「愛知県 名古屋市 名東区 桜が丘」について

桜が丘（さくらがおか）は、愛知県名古屋市千種区および名東区の地名。丁目は設定されていない。住居表示未実施。

地理

名古屋市千種区東端部に位置する。東は名東区、西は田代町字鹿子殿・井上町、北は名東区、南東は星ヶ丘に接する。

地名の由来

1921年（大正10年）頃東邦ガス社長であった岡本桜が購入した付近一帯3万坪を、1928年（昭和3年）、土地区画整理を行い、岡本桜の人名にちなみ桜の木を多数植え、桜ヶ丘と称したことによるという。

沿革

1976年（昭和51年）10月3日 - 千種区田代町・猪高町大字一社の各一部を編入し、同区桜が丘として成立。
1977年（昭和52年）1月23日 - 田代町・猪高町大字猪子石の各一部を編入する。また、同時に名東区桜が丘が成立する。
2005年（平成17年）9月5日 - 千種区田代町字瓶杁の一部を編入する。

世帯数と人口

2019年（平成31年）1月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移

学区

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる。

施設

愛知淑徳中学校・高等学校／愛知淑徳短期大学／愛知淑徳大学星が丘キャンパス／曹洞宗観音寺／名古屋市千種土木事務所／NTT名古屋統制無線中継所

交通

東山通（愛知県道60号名古屋長久手線）

日本郵便

集配担当する郵便局は以下の通り。

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。 ／名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。

統計資料

名古屋市総務局統計課 編『昭和60年国勢調査 名古屋の町・丁目別人口（昭和60年10月1日現在）』名古屋市役所、1986年。 ／名古屋市総務局企画部統計課 編『平成2年国勢調査 名古屋の町（大字）別・年齢別人口（平成2年10月1日現在）』名古屋市役所、1994年。 ／名古屋市総務局企画部統計課 編『平成7年国勢調査 名古屋の町（大字）・丁目別人口（平成7年10月1日現在）』名古屋市役所、1996年。

関連項目

名古屋市の地名／桜丘 (曖昧さ回避)

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、桜が丘 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。