町域に隣接していて、利用可能。

過去に存在した施設

前野飛行場1929年(昭和4年)、退役軍人の遠藤辰五郎・元陸軍軍曹が東武鉄道より東武西板線車両基地建設を目的として保有していた、現在の常盤台一丁目・二丁目地域の土地を借入することにより建設された飛行場。板橋飛行場、遠藤飛行場とも称された。東京市内および荒川上空遊覧飛行を業としていたが、東武鉄道が西板線計画を撤回し、常盤台住宅地分譲の方針を固めたことにより、1933年(昭和8年)ごろ廃止された。フエンテ(東武ストア)常盤台店ときわ台駅ロータリー西隣で「東武ストア常盤台店」として営業。2004年(平成16年)「フエンテ」に屋号変更。
2019年(平成31年)3月31日限りで閉店。現在は建設物をすべて撤去。コインパーキング営業中。

日本郵便

郵便番号 : 174-0071(集配局 : 板橋北郵便局)。

関連項目

高級住宅地/常盤台 (曖昧さ回避)

外部リンク

板橋区/常盤台散歩(東武東上線の田園調布) - 東京紅團/常盤台まちづくり - ウェイバックマシン(2004年11月30日アーカイブ分)

関連ページ

【参考】
町域名に「常盤台」が含まれている住所一覧

検索ヒット数:11件
都道府県 市区町村 町域.
3岩手県 きたかみし北上市 ときわだい常盤台
7福島県 きたかたし喜多方市 ときわだい常盤台
12千葉県 かしわし柏市 ときわだい常盤台
13東京都 いたばしく板橋区 みなみときわだい常盤台
13東京都 いたばしく板橋区 ときわだい常盤台
14神奈川県 よこはましほどがやく横浜市保土ケ谷区 ときわだい常盤台
15新潟県 かしわざきし柏崎市 ときわだい常盤台
16富山県 とやまし富山市 ときわだい常盤台
16富山県 とやまし富山市 あらかわときわだい荒川常盤台
20長野県 いいだし飯田市 まつおときわだい松尾常盤台
35山口県 うべし宇部市 ときわだい常盤台
  • 同じ町域内で複数の郵便番号がある場合、別々にリスト表示しています。