郵便番号 252-0002
住所 神奈川県 座間市 小松原
読み方 かながわけん ざまし こまつばら
この地域の
公式HP
地図

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地方公共
団体コード
14216
最寄り駅
(基準:地域中心部)
  • 南林間駅(小田急江ノ島線)
     …距離:1.6km(徒歩20分)
  • 鶴間駅(小田急江ノ島線)
     …距離:2.3km(徒歩28分)
  • 中央林間駅(東急田園都市線)
     …距離:2.5km(徒歩30分)
周辺の施設、
ランドマーク等
  • 神奈川県立大和西高校《高校》
  • 公仁会大和成和病院《病院》
  • 小松原幼稚園《幼稚園》
  • 大和市立南林間小学校《小学校》
  • 小僧寿しひばりが丘店《寿司》
  • ワークマンプラス座間小松原店《大型専門店(衣料品)》
  • さとり南林間保育園《保育所》
  • 大和市立南林間中学校《中学校》
  • クリエイトエス・ディー座間ひばりが丘店《ドラッグストア》
  • マルエツひばりが丘店《スーパーマーケット》
  • ファミリーマート座間小松原店《コンビニ》
  • 神奈川県 座間市 小松原」の読み方は「かながわけん ざまし こまつばら」です。
  • 神奈川県 座間市 小松原」の郵便番号は「252-0002」です。
  • 神奈川県 座間市」の地方公共団体コードは「14216」です。
補足事項
■f03: 丁目を有する町域。
郵便番号を設定した町域(大字)が複数の小字を有しており、各小字毎に番地が起番されているため、町域(郵便番号)と番地だけでは住所が特定できない町域。

「小松原(座間市)」の概要 from Wikipedia

…(2,682文字)

小松原(こまつばら)は、神奈川県座間市の町丁。現行行政地名は小松原一丁目から小松原二丁目。住居表示実施済み区域。

地理

座間市の東部に位置し、南にひばりが丘、南西に栗原、西に広野台、北に相模が丘、東に大和市中央林間西と大和市南林間と接している。

歴史

この土地は、古くは座間野・芝原(しばあら)と呼ばれた、座間入谷村と四ツ谷村の入会地であり、旧地籍は大字座間入谷飛地・大字四ツ谷飛地であった。1875年正式に座間入谷の小字として地籍名になっていたこの小松原に、1899年座間入谷皆原の野口高吉と芥川松太郎が、本村から星の谷道を片道5キロの道のりを毎日歩いて通い、開墾したのが始まり。両氏が本村から移住したのは1905年で、両氏の名前を取って「高松新開」、あるいは本村である座間入谷皆原の人たちが1912年に移住しはじめたので「皆原新開」と言っていた。移住してもまだ電灯もなく、井戸を掘削するのに大変難儀し、本村である座間入谷皆原の野口・芥川両家親戚縁者一同総出延べ53人工で約25メートルの赤土(関東ローム層)を掘り抜き、やっと地下水をくみ上げることができたと伝えられている。その後各地から移住者が増え、地籍の名から小松原新開と呼ばれるようになった。
戦前・戦中・戦後にかけて、幸い小松原は広野台・相模が丘と共に軍用地の接収を免れて畑の耕作は従来通り続けられた。
耕地では主に陸稲、麦、甘藷、桑を栽培した。1955年には町営水道が給水開始、1957年座間町の企業誘致により工場が進出し、並行して宅地化が進んだ。

年表

1875年(明治8年) - 地租改正により、当該地域の地籍は座間入谷小字小松原・向長窪・西二ツ塚・向二ツ塚・平久保、四ツ谷小字二ツ塚、そしてほんのわずかな部分の座間小字南広野などとなる。
1899年(明治32年) - 座間入谷皆原在住、野口高吉と芥川松太郎の2名により座間入谷飛地小松原の開拓が始まる。
1905年(明治38年) - 野口高吉と芥川松太郎が、座間入谷皆原から小松原に移住。妙法稲荷大明神(小松原稲荷神社)を祀る。
1938年(昭和13年)6月1日 - 小田原急行鉄道がバス事業営業開始。士官学校前駅(相武台前駅)⇔江戸街道 ⇔小池窪⇔鶴間街道⇔南林間都市駅(南林間駅)間・士官学校前駅(相武台前駅)⇔陸士正門前。
1939年(昭和14年)11月28日 - 士官学校前駅踏切前起点(高座郡座間町座間字大坂台4515番地) ⇔ 江戸街道⇔ 小池窪 ⇔ 鶴間街道 ⇔ 下鶴間(旧国道16号・高座郡大和村下鶴間字乙三号2137番地)の道路、県道座間下鶴間線と認定される(路線認定告示で用いられる整理番号142)/1944年(昭和19年)8月16日 - 小松原に初めて電灯が灯る。
1945年(昭和20年)5月10日 - 小松原地区~鶴間新開辺り空襲。鶴間新開は集落が全滅と化す。
1945年(昭和20年)/8月15日 - 終戦。正午、玉音放送。
9月2日 - 日本国政府が降伏文書に調印、大東亜戦争・第二次世界大戦終結(日本の降伏)。連合国軍占領下により日本国の主権が停止。
9月5日 - 日本国政府の降伏文書調印に基づき、陸軍士官学校が米軍に接収されキャンプ座間となる。
1946年(昭和21年)月日不詳 - 米軍の軍用道路として相武台新道工事着工。
1953年(昭和28年)/10月 -【相武橋(そうぶばし)】(相武台跨線橋)完成。
12月 - 山王原跨線橋完成。相武台新道全面開通。
1954年(昭和29年)/10月15日 - 県道座間下鶴間線廃止、神奈川県から高座郡座間町へ移管。
10月26日 - 相武台新道が県道に認定され神奈川県道50号座間大和線となる(起点:座間町座間字元広野窪5170番地⇔終点:大和町下鶴間字乙三号2137番地)。
1952年(昭和27年)4月28日 - 日本国主権回復/1959年(昭和34年)月日不詳 - 座間町道10号線(小松原雲雀ケ丘線)工事着工。
1967年(昭和42年)4月1日 - 小松原自治会発足。
1969年(昭和44年)3月 - 小松原公民館完成。
1969年(昭和44年)月日不詳 - 座間町道10号線(小松原雲雀ケ丘線)開通。
1974年(昭和49年)11月1日 - 当該地域の大字小字を統合し、小松原1丁目・2丁目を新設。(住所の表記は従来からの地番を使用(例・小松原1丁目xxxx番地の1)/1997年(平成9年)10月20日 - 住居表示を実施。

大字小字・飛地の整理に関して追記

日産自動車座間事業所内には、行政地名として「座間入谷」と「栗原」の大字が実存している。

世帯数と人口

2023年(令和5年)8月1日現在(座間市発表)の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年12月時点)。

事業所

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

交通

神奈川県道50号座間大和線/小田急小田原線敷設当時のエピソード/当初の開通ルートは新原町田から大野村・座間村栗原小池地区・海老名を経て厚木に至る計画で、新駅候補地点は座間村四ツ谷飛地二ツ塚(現・座間市小松原)付近であったが、座間村62名・新磯村19名の代表が猛運動の結果、7,000坪の土地を寄付する条件で座間村座間字中原(なかっぱら)に停車場を設置することに変更された(現・相武台前駅)。

日本郵便

郵便番号 : 252-0002(集配局 : 座間郵便局)。

参考文献

『座間の地名』執筆・編集 座間市文化財調査員協議会 平成17年3月31日・座間市教育委員会発行/『座間の語り伝え村制編1村の起こり』編集者:語り伝え聞き取り調査団・企画課市史編さん係 発行者:座間市企画財政部企画課市史編さん係 発行日:昭和57年4月1日/『小松原開拓百年史』総著者/大塚喜代治・小松原稲荷神社氏子一同 平成16年10月吉日発行/『土地宝典』「神奈川県高座郡座間村地番反別入図」大日本市町村地番反別入地図刊行会/編 昭和3年12月25日刊行/『相模原市史第4巻』発行者/相模原市長 河津 勝 発行日:昭和46年3月18日

関連項目

小松原(曖昧さ回避)

関連ページ

【参考】
町域名に「小松原」が含まれている住所一覧

検索ヒット数:26件
都道府県 市区町村 町域.
2青森県 ひらかわし平川市 からたけこまつはら唐竹小松原
7福島県 いしかわぐんひらたむら石川郡平田村 こまつばら小松原
11埼玉県 ひがしまつやまし東松山市 こまつばらちょう小松原
14神奈川県 ざまし座間市 こまつばら小松原
18福井県 おばまし小浜市 こまつばら小松原
18福井県 おばまし小浜市 しんこまつばら小松原
20長野県 ながのし長野市 しののいこまつばら篠ノ井小松原
23愛知県 とよはしし豊橋市 こまつばらちょう小松原
23愛知県 こうなんし江南市 こおりほんまちこまつばら小折本町小松原
26京都府 きょうとしきたく京都市北区 こまつばらきたまち小松原北町
26京都府 きょうとしきたく京都市北区 こまつばらみなみまち小松原南町
26京都府 きょうとしやましなく京都市山科区 かんしゅうじこまつばらちょう勧修寺小松原
27大阪府 おおさかしきたく大阪市北区 こまつばらちょう小松原
28兵庫県 たかさごし高砂市 あらいちょうこまつばら荒井町小松原
30和歌山県 わかやまし和歌山市 こまつばら小松原
30和歌山県 わかやまし和歌山市 こまつばらどおり小松原
30和歌山県 かいなんし海南市 しもつちょうこまつばら下津町小松原
30和歌山県 ごぼうし御坊市 ゆかわちょうこまつばら湯川町小松原
30和歌山県 たなべし田辺市 なかへちちょうこまつばら中辺路町小松原
34広島県 ひがしひろしまし東広島市 あきつちょうこまつばら安芸津町小松原
35山口県 うべし宇部市 こまつばらちょう小松原
35山口県 しゅうなんし周南市 こまつばら小松原
38愛媛県 にいはまし新居浜市 みなみこまつばらちょう小松原
43熊本県 あまくさし天草市 こまつばらまち小松原
45宮崎県 みやこのじょうし都城市 こまつばらちょう小松原
46鹿児島県 かごしまし鹿児島市 こまつばら小松原
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