「宮城県 名取市 増田」について
郵便番号 | 〒981-1224 |
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住所 | 宮城県 名取市 増田 |
読み方 | みやぎけん なとりし ますだ |
この地域の 公式HP |
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地図 | |
地方公共 団体コード |
04207 |
最寄り駅 (基準:地域中心部) |
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周辺の施設、 ランドマーク等 |
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- 「宮城県 名取市 増田」の読み方は「みやぎけん なとりし ますだ」です。
- 「宮城県 名取市 増田」の郵便番号は「〒981-1224」です。
- 「宮城県 名取市」の地方公共団体コードは「04207」です。
- ■f02: 小字毎に番地が起番されている町域。
- ■f03: 丁目を有する町域。
- 郵便番号を設定した町域(大字)が複数の小字を有しており、各小字毎に番地が起番されているため、町域(郵便番号)と番地だけでは住所が特定できない町域。
「増田(名取市)」の概要 from Wikipedia
増田(ますだ、英語: Masuda)は、宮城県名取市の多くの小字および増田一丁目から九丁目までを擁する町字かつ、名取市の地区名であり、大字増田は旧名取郡増田郷の一部、旧名取郡増田村の一部、旧名取郡増田村のち増田町の大字増田の一部に該当する。増田一丁目から増田九丁目にて住居表示を実施している。大字増田の郵便番号は981-1224。名取市ホームページによると、増田(町字)の2022年(令和4年)6月末時点での域内の人口は8,140人であり、世帯数は3,811人。この項では、主に町字の増田について解説する。
地理
増田は、東部で杜せきのしたや下余田と、西部で手倉田や大手町と、南部で飯野坂と、北部で上余田と接し、旧名取川と旧阿武隈川の自然堤防上に立地している。名取駅を中心に栄えており、住宅街や商業施設が展開し、名取市の中心的地域としての役割を担っている。しかし、増田字大畔や増田字猫塚に該当する地域は田畑が多く、住宅街はあまり見られない。
江戸時代から、奥州街道の宿場町として発展していたこともあり、所々にその名残がある。河川
増田川
小字
名取市例規「町及び字の名称」によると、2022年7月1日現在における増田の小字は以下の通り。
北谷/柳田/関下/後島/猫塚/大畔/後島北/後島南/町西裏/北柳田/中柳田/丁地/前流/宮田行政区
増田地区と増田西地区、館腰地区の三つの地区が大字増田を占めており、それぞれその下に数多の行政区を擁する。以下は2021年5月1日に施行された名取市行政区設置規則による行政区。
地価
2022年(令和4年)の公示地価によれば、下記の増田の宅地および宅地見込み地における地価は次の通り。
都道府県地価調査/増田六丁目96番4(名取-12) : 97,500円/m2/増田二丁目368番(名取-5-1) : 91,800円/m2/増田七丁目328番1(名取-5-3) : 57,000円/m2歴史
古くは増田は益田、まし田(ました)といった名称でも呼称され、当地の名(益田)が残っている最古の書物は1352年(観応3年)4月29日の名取熊野堂文書であるとされる。同状には/とあり、欠字部分は南方益と考えられている。これは熊野堂別当御房に益田宿に関所を設け、凶徒らの尋究など警護をするよう命じられており、増田一帯が北朝方の勢力下にあったとされる。さらに1386年(至徳3年)12月2日の相馬文書によると/とあり、増田郷が本郷(現在の大字増田と考えられる)と下郷(現在の大字下増田と考えられる)に分かれていたことを示す。
江戸時代になると、仙台藩が増田を支配し、増田は名取郡南方三十村の一村として含まれた。また、奥州街道の付替以後、宿駅(増田宿)が置かれ、正保郷帳による田畑の貫高はそれぞれ、田は194貫838文、畑は13貫124文、元禄郷帳による村高は1,494石余、天保郷帳による村高は1,713石余、封内風土記による戸数208であったとされる。駅の定員は、1864年(元治元年)の名取・柴田・刈田3郡18駅検断連署によると、馬15頭、人足15人、1855年(安政2年)からは馬25頭、人足25人となっている。道中往来歌には/とある。
1602年(慶長7年)になると、名取郡北方の長町とともに郡奉行の下に代官所が増田に置かれた。
近代になると、増田は戸数187、男573人、女1,165人、牡馬77頭、日本形船3隻、人力車32台、荷車3台であり、民業は農業が143、工業14、商業25であったとされる。
1876年(明治9年)に明治天皇が東北巡幸の際にこの地を訪れ、江戸時代終期から明治時代にかけて名取郡増田北町の肝入検断をつとめた菊池善蔵邸内の庭で休息をとっていた際、随行者の木戸孝允が庭にあった老松をみて、/と和歌を詠んだとされる。これにちなんで、その松は衣笠の松と命名された。沿革
南北朝時代 - 名取郡に現在の増田地域の原形となる増田郷が成立する。
観応年間 - 北朝側の勢力下となる。
1602年(慶長7年) - 増田に郡奉行の下、代官所が置かれる。
1613年(慶長18年) - 域内に駅が設置される。
1650年(慶安3年) - 域内に町場ができる。
1655年(承応4年) - 増田が宿駅に指定される。
1869年(明治元年) - 陸奥国が分割されて、磐城国の所属となる。
1871年(明治4年) - 仙台県の所属となる。
1876年(明治9年) - 明治天皇が当地を訪れる。
1880年(明治13年) - 増田郵便局が開局する。
1888年(明治21年) - 日本鉄道増田駅が開設する。
1889年(明治22年) - 増田村、田高村、上余田村、下余田村、手倉田村が合併し、町村制を施行。増田村の大字増田となる。
1896年(明治29年) - 増田村が町制を施行し、増田村の大字増田は増田町の大字増田となる。
1901年(明治34年) - 宮城県として、初の耕地整理の土木事業が実施された。
1914年(大正3年) - 東北実業銀行増田支店が開店する。
1926年(大正15年)/東北実業銀行増田支店が七十七銀行増田支店となる。
増田駅〜閖上駅間に域内を横断するように増東軌道が開設。
1955年(昭和30年) - 名取町の成立に伴い、名取町の大字増田となる。
1958年(昭和33年) - 名取町が市制施行し、名取市が成立。名取市の大字増田となる。
1975年(昭和50年) - 増田一丁目から増田九丁目にて住居表示を実施。名称の由来
増田の名は新田開発をこの地で行ったことに因むとされる。
施設
名取岩沼農業協同組合本店(増田一丁目12-36)/宅建センター(増田一丁目12-36)/名取給油所(増田一丁目12-36)/衣笠の松(増田二丁目2-1)/七十七銀行増田支店(増田二丁目2-7)/名取岩沼農業協同組合増田支店(増田二丁目6-34)/名取市立増田小学校(増田三丁目9-2)/名取市増田児童センター(増田三丁目9-56)/名取市図書館(増田四丁目7-30)/名取市増田公民館(増田四丁目7-30)/名取増田郵便局(増田五丁目3-18)/岩沼警察署増田交番(増田五丁目18-30)/名取市消防本部(増田五丁目18-32)/名取市役所(増田字柳田80)/宮城県名取北高等学校(増田字柳田103)/名取市立増田中学校(増田字柳田230)/名取市民体育館(増田字柳田250)/名取市文化会館(増田字柳田520)/仙台法務局名取出張所(増田字柳田570-2)
鉄道
名取駅(JR東北本線、常磐線・仙台空港鉄道仙台空港線)
道路
高速自動車国道/仙台東部道路/一般国道/国道4号/主要地方道/宮城県道127号杉ヶ袋増田線/宮城県道128号名取停車場線/宮城県道129号閖上港線/宮城県道273号仙台名取線
バス
なとりん号/まちなか循環線/下増田線/館腰植松線/東部閖上循環線/美田園下余田線/閖上線/青木バス/あおぞらライナー
人口
名取市によると2022年(令和4年)6月末時点での大字増田の人口および世帯数の統計は以下の通り。
学区
名取市立学校の通学区域等に関する規則によると、公立小中学校の場合、域内の児童は名取市立増田小学校と名取市立増田中学校に進学する。
地区名としての増田
増田地区(ますだちく)は名取市の地区名であり、2021年(令和3年)7月末時点において、人口、世帯数共に名取市内で最も多い地区。本町一区、本町二区、北町一区、北町二区、北町三区、田高町東第一区、田高町東第二区、田高町西第一区、田高町西第二区、田高第二区、上余田南区、上余田中区、上余田北区、下余田南区、下余田西区、下余田北区、村区、杜せきのした一丁目区、杜せきのした二丁目区、杜せきのした三丁目区、杜せきのした五丁目区の計21区の行政区からなっている。
行政区ごとの人口は以下のとおり。参考文献
「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 4 宮城県、角川書店、1979年12月1日。ISBN 4040010302。 /大塚徳郎、竹内利美『日本歴史地名体系 4 宮城県の地名』平凡社、1987年7月10日。ISBN 4582490042。 /菊地勝之助 編『宮城県地名考』宝文堂出版販売、1972年6月15日。
関連項目
増田:曖昧さ回避
関連ページ
【参考】
町域名に「増田」が含まれている住所一覧
都道府県 | 市区町村 | 町域. |
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2青森県 | つがるしつがる市 | きづくりますた木造増田 |
2青森県 | ひがしつがるぐんひらないまち東津軽郡平内町 | ますた増田 |
4宮城県 | なとりし名取市 | しもますだ下増田 |
4宮城県 | なとりし名取市 | しもますだせんだいくうこうかんけいしせつ下増田仙台空港関係施設 |
4宮城県 | なとりし名取市 | ますだ増田 |
5秋田県 | よこてし横手市 | ますだまちみつまた増田町三又 |
5秋田県 | よこてし横手市 | ますだまちかめだ増田町亀田 |
5秋田県 | よこてし横手市 | ますだまちやぎ増田町八木 |
5秋田県 | よこてし横手市 | ますだまちよしの増田町吉野 |
5秋田県 | よこてし横手市 | ますだまちますだ増田町増田 |
5秋田県 | よこてし横手市 | ますだまちとなみ増田町戸波 |
5秋田県 | よこてし横手市 | ますだまちゆのさわ増田町湯野沢 |
5秋田県 | よこてし横手市 | ますだまちくまのふち増田町熊渕 |
5秋田県 | よこてし横手市 | ますだまちさるはんない増田町狙半内 |
5秋田県 | よこてし横手市 | ますだまちおぎのふくろ増田町荻袋 |
10群馬県 | まえばしし前橋市 | かみますだまち上増田町 |
10群馬県 | まえばしし前橋市 | しもますだまち下増田町 |
10群馬県 | あんなかし安中市 | まついだまちかみますだ松井田町上増田 |
10群馬県 | あんなかし安中市 | まついだまちしもますだ松井田町下増田 |
11埼玉県 | くまがやし熊谷市 | しもますだ下増田 |
11埼玉県 | かすかべし春日部市 | ますだしんでん増田新田 |
11埼玉県 | ふかやし深谷市 | かみますだ上増田 |
12千葉県 | かとりし香取市 | ました増田 |
12千葉県 | いすみしいすみ市 | ますだ増田 |
15新潟県 | じょうえつし上越市 | くびきくかみますだ頸城区上増田 |
15新潟県 | じょうえつし上越市 | くびきくしもますだ頸城区下増田 |
15新潟県 | じょうえつし上越市 | くびきくなかますだ頸城区中増田 |
16富山県 | とやまし富山市 | ふちゅうまちますだ婦中町増田 |
22静岡県 | ごてんばし御殿場市 | ましだ増田 |
23愛知県 | いなざわし稲沢市 | ましたきたまち増田北町 |
23愛知県 | いなざわし稲沢市 | ましたみなみまち増田南町 |
23愛知県 | いなざわし稲沢市 | ましたひがしまち増田東町 |
23愛知県 | いなざわし稲沢市 | ましたちょう増田町 |
23愛知県 | いなざわし稲沢市 | ましたにしまち増田西町 |
24三重県 | くわなし桑名市 | ますだ増田 |
25滋賀県 | がもうぐんひのちょう蒲生郡日野町 | ましだ増田 |
28兵庫県 | みきし三木市 | ほそかわちょうますだ細川町増田 |
38愛媛県 | うわじまし宇和島市 | みまちょうますだ三間町増田 |
38愛媛県 | みなみうわぐんあいなんちょう南宇和郡愛南町 | ますだ増田 |
42長崎県 | ごとうし五島市 | ますだちょう増田町 |
46鹿児島県 | あいらし姶良市 | ますだ増田 |
46鹿児島県 | くまげぐんなかたねちょう熊毛郡中種子町 | ますだ増田 |
- 同じ町域内で複数の郵便番号がある場合、別々にリスト表示しています。