「愛知県 瀬戸市 小金町」について

小金町（おがねちょう）は、愛知県瀬戸市水南連区の町名。丁番を持たない単独町名。

地理

瀬戸市の西部に位置する。南から西を西追分町、西から北を東松山町、北東を上陣屋町、東を下陣屋町・進陶町と隣接している。
南北に細長い町域をなし、南端は名鉄瀬戸線の瀬戸市役所前駅に接する。
南北に狭い谷を埋めるように住宅が進出している。

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる。
なお、小金町全域において、特定区域における校区外通学が認められており、申請をすれば瀬戸市立にじの丘小学校・瀬戸市立にじの丘中学校への進学も可能。

町名の由来

町域の南部にある氏神の金（おがね）神社によるものとされる

沿革

1957年（昭和32年）7月1日 - 瀬戸市大字上水野字安戸の一部により、同市小金町として成立。
1984年（昭和59年）5月1日 - 大字上水野字安戸の一部を編入。

世帯数と人口

2024年（令和6年）1月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

鉄道

町内に鉄道は走っていない。最寄りの駅は名鉄瀬戸線瀬戸市役所前駅になる。

バス

町内にバスは走っていない。最寄りのバス停は、名鉄バス「しなの線（瀬戸北線）」【1】【1H】【2】【2H】系統、同「東山線」【16H】【17H】系統の瀬戸市役所前北バス停・瀬戸京町バス停、または同「水野循環線」【20】【21】【22】【23】系統の松山町バス停になる。

道路

町内に国道・県道は通っていない。

施設

金神社 ： 1944年（昭和19年）に水北町から遷座。主祀神は尾治金連（おわりかねのむらじ）。神社の通称は「おがねさん」という。
小金児童遊園 ： 金神社の境内にある公園。コンビネーション遊具がある。
小金町ちびっこ広場 ： 町の北部にある小さな公園。ブランコ・すべり台・鉄棒・砂場がある。
小金町IIちびっこ広場 ： 町の北部にある小さな公園。ブランコと鉄棒がある。

日本郵便

郵便番号 : 489-0064（集配局：瀬戸郵便局）。

参考文献

瀬戸市 市民課 編『瀬戸市町名設定施行一覧表』瀬戸市、1971年。 ／「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。 ／瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌－瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名－』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。 ／瀬戸市 編『昭和59年5月1日施行 町名設定調書』瀬戸市、1984年。

関連項目

瀬戸市の地名／小金町 (曖昧さ回避)

外部リンク

瀬戸市ホームページ／ ウィキメディア・コモンズには、小金町 (瀬戸市)に関するカテゴリがあります。