「愛知県 田原市 堀切町」について

堀切町（ほりきりちょう）は、愛知県田原市の地名。68の小字が設置されている。

地理

旧渥美町南部に位置する。

字一覧

字名は以下の通り。

地名の由来

当地北端から亀山町を経由し、中山町に至る堀が開削されたこと（堀が切られた）に由来する。

沿革

江戸時代 - 三河国渥美郡の幕府領の堀切村として所在。
寛永2年 - 旗本清水氏の知行地となる。
明治11年 - 東堀切村を併合する。
明治22年 - 合併に伴い、伊良湖村大字堀切となる。
明治23年 - 伊良湖村より分離独立し、堀切村大字堀切となる。
明治39年 - 合併に伴い、伊良湖岬村大字堀切となる。
昭和30年 - 合併に伴い、渥美町大字堀切となる。

世帯数と人口

2015年（平成27年）10月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる。

施設

田原市立堀切小学校（廃校）／農協支所／花卉集出荷場／フラワーセンター／寅之神社／神明社／曹洞宗常光寺／大通寺／ハマボウ野生地

日本郵便

郵便番号 : 441-3627（集配局：渥美郵便局）。

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。