「岡山県 井原市 高屋町」について

高屋町（たかやちょう）は、岡山県後月郡にあった町。現在の井原市高屋町にあたる。

地理

高屋川の上流域に位置していた。

歴史

高屋村は江戸時代、毛利氏の支配を経て幕府領となる。元和5年（1619年）福山藩領となる。元禄11年（1698年）幕府領となる。
1889年（明治22年）6月1日、町村制の施行により、後月郡高屋村が単独で村制施行し高屋村が発足。大字は編成せず。
1922年（大正11年）4月1日、町制施行し高屋町となる。
1953年（昭和28年）4月1日、後月郡井原町・西江原町・荏原村・木之子村・県主村・青野村・山野上村、小田郡大江村・稲倉村と合併して、市制施行し井原市を新設して廃止された。合併後、井原市高屋町となる。

産業

農業

参考文献

角川日本地名大辞典 33 岡山県／『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

関連項目

岡山県の廃止市町村一覧／中国地方の子守唄（高屋村が発祥の地とされる）