「愛知県 豊橋市 岩田町」について

岩田町（いわたちょう）は、愛知県豊橋市の地名。11の小字が存在する。

地理

豊橋市東部に位置する。町域は5か所に分かれている。

池沼

水神池（岩田運動公園内）／上庄池／影岩池／利兵池

小字

居村（いむら）／大坪（おおつぼ）／影岩（かげいわ）／北郷中（きたごうなか）／後毛（ごもう）／栄田（さかえだ）／上庄（じょうしょう）／曽銀（そぎん）／道合（みちあい）／宮下（みやした）／八ツ橋（やつはし）

学区

公立高等学校 - 三河学区／公立中学校 - 豊橋市立東陽中学校・豊橋市立青陵中学校／公立小学校 - 豊橋市立岩田小学校・豊橋市立多米小学校・豊橋市立東田小学校

歴史

渥美郡岩田村の一部を前身とする。

町名の由来

1878年に合併した5か村のうち、上岩崎村（のちの岩崎町）・下岩崎村の「岩」と田尻村の「田」による。

人口の変遷

国勢調査による人口および世帯数の推移。

沿革

1878年（明治11年） - 上岩崎村・下岩崎村・手洗村・田尻村・平川新田が合併し、岩田村が成立。
1884年（明治17年） - 一部（旧上岩崎村・手洗村域）が岩崎村として分立。
1889年（明治22年）10月1日 - 町村制施行・合併に伴い、渥美郡豊岡村大字岩田となる。
1906年（明治39年）／7月15日 - 豊橋町へ編入し、同町大字岩田となる。
8月1日 - 市制施行に伴い、豊橋市大字岩田となる。
1926年（大正15年）2月5日 - 岩田町に改称。
1959年（昭和34年）10月20日 - 一部が三ノ輪町となる。
1960年（昭和35年）2月10日 - 一部が平川町・東光町・栄町・東田仲の町となる。
1964年（昭和39年）4月9日 - 一部が春日町となる。
1967年（昭和42年）8月26日 - 一部が平川南町・豊岡町・朝丘町・宮下町となる。
1971年（昭和46年）11月25日 - 岩崎町との間で境界を変更。
1975年（昭和50年）9月25日 - 一部が西岩田1～6丁目・中岩田1丁目となる。
1980年（昭和55年）11月8日 - 一部が平川本町・中岩田4丁目となる。
1982年（昭和57年）2月20日 - 一部が中岩田2～3丁目および5～6丁目・東岩田1～4丁目となる。
1983年（昭和58年）10月1日 - 一部が北岩田1～2丁目・多米中町・多米西町となる。

交通

愛知県道4号豊橋大知波線／愛知県道31号東三河環状線／豊橋鉄道東田本線 競輪場前停留場・運動公園前停留場

施設

岩田運動公園／豊橋市民球場／豊橋市民球技場／豊橋市民庭球場／東部窓口センター／曹洞宗西福寺／豊橋信用金庫研修会館／愛知県農業総合試験場東三河農業研究所（飯村町にまたがる）

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。 ／吉川利明『豊橋の町名の変遷』豊橋文化協会、1976年11月20日。 ／豊橋市編集委員会 編『豊橋百科事典』豊橋市、2006年。https://adeac.jp/toyohashi-city/top/topg/jiten/jiten_0.html。

関連項目

豊橋市の地名

外部リンク

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