「神奈川県 横浜市 港北区 下田町」について

下田町（しもだちょう）は、神奈川県横浜市港北区の町名。現行行政地名は下田町一丁目から下田町六丁目。住居表示実施済区域。

地理

港北区の北東部に位置し、東に日吉、南に日吉本町、西に高田町、北西に川崎市高津区蟹ケ谷、北東に川崎市中原区井田と接している。

地価

住宅地の地価は、2024年（令和6年）1月1日の公示地価によると、下田町三丁目25-19の地点で302,000円/m²、下田町五丁目18-15の地点で296,000円/m²となっている。

沿革

かつては、この場所は橘樹郡日吉村大字駒ケ橋であった。
1937年（昭和12年）4月1日 - 日吉村の矢上川以西が横浜市に編入し、横浜市神奈川区下田町となる。
1939年（昭和14年）4月1日 - 港北区を新設し、横浜市港北区下田町となる。
1959年（昭和34年）3月10日 - 土地改良事業に伴い、下田町の一部を日吉町へ編入。
1969年（昭和44年）10月1日 - 行政区の再編成に伴い、港北区を再配置。横浜市港北区下田町となる。
1972年（昭和47年）5月26日 - 土地区画整理事業に伴い、下田町の一部を高田町へ編入。
1977年（昭和52年）8月1日 - 住居表示の実施に伴い、下田町の一部を日吉一丁目へ編入。日吉町の一部を下田町に編入。
1979年（昭和54年）6月9日 - 土地改良事業に伴い、下田町の一部を高田町へ編入。
1984年（昭和59年）7月23日 - 住居表示の実施に伴い、下田町の一部から下田町一丁目〜六丁目を新設し、残部を日吉本町へ編入し、下田町を廃止。
1994年（平成6年）11月6日 - 行政区の再編成に伴い、港北区を再配置。横浜市港北区下田町となる。

世帯数と人口

2024年（令和6年）4月30日現在（横浜市発表）の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる（2023年4月時点）。

事業所

2021年（令和3年）現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

施設

横浜市立下田小学校／横浜下田郵便局／慶應義塾大学 下田グラウンド

日本郵便

郵便番号 : 223-0064（集配局：綱島郵便局）

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通り。

参考文献

“横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2022年9月6日閲覧。

関連文献

「駒ケ橋村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ65橘樹郡ノ8、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763984/53。

関連項目

日吉 (横浜市)