「埼玉県 上尾市 平塚」について
郵便番号 | 〒362-0011 |
---|---|
住所 | 埼玉県 上尾市 平塚 |
読み方 | さいたまけん あげおし ひらつか |
この地域の 公式HP |
|
地図 | |
地方公共 団体コード |
11219 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
|
周辺の施設、 ランドマーク等 |
|
- 「埼玉県 上尾市 平塚」の読み方は「さいたまけん あげおし ひらつか」です。
- 「埼玉県 上尾市 平塚」の郵便番号は「〒362-0011」です。
- 「埼玉県 上尾市」の地方公共団体コードは「11219」です。
- ■f03: 丁目を有する町域。
- 郵便番号を設定した町域(大字)が複数の小字を有しており、各小字毎に番地が起番されているため、町域(郵便番号)と番地だけでは住所が特定できない町域。
「平塚(上尾市)」の概要 from Wikipedia
平塚(ひらつか)は、埼玉県上尾市の町名。市の統計などでは上平地区で分類されている。
現行行政地名は大字平塚および平塚一丁目・二丁目。住居表示未実施地区。郵便番号は362-0011。地理
埼玉県の中央地域(県央地域)で、上尾市北東部の大宮台地上に位置する南北に長い区域を有する。北足立郡伊奈町との境界となる低地を原市沼川が流れる。その低地と台地の境界は傾斜が緩やかで不明瞭。地区の東側を北足立郡伊奈町小室、南側を原市や二ツ宮、西側を上尾宿や上尾村、北側を菅谷や須ケ谷と隣接する。
地区内は埼玉県道5号さいたま菖蒲線を境に西側が市街化区域で準工業地域(北部や南部は工業地域)に指定され宅地化が進むが、市街化調整区域となる東側は原市沼川付近に開発の手が加えられておらず原風景を残す。北部の平塚一丁目・二丁目も市街化調整区域で、大音団地と称する住宅団地も見られるが、主に耕地整理された耕作地。地価
工業地の地価は、2018年(平成30年)1月の都道府県地価調査によれば、大字平塚字大砂2098番地1外の地点で48,4000円/m2となっている。
歴史
もとは江戸時代初期より存在した武蔵国足立郡上尾領に属する平塚村であった。村高は正保年間の『武蔵田園簿』では平塚村として265石余(田85石余、畑179石余)、『元禄郷帳』では上平塚村として73石余、中平塚村として155石余、下平塚村として104石余、『天保郷帳』では上平塚村として100石余、中平塚村として196石余、下平塚村として104石余であった。戸数は上平塚村は化政期で23軒、中平塚村は不明、下平塚村は1858年(安政5年)では21軒で人口は126人。村の規模は上平塚村として東西10町南北15町余、中平塚村として東西5町半、南北6町余下平塚村として東西4町、南北8町余であった。地名の由来は当地に緩やかな傾斜の塚が存在していたことに因む。
1875年(明治8年)の農業産物高は武蔵国郡村誌によると米160石、大麦372.5石、大豆20.5石、甘藷19000貫であった。
はじめは旗本西尾氏の知行、1618年(元和4年)に西尾氏の移封により上知され幕府領となる。
正保年間(1645年〜1648年)頃より岩槻藩領となる。
1654年(承応3年)- 平塚村が上平塚村・中平塚村・下平塚村に分村する。3村とも上知され、1681年(天和元年)より幕府領となる。
上平塚村および中平塚村は元禄年間(1688年〜1704年)より知行は旗本荒川氏、検地は両村とも1699年(元禄12年)に実施。
下平塚村は1698年(元禄11年)より知行は旗本神尾氏、宝永年間(1704年〜1711年)より知行は旗本戸田氏。宝永年間に下平塚村の検地を実施。
幕末の時点では上平塚村・中平塚村は旗本荒川五三郎、下平塚村は旗本戸田中務の知行。1872年(明治5年)3月 - 大区小区制施行により第19区に属す。
1873年(明治6年) - 中平塚村の宝寿院および下平塚村の花蔵院(何れも新義真言宗、観蔵院末)が廃寺となる。
1874年(明治7年)12月28日 - 上平塚村・中平塚村・下平塚村が合併して平塚村が再び成立。
1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した北足立郡に属す。郡役所は浦和宿に設置。
1884年(明治17年)7月14日 - 連合戸長役場制により成立した上尾宿連合に属す。連合戸長役場は上尾宿に設置。
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、平塚村を含む区域をもって上平村が成立。平塚村は上平村の大字平塚となる。
1907年(明治40年) - 平塚地内にある神社7社(「神明社」・「浅間社」・「八幡社」・「六所明神」・「稲荷社」・「大六天社」・「疱瘡神社」)が氷川神社に合祀される。
1955年(昭和30年)11月1日 - 上平村が合併によって上尾町となったことに伴い、上尾町の大字となる。
1957年(昭和32年)10月 - 地内に「埼玉県立明林学園」が開園する。
1958年(昭和33年)7月15日 - 上尾町が市制施行され、上尾市の大字となる。
1959年(昭和34年)12月 - 地内に「じん芥焼却場」が竣工する。
1960年(昭和35年)9月1日 - 地内を通る県道が県道67号菖蒲原市大宮線(現県道5号さいたま菖蒲線)に改称される。
1964年(昭和39年)4月 - 地内に平塚工業団地を造成する。
1967年(昭和42年)3月 - 地内に埼玉県立教育センター(後の埼玉県立南教育センター)が設置される。
1974年(昭和49年)4月 - 地内に埼玉県立上尾東高等学校が開校する。
1979年(昭和54年)6月16日 - 地内に東部浄水場が竣工し、給水を開始する。
1985年(昭和60年)1月21日 - 大字平塚と大字菅谷の各一部から平塚一丁目・二丁目が成立。
1987年(昭和62年)12月1日 - 地区内に共同福祉施設「イコス上尾」がオープンする。
1988年(昭和63年)/4月29日 - 地区内に平塚公園が開園する。
5月 - 地内に「総合福祉センター」がオープンする。
2000年(平成12年)/3月 - 地内の「埼玉県立南教育センター」が「埼玉県立総合教育センター」に統合され閉鎖。跡地には「埼玉県警察本部分庁舎」が建設された。
4月 - 地内の平塚公園隣接地に市民農園「アグリプラザ平塚」がオープンする。
2004年(平成16年) - 地内に「つかはら公園」や「つばき公園」が同年度までに整備される。
2008年(平成20年)3月 - 上尾東高等学校が埼玉県立上尾鷹の台高等学校に統合され閉校する。
2009年(平成21年)4月 - 上尾東高等学校の跡地に特別支援学校、「埼玉県立上尾かしの木特別支援学校」が開校する。
2020年(令和2年)6月1日 - 地内の「平塚サッカー場」がリニューアルオープンする。存在していた小字
※ 登記簿上は今もなお存在する小字を含む。世帯数と人口
2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる。
鉄道
地区内に鉄道は敷設されていない。最寄り駅はJR東日本高崎線上尾駅であるが、大字平塚字大砂2098番地1外の地点よりおよそ2.8 km離れており、下記の路線バスが主要な交通手段となる。
道路
地区の西境付近に埼玉県道5号さいたま菖蒲線のバイパス(第二産業道路)の延伸が計画され、2020年現在、上尾蓮田線付近まで工事が進捗している。また、上尾蓮田線のバイパスや、都市計画道路上尾伊奈線の延伸も計画されている。
埼玉県道5号さいたま菖蒲線/埼玉県道150号上尾蓮田線/埼玉県道323号上尾環状線/小敷谷吉田線(はなみずき通り)/上尾伊奈線バス
上尾駅から平塚住宅周辺への路線バスが運行されている。
朝日自動車菖蒲営業所/地区内は「平塚」、「平塚住宅前」、「火の見下」、「平塚北交差点」、「浄水場前」、「原の前」、「上尾中央看護専門学校」、「西原」、「北の下」、「下平塚」、「南平塚」バス停留所が設置されている。
上尾市コミュニティバス「ぐるっとくん」上平菅谷北上尾線/原市平塚循環地区内は「平塚団地入口」、「みどりがおか住宅」、「上平塚」、「大音団地入口」、「上平中学校入口」、「東武浄水場東」、「中平塚」、「平塚公園」、「西原」、「総合福祉センター」、「平塚サッカー場」、「稲荷神社」バス停留所が設置されている。町内会
上平塚区自治会/中平塚自治会/下平塚区自治会/ビレッジハウス上尾自治会
寺社・史跡
観蔵院 - 市指定有形文化財の「木造十一面観音坐像」がある。
密蔵院 - 市指定有形文化財の「日光・月光菩薩立像」と「十二神将立像」がある。
氷川神社 - 平塚公園に隣接/稲荷神社 - 地図によっては「稲垣神社」ともこれ以外にも平塚1922番地の場所に市指定天然記念物の「くまがいそう自生地」があった。公園
平塚公園(地区公園) - 指定緊急避難場所(地震・洪水・大規模な火事)に指定。
つばき公園/つかはら公園/大砂公園/塚越公園/平塚小砂公園/下平塚こども広場/平塚サッカー場 - 指定緊急避難場所(地震)に指定。
平塚ゲートボール場施設
埼玉県立上尾かしの木特別支援学校(元埼玉県立上尾東高等学校) - 指定緊急避難場所(地震)、指定一般避難所(地震のみ)に指定。
上尾中央看護専門学校/上尾中央医療専門学校/埼玉県警察本部分庁舎/埼玉県社会福祉事業団 あげお(旧更生施設あげお)/共同福祉施設イコス上尾(文化施設)/総合福祉センター - じん芥焼却場跡地に立地/ファインモータースクール上尾 - 旧称上尾自動車学校。上尾市で唯一の自動車教習所。
創価学会上尾平和会館/平塚ショッピングセンター/中平塚区民会館 - 密蔵院境内地に立地/下平塚区民会館/東部浄水場/アグリプラザ平塚 - 市民農園/ビレッジハウス上尾参考文献
上尾市教育委員会・編『上尾市史 第五巻 資料編5、近代・現代2』上尾市役所、1998年3月31日。 /上尾市教育委員会・編『上尾市史 第七巻 通史編(下)』埼玉県上尾市、2001年3月30日。 /上尾市教育委員会・編『上尾市史 第八巻 別編1、地誌』上尾市役所、1997年3月31日、487-493頁。 /上尾百年史編集委員会・編『上尾百年史』上尾市役所、1972年2月10日。 /「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
関連項目
埼玉県第6区
外部リンク
あげおガイド アピマップ - 上尾市役所/地区計画ですすめる街づくり 上平塚地区地区計画 (PDF) - 上尾市役所/地区計画ですすめるまちづくり 中平塚地区の地区計画 (PDF) - 上尾市/上尾の古い地名を歩こう42 〜原市沼川をさかのぼる〜 - 上尾市役所/上尾の古い地名を歩こう35 〜市場町を結ぶ道を歩く(原市・下平塚)〜 - 上尾市役所
関連ページ
【参考】
町域名に「平塚」が含まれている住所一覧
都道府県 | 市区町村 | 町域. |
---|---|---|
2青森県 | ひらかわし平川市 | さるかひらつか猿賀平塚 |
7福島県 | あいづわかまつし会津若松市 | こうやまちひらつか高野町平塚 |
8茨城県 | つくばしつくば市 | しもひらつか下平塚 |
8茨城県 | つくばしつくば市 | ひがしひらつか東平塚 |
8茨城県 | つくばしつくば市 | にしひらつか西平塚 |
8茨城県 | ちくせいし筑西市 | かみひらつか上平塚 |
8茨城県 | ちくせいし筑西市 | しもひらつか下平塚 |
8茨城県 | ゆうきぐんやちよまち結城郡八千代町 | ひらつか平塚 |
9栃木県 | うつのみやし宇都宮市 | ひらつかまち平塚町 |
10群馬県 | いせさきし伊勢崎市 | さかいひらづか境平塚 |
11埼玉県 | かわごえし川越市 | ひらつか平塚 |
11埼玉県 | かわごえし川越市 | ひらつかしんでん平塚新田 |
11埼玉県 | くまがやし熊谷市 | ひらつかしんでん平塚新田 |
11埼玉県 | あげおし上尾市 | ひらつか平塚 |
12千葉県 | かもがわし鴨川市 | よしおひらつか吉尾平塚 |
12千葉県 | かもがわし鴨川市 | おおやまひらつか大山平塚 |
12千葉県 | かもがわし鴨川市 | ひらつか平塚 |
12千葉県 | しろいし白井市 | ひらつか平塚 |
12千葉県 | みなみぼうそうし南房総市 | まるやまひらつか丸山平塚 |
12千葉県 | みなみぼうそうし南房総市 | ひらつか平塚 |
13東京都 | しながわく品川区 | ひらつか平塚 |
14神奈川県 | ひらつかし平塚市 | かみひらつか上平塚 |
14神奈川県 | ひらつかし平塚市 | ひらつか平塚 |
16富山県 | とやまし富山市 | みずはしひらつか水橋平塚 |
20長野県 | さくし佐久市 | ひらつか平塚 |
23愛知県 | いぬやまし犬山市 | きたひらつか北平塚 |
23愛知県 | いぬやまし犬山市 | ひらつか平塚 |
24三重県 | いなべしいなべ市 | だいあんちょうひらつか大安町平塚 |
25滋賀県 | ながはまし長浜市 | ひらつかちょう平塚町 |
26京都府 | きょうとしふしみく京都市伏見区 | しもとばひらつかちょう下鳥羽平塚町 |
34広島県 | ひろしましなかく広島市中区 | ひがしひらつかちょう東平塚町 |
34広島県 | ひろしましなかく広島市中区 | にしひらつかちょう西平塚町 |
40福岡県 | いいづかし飯塚市 | ひらつか平塚 |
40福岡県 | あさくらし朝倉市 | ひらづか平塚 |
45宮崎県 | みやこのじょうし都城市 | ひらつかちょう平塚町 |
- 同じ町域内で複数の郵便番号がある場合、別々にリスト表示しています。