「愛知県 刈谷市 野田町」について

野田町（のだちょう）は、愛知県刈谷市の地名。

地理

刈谷市立朝日小学校、刈谷市立朝日中学校の学区に含まれる。

河川・池沼

明治用水中井筋

人口の変遷

国勢調査による人口および世帯数の推移。

歴史

江戸時代 - 三河国碧海郡野田村として所在。慶長年間には半城土村を分割。当初は刈谷藩領。
1702年（元禄15年） - 幕府領となる。
1710年（宝永7年） - 刈谷藩領に復する。
1792年（寛政4年） - 陸奥福島藩領となる。
1869年（明治2年） - 重原藩藩領となる。
1889年（明治22年） - 市制町村制による野田村となる。
1906年（明治39年） - 碧海郡依佐美村大字野田となる。
1955年（昭和30年） - 刈谷市大字野田となる。
1970年（昭和45年） - 刈谷市野田町となる。
1975年（昭和50年） - 一部が板倉町に編入される。
1977年（昭和52年） - 一部が松栄町・東刈谷町・末広町に編入される。

交通

JR東海道本線野田新町駅／愛知県道48号岡崎刈谷線／国道419号／国道23号／愛知県道296号小垣江安城線

施設

刈谷市立朝日小学校／刈谷市立朝日中学校／刈谷市立双葉乳児園／野田郵便局／野田市民館／刈谷市南部生涯学習センターたんぽぽ／ブラザー工業刈谷工場／ジェイテクト東刈谷事業場／アイシン機工刈谷工場／キャッチネットワーク

名所・旧跡

昌福寺 - 浄土宗鎮西派の寺院。
教栄寺 - 真宗大谷派の寺院。
野田八幡宮 - 旧郷社。
野田史料館／加藤与五郎生家跡

出身者

加藤与五郎 - 「フェライトの父」と呼ばれた化学者・工学者。東京工業大学名誉教授。文化功労者。

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。

関連項目

刈谷市の町名

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、野田町 (刈谷市)に関するカテゴリがあります。