「神奈川県 横浜市 戸塚区 川上町」について

川上町（かわかみちょう）は、神奈川県横浜市戸塚区の地名。「丁目」の設定のない単独町名。住居表示未実施区域。
大規模公営団地である県営川上団地が所在する。

地理

戸塚区の北部に位置し、北東に品濃町と上品濃、東に品濃町、南に前田町、南西に名瀬町、北に旭区大池町と接している。

地価

住宅地の地価は、2023年（令和5年）7月1日の神奈川県地価調査によれば、川上町字大豆田121番2の地点で29万円/m²となっている。

沿革

かつて横浜市に編入前のこの場所は、鎌倉郡川上村大字後山田の一部であった。
1939年（昭和14年）4月1日 - 横浜市に編入。横浜市戸塚区川上町となる。
1969年（昭和44年）10月1日 - 行政区再編成に伴い、戸塚区を再設置。横浜市戸塚区川上町となる。
1971年（昭和46年）6月26日 - 川上町の一部を秋葉町へ編入。
1971年（昭和46年）9月5日 - 川上町の一部を前田町へ編入。
1972年（昭和47年）3月26日 - 秋葉町の一部を川上町に編入。
1986年（昭和61年）11月3日 - 行政区再編成に伴い、戸塚区を再設置。横浜市戸塚区川上町となる。
1988年（昭和63年）9月25日 - 土地区画整理事業に伴い、品濃町の一部を川上町に編入。
1996年（平成8年）10月21日 - 品濃町の一部を川上町に編入。川上町の一部を上品濃へ編入。

世帯数と人口

2024年（令和6年）8月31日現在（横浜市発表）の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる（2023年4月時点）。

事業所

2021年（令和3年）現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

施設

横浜市立川上北小学校／横浜川上郵便局／県営川上団地 - 神奈川県住宅供給公社が管理／新戸塚病院／合掌の郷 東戸塚霊園

鉄道・バス

JR東戸塚駅の西口に位置する。神奈川中央交通が町内から東戸塚駅・戸塚駅を結ぶ路線バスを運行している。路線については神奈川中央交通舞岡営業所を参照。

道路

市域を横浜新道が横断しており、川上インターチェンジが所在する。

日本郵便

郵便番号 : 244-0805（集配局：戸塚郵便局）

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通り。

関連項目

川上町 (曖昧さ回避)

参考文献

“横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2023年6月6日閲覧。